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RSYブログ

2020/09/30
ビギナーヨガ  
毎週水曜日の午前中はオンラインでのビギナーヨガを行っています。

ビギナーヨガという名前の通り、ヨガの未経験者や初心者向けのクラスとなっています。

しかしその内容は「ヨガ未経験の方が楽に簡単に受けられますよ♪」というものではありません。

その目的は、

「ヨガ未経験や初心者の方が圧倒的に成長を体感できる」というもの。

ただ単に「楽に簡単」というのではなく「しっかりと身体の基礎を固め、なおかつ心地よさを感じていく」という内容。

特に身体の動きの中心となる骨盤周りをしっかりと動かしていきます。

その分最初は「ビギナーヨガっていう割にキツイな…」と感じるかもしれませんが、繰り返しているうちに動かなかった所が当たり前に動いてきます。

さらにビギナーヨガの最後にはアームバランスも少し練習します。手首の状態などはもちろん気をつけなければなりませんが、初心者だからといってアームバランスを避ける理由もないのです。バカーサナやパールシュヴァ・バカーサナはちょっとした体重移動などのコツで思ったより簡単に足が浮くものです。

足が浮くことの効果はすごいです。身体に「自分の体重をコントロールできる」という感覚が芽生えてきます。それがまた自分のやる気にも繋がります。

ビギナーヨガ、侮ることなかれ。

ヨガ経験のある方にもオススメです。

2020/09/29
糖質の質  
身体的な健康にも精神的な健康にも食事が深く関わっていることは今や常識となっています。

先日キヌアのことをブログに書きましたが、やはり炭水化物(糖質)のコントロールは生活の質を左右します。

コントロールといってもただ量を減らせばいいとかいうわけではなくて、「何を摂るか?」ということに注目するとうまくいくと思います。

特に避けたいのはブドウ糖や砂糖(ブドウ糖と果糖で構成)などの吸収の速い糖類。これらの糖は血糖値を急激に上げてその後急激に下がる血糖値スパイクを引き起こしたり、胃の動きをピタリと止めてしまう糖反射を引き起こしたりします。

血糖値の乱高下の方はさすがに気を付けてる方も多く、甘いお菓子を単体で食べることを少なくしてる場合も多いと思いますが、糖反射の方は意外と知られていません。食事前や食事中に甘い清涼飲料水などを飲んで知らず知らずのうちに栄養の吸収を阻害したり胃の調子を悪くする方もいるようです。

甘いものに対しては未だに誤解が多く「脳はエネルギー源としてブドウ糖しか使えない。」というのもその一つ。最近の研究では肝臓で作られる「ケトン体」という物質もエネルギー源になることがわかっています。

まあケトン体は置いておいて仮にブドウ糖の方にだけに注目するにしても、そのブドウ糖をエネルギーに変換するのにビタミンB群や各種ミネラルの力が必要。吸収の速い糖分を多く含むエンプティフード(糖分や脂肪分以外の栄養素がほとんど含まれていない食べ物。甘いお菓子や菓子パンなど。)ばかり食べていると短い時間しかエネルギーが持たないばかりか体内の栄養素も無駄に使われてしまいだんだんとエネルギーの産生が下手になってしまうのです。

疲れやすくなったり、眠気が常にあったり、イライラしやすくなったり、学力や作業能率が落ちたり。。


まあお菓子なんかはその特性を理解した上で適度に食べるのが良いと思います。

特に子どもは要注意。大人になってから楽しみとして食べるのと、脳と身体が著しく発達する成長期に甘いものを食べるのでは全く意味合いが違います。与えられればいくらでも食べちゃいますしね。

糖質は精製された形ではなく食材を丸ごと食べるのが身体には良いです。甘いお菓子より白米、白米よりサツマイモやジャガイモといった形。なるべく食物繊維やミネラルなどの栄養素が豊富に入ったものでGI値の低いものを選びます。(米は個人差がかなりあります。食後に眠くなる場合は注意。)

神経質になって完全にゼロにするのも精神衛生的に難しいので自分や自分の子どもが元気に過ごせるようにコントロールするのが良いかなと思います。

まあ糖に関する反応は個人差が大きいのでなんともいえない所はあります。ただ今の自分のパフォーマンスが本当に自分にとってベストなものなのか、もし集中力の欠如などがあればそれが食事によるものではないのか、もしくは自分と同じ嗜好品を食べて本当に子どもが元気でいられるか、などを疑ってみるのも有効なのではないでしょうか。

2020/09/28
オーディオブック  
みなさんは本を読む時どんな媒体を使っていますか?

ちょっと前にも書きましたが、僕は基本的に紙の本を読んでいます。Kindleもたまに使いますが、紙の手触りが良いことや書いてあったことを思い出す時のページ数の感覚は紙の本の方が好きだからです。だいたいの本は図書館で借りて手元に置いておきたいものは買っています。

しかし最近、今更ながら3つ目の媒体を導入しました。それはオーディオブック

プロのナレーターの読み聞かせを録音しているものです。僕はaudiobook.jpというアプリを使い始めました。聞き放題プラン月額750円です。お得じゃないですか?

とはいえ自分が読みたいような本は聞き放題プランには入っていないことが多く、普通の本を買うような値段で単品購入しなければならないのですが、逆にこのことがメリットになることもあります。

そう、自分が書店で選ばないような本を聴くことになるのです。しかも興味がそこまでない本というのは書籍の状態だと完読するのにひどく時間がかかってしまうのですが、オーディオブックなら必ず一定の時間で読み終わり(聴き終わり)ます。そしてこのアプリには倍速機能がついていて、僕の場合はだいたい3倍速で再生します。一冊3時間で読み終わる(おそらく自分で読むともっと遅い)本でも1時間で確実に終了。時間効率がめちゃくちゃ良いのです。そういえば受験勉強で役立ったのも倍速再生でした。

興味がすごくあるわけではないけど必要だなと感じる本を最小限の力で頭に入れるにはとても有効な方法かなと思います。

使い分けですね。紙の本と電子書籍とオーディオブック。一日の中のシーン別にどれかをチョイスします。便利な時代ですね。子供の頃じゃ考えられませんでした。特に僕は経済学の本なんかを読んでると眠気しか起きないのでオーディオブックはありがたいです。

あ、あと逆立ちしながら聴けるというのもめちゃくちゃポイント高いです。

本読んで目が疲れてしまう方にもオススメです。(僕も疲れます。)ぜひいかがでしょうか?

2020/09/27
アーサナ講座  
毎週日曜日は朝7:30から「アーサナ講座」(オンライン)を行ってます。ここ最近はアナトミック骨盤ヨガの新アーサナを毎回1つずつ紹介して練習しています。

やはり一つのアーサナにじっくり取り組むのはとてもいいですね。動きを確認しながらじっくりと時間をかけて行うと1つのアーサナだけで身体の状態が変化するのがわかります。今日のテーマだったアーサナはアナ骨のクラスではメインのポーズ間の「つなぎ」的に行っているものでしたが、それ単体で時間をかけて行うと十分過ぎるくらいの効果を発揮します。このアーサナ講座でじっくり練習することでアナ骨のクラスでもこの「つなぎ」を活かせるようになります。

同じアーサナでも身体の仕組みを理解して行うのとただ形をまねるのでは全く効果が違ってきます。これはアナ骨以外のアーサナでもそうですが。まだヨガに慣れていない方も参加されていましたが短時間でグッと身体の使い方がうまくなっていました。

「筋肉講座」と「アーサナ講座」はオススメのオンラインクラスです。30分で気楽なので自分を高める朝活としてもいいかもしれません。頭と身体を両方とも鍛えられます。


そして10月からオンラインクラスの予定が一部変更となります↓

変更前:金曜日19:30~20:30「ハンドスタンド&ジャンプイン」
変更後:金曜日20:00~21:00「練習部屋」

変更前:土曜日10:00~11:00「練習部屋」
変更後:土曜日18:00~19:00「ハンドスタンド&ジャンプイン」

金曜と土曜が入れ替わって時間も変更された感じです。今まで金曜のハンドスタンドクラスに出られなかった方はぜひ土曜にご参加ください。(ハンドスタンドクラスはまだ出来ない方向けの内容になっています。もちろん出来る方も良い練習になると思います。)


ところで今朝アームバランスの参加者の方から聞いたのですが、今晩18:30~の「モヤモヤさまぁ〜ず2」(テレビ東京)は稲城特集らしいです。うちの近所にも来ていたみたいですね。テレビ欄には「謎のフルーツ王国」なんて書いてありました(笑)どんな内容なんでしょうね。ぜひ観てみてください。

最近悲しいニュースが多いですが、広く目を向けてみれば良いニュースはたくさんあります。共感は人が人の世で生きてくために欠かせないものです。でも危うさもはらんでいます。共感力が特に高い方は色々なことに飲み込まれないように、自分を守る術を身につけてほしいなと思います。

2020/09/26
双頭のおとうちゃん?  
今日長男(4歳)が僕にこう言いました。

「ぶろぐようにおとうちゃんのえをかいてあげるよ。」

僕が逆立ちをしてるところの絵をブログに載せるように描いてくれるというのです。嬉しかったので長男が絵を描いてる横で必死に逆立ちをし続けました。

「できたよ。」

と差し出してきた絵を見てみると、、

ドラゴンやん!!しかも双頭の…

でもせっかく描いてくれたので載せます。(写真)

2020/09/25
東大生活物語 第四話「球当て交流」  
雨ですね。寒いです。コロナでレッスン中はスタジオの窓は開けっ放しなのでこれからの季節はなかなかきつそうです。まあその分動いて身体を温めてもらえばいいんですけどね。オンラインはその辺も便利かもしれません。

最近息子達と熱帯魚の図鑑を見るのにはまっています。そういえば妻と僕が出会ったのも熱帯魚のいるアクアリウム店だったのです。子ども達がもう少し大きくなったらまたアクアリウムをやりたいなと思っています。

さて、今日は東大生活物語。アクアリウムとはなんの関係もありませんが、初めて出会う仲間と仲を深めるのにも運動は有効だなと思います。みなさんももし仲良くなりたい人がいたら何かスポーツに誘ってみてください。効果ありますよ。

前回の話はこちら↓



前回の話のようにクラスの自己紹介が終わり、その数日後からオリ合宿が始まります。1泊2日で行くクラスの交流旅行です。上クラ(1つ上の先輩クラス)が行き先や旅行プランなどを決めてくれているので僕達新入生はそれに従ってついて行くだけ。場所は千葉県のどこかでした。

東大のすぐ近くから貸し切りのバスが出て現地まで連れて行ってくれるのですが、その道中近くに座っていた同じクラスの子たちと交流を深めることができました。話してみて感じるのはみんな頭の回転速度と思考力が高いということ。こちらの言おうとすることを120%理解してくれます。

彼らには当たり前のことだったかもしれませんが僕にとってはけっこう衝撃でした。今までの人生でこちらの言うことを噛み砕いた説明なしで完全に理解してくれる人がいなかったからです。それで孤独感を感じたこともしばしばありました。なのでそういう人たちに巡り会えただけでも東大に入って良かったなと思いました。

さて、目的地のホテルに到着するとまた別の衝撃が走りました。すごく古びたボロボロの建物。客室の障子は破れまくっています。そして同じ日に同じホテルに泊まっていたどこかの会社の団体はロビー近くでタバコをスパスパ吸っていて通路は煙だらけです。

(まあ旅費も安いし仕方ないか。。)

その日はホテルの近くにある体育館で遊ぶことになっていました。内容はドッジボール。バスケとかがしたかったのですがドッジボール。もう15年くらいしていません。周りのみんなは数週間前までは高校生だった子が多いのでドッジボールをしたのもつい最近のことかもしれません。ちなみに僕のいるクラスは1浪か2浪で入った子が数人いるくらいで後は現役合格者でした。僕はもはや現役合格の部類ですね(笑)

ドッジボールの試合中、インストラクターの癖でみんなの身体の動きを観察してみると、やはり大抵の子が受験なまりなのか動きに切れがありません。そういう僕も息がすぐ切れます。しかしやはり何人かは動きのセンスが良いのです。どんな集団にでも動ける人間はいるものですね。10代の若さでボールを避けたり速い球を投げたり。最初微妙だと思ったドッジボールも久々にやってみると楽しかったです。クラスメイトとの距離も少し近づいた気がしました。(アドレナリンやドーパミンのせい)

スポーツを通して仲間と親交を深めるという脳科学からのアプローチ(?)を終えた後はホテルで雑談をしたりゲーム大会をやったりと楽しい時間を過ごします。高校もまともに行ってない僕にとっては久々の経験でした。しかしながら一通り遊びを終えた後は先輩から授業の情報を聞き、みんな自分の授業計画を立てていました。切り替えがはやいのです(笑)僕も単位制というのがいまいちよくわかっていなかったので色々と教えてもらい仕事がギリギリできる範囲で仮の予定を立ててみました。

次の日はバスでマザー牧場に寄りましたが天気はあまり良くなく、辺り一面霧で覆われていました。4月にしては寒い天気の中、一通り動物たちを見て回ります。一緒に行動していた子が動物にまつわる豆知識を語ったりしているのを聞いて「いかにも東大生だな」なんて思いました。


そんなこんなでオリ合宿も無事に終わりすぐに大学の授業が始まります。(今年の新入生はコロナでオリ合宿もなかったんだな...)

記念すべき東大の初授業はALESAという一年生の必修科目。英語で論文を書くための授業です。

教室に入ってみて初めて気づきました。全部英語のクラスなのに英語がスラスラ喋れない...!!

"My name is Koki Aijima. I'm 28 years old!!"

どうしたものか。。


To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/09/24
生まれ変わり  
今日次男が僕のことを間違えて長男の名前で呼んできました。そこで妻がこんなことを言ってきました。

妻「ホント◯◯(長男)はちゃん(僕)の生まれ変わりだからね。」

僕「まだ死んでないよ!!」

妻「あ、間違えた。ホント生き霊だよね。」

僕「取り憑く気はさらさらないよ!!」

妻「あ、生き写しか。。」

僕「まあそれなら通じるか。あれ、生きてる人に使う言葉だっけ…⁇」

まあよくわからなくなってきましたがとにかく長男と僕がそっくりだということです。普通に「そっくり」という言葉でもいいんじゃないかと思いましたが、確かに顔も体型も超似ているので強調したかったのでしょう。

でも人のことは勝手に殺さないでほしいなと思いました。

2020/09/23
HIIT  
昨日ブログに書いたキヌアですが、シンプルに野菜と鯖缶と混ぜてオリーブオイルと塩とレモンをかけたら美味しかったです。食べた後のお腹の重さもないのですぐに動けるのがいいですね。

さて、台風12号が近づいてますが、低気圧に弱い次男(2歳)はいつも通りお眠モード。朝から動きが鈍いです。そんなこと言ってる僕も物を読んだりパソコン作業は今日はてんでダメなので身体を動かすのを多めにしています。

体調によって日々の行動を調整する方が効率がいいですね。僕の仕事は知識と身体能力の両方あった方がいいのでできる時にできる方をやっています。

身体を動かすと言えば昨日家で久々にヨガ以外の運動に挑戦しました。というのも最近子供たちと家で逆立ちの練習をしているのですが、その他にも一緒にできる運動がないかなと考えていました。外に走りに行くのは面倒だし、次男はついて来られないし僕も走るのは得意じゃないし。。何か有酸素系の運動で良いものはないかなと思い当たったのが、、

HIIT(High Intensity Interval Training)

最近インスタで投稿してる人も多いので知っていたトレーニングでした。(最近インスタからの情報多い…)

HIITなんて横文字でわけわかんないよ、という感じですが、やり方は簡単。20秒全力で運動して10秒休憩(or軽い運動)、それを全部で8サイクル繰り返します。(計4分)やる運動はなんでもOKなのですが全力を出し切れるようなものがベスト。今回はバーピージャンプを取り入れました。バーピーとは腕立てとジャンプを繰り返す筋トレと有酸素の複合運動です。よく部活なんかでやらされるやつですね。

トレーニングアプリのタイマーを20秒、10秒でセットして運動を始めるとやはり息子たちもつられて運動し始めます。長男は自分でアレンジを加えてジャンプの間に腕立てを2回行ってます(笑)次男はわけのわからない動きで動き続けています。

そして僕はといえば、さすが完全スプリンター型遺伝子。2サイクル目で息が切れてバテバテです。8サイクル目が終わるあたりにはナマケモノ並の動きになっていました。

久々に競泳の練習のようなきつさを思い出しました。

これを毎朝幼稚園に行く前に息子たちとやったら相当心配機能がつくかも。。

ちなみにこのHIIT、ノルウェー式HIITというものもあり、そちらは4分高強度運動→3分軽い運動を4サイクル繰り返します。今は挑戦する気にすらなれません。。

色々な運動に挑戦してみるのもいいものですね。でも関節などに優しいヨガはやっぱりいいなと思いました。

2020/09/22
キヌア・リーヴス  
みなさんは食後に眠気やだるさが起こることはありますか?

体質によってその辺の反応はかなり異なるようですが、僕は特定の食材でかなり眠気が出ます。最近また自分自身で食材の比較実験をしてみたところ、食べた後に眠気が出て集中力が落ちるものトップ3は、

・白米
・パスタ
・食パン

でした。もちろんどれもGI値の高い炭水化物中心の食べ物ですが、うどんは意外にもパスタほどの反応は出ませんでした。まあ一緒に食べるものも違うので単純な比較はできませんが。

昼食後に毎回眠気に襲われていたのでは仕事の効率も落ちてしまう。しかしながら最近はけっこうな強度で身体を動かしているのである程度炭水化物も摂りたい。なんか良いものないかなぁと思っていたところ、先日友達からキヌアの話を聞きました。マトリックスではなくて穀物の方ですよ。

そういえばキヌアってサラダに混ざっているのくらいしか食べたことないけど身体によさそう。。

そんなことを考えながら調べてみるとやはりGI値は低いよう。糖質が十分に含まれていながら良い感じです。さらに亜鉛やマグネシウムなどのミネラルも豊富なようで身体作りにも威力を発揮しそうです。

早速コストコで売ってるキヌアを食べてみましたが白米のような食後のだるさもありません。値段も白米より格段に高いわけでもないし主食としても有力そう。

身体作りや集中力アップに役立ちそうな予感です。

ただ問題はどうやって食べるか。まだ慣れてないので調理法のパターンが少ないのです。和風でも洋風でも合いそうですが…

何かオススメの食べ方がありましたら教えてくださいね!

2020/09/21
オープンハート  
今日は娘の1歳の誕生日。ちょうど仕事や幼稚園も休みで家族一緒の時間をゆったりと過ごせそうです。それにしても一年ってはやいですね。子どもの成長が嬉しい気持ちと寂しい気持ちが入り混じってます。

さて、タイトルの件ですが最近僕は逆転のポーズのピンチャマユーラアーサナ(肘倒立)と後屈にはまっています。しかしはまっているといってもなかなかしっかりと練習ができる時間がありません。4〜5回ピンチャやって終わり、みたいな感じ。

どこかに本気で練習できる環境がないかなとインスタで探してみると、、ありました!時間も内容もピッタリのクラス。

オープンハートオンライン

インスタでフォローしているma_yogさんが毎週行っているクラスでピンチャと後屈を組み合わせたアーサナを集中的に練習する内容になっています。

実際に参加してみるとそれはもうピンチャやりまくり。色んな方法で身体を刺激していきます。初めてやるストレッチや練習方法もたくさんあり参考になりました。先生は気さくで優しく、初参加のドキドキもすぐにどこかに行ってしまいました。

しかし日頃の練習不足。レッスン開始30分後には早くも肩が限界を迎えました。ピンチャの後屈ってめちゃくちゃ肩周りを使うんですよね。肩がブルブルして水を飲もうとしてもコップが口まで辿りつきません(笑)

休み休みしつつなんとか最後までやりきりました。自分一人の練習ではここまでやれないのでやはり他の方と一緒に練習するのは大事だなと思いました。肘ブリッジを2分キープなんか絶対に自分じゃやらないので…

当然今日は背中と肩周りが筋肉痛なのですが、身体の調子は不思議と良いです。ブリッジ系のいわゆる「胸を開く=オープンハート」という動きは背骨周りの感覚をめちゃくちゃ良くします。気持ちいいんですね。精神的にも作用が強く、やる気が一日続いたり気分を明るくしたり軽いドラッグのような効果があります。それがハマる理由でもあります(笑)

後屈やはりオススメですよ。試す場合には腰痛めないように股関節の土台を意識して行ってくださいね。

僕も定期的に練習会に参加して身体のレベルを引き上げていきたいと思います!

2020/09/20
肘支点  
パッとしない天気が少し続くようですね。昼前に自転車で業務用スーパーまで買い物に行く途中で雨に降られました。そこまで強くなかったですが...

さて、今朝も7時半から「アーサナ講座」→「アームバランス&逆転」クラスの2本立て。朝活っていいですね。その後の一日を有意義に使えます。参加された方々は今日も楽しみながらアームバランスに励んでいました。

アームバランスや逆転に関しては今までのヨガ経験や年齢によって進度の差はあります。しかし自分の身体を把握しつつもチャレンジし続けることでいつの間にか出来なかったアーサナもできるようになっています。このクラスで練習しているアーサナに関しては全員が全てできるようになるでしょうね。

今日のメインはティティバーサナ(蛍のポーズ)。僕はこのポーズをホームページやインスタのプロフィール画像に設定しています。腕に両膝裏を乗せて足を浮かせるポーズですが、前後のバランス感覚が必要。余裕がある人はさらにティティバーサナ→バカーサナの流れの練習をしました。

バカーサナへの移行のポイントの一つは肘の位置を固定して肘の関節を軸に動くこと。肘の位置を動かさないということは手首の関節を動かさないということ。その際には肩が前に出て肘関節が曲がるので三角筋の前部と上腕三頭筋の力が特に必要になります。

つまり下準備に何をやったらいいかというと、

やはりチャトランガですね。

チャトランガを膝付きでもいいからちゃんとしたフォームでやる。肘を後ろに引かずに手首の真上に位置させながら肩と頭を前に出す。

けっこうきついですが良い力がつきます。

この動きに慣れてくるとアシュタヴァクラアーサナ→カウンディンニャアーサナⅡの流れもうまくいきます。アームバランスクラスでも少しずつこの流れを練習する人も出てきました。

まあいずれにしろ練習していればそのうちできてますので楽しくやっていきましょう!

2020/09/19
肘を剥かれたクジャク  
逆立ち狂になった息子と一緒に

ピンチャをやりまくってたら

肘の皮が剥けちまったよ...

痛くてピンチャできねえよ


にじを

2020/09/18
東大生活物語 第三話「物理的」  
こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。今日はちょっと暑いですが、夏とはもう違いますね。ここから年末まではあっという間ですよ。時間の密度を最大限に保って生活していきたいと思います。

少し前に書いたように長男が狂ったように逆立ちを練習しているので僕も狂ったように一緒に逆立ちをしています。そのおかげでちょっと前より逆立ちのレベルが上がってきました。やっぱり身近に練習相手がいると違いますね。みなさんの側にも刺激の受けられる存在はいますか?

今日は金曜日。東大物語の日ですが、東大にはモンスターのような頭脳の持ち主がゴロゴロいてとても刺激になりました。休学をしてずいぶん経つので僕の頭は怠けっぱなしですが、そろそろ気合いを入れないといけないですね。今日の話はそんな刺激を与えてくれた同級生と初めて会った時のことです。あれからずいぶん経ちましたがまだみんなは23歳か。。若い...!

前回の話はこちら↓

ついでに前シリーズ東大受験物語の1話目はこちら↓



前回はテント列の話をしましたが、大学入学前のイベントとしてもう一つ「オリ合宿」というものがあります。(おそらく「オリエンテーション合宿」の略)1泊2日の旅行を通して新入生同士で親交を深めたり情報を交換しようというものです。

他の大学のシステムはわかりませんが東大にはクラスというものがあります。もちろん高校までのクラスと違ってずっとみんな一緒に同じ授業を受けるわけではありませんが、1年生の時には割と多くの授業を共に過ごします。第二外国語の選択によってクラスが決まります。僕はスペイン語を選んだので文科三類の七組という所に配属(?)されました。略して「さんなな」というクラスでした。

上記のオリ合宿はその「さんなな」で行く行事です。そしてその行き場所を決めたり迷える新入生を引率するのが、一つ上の学年の「さんなな」。東大の用語でいえば「上クラ」(一つ上の先輩クラス)となります。他にも「ジジクラ」(二つ上のクラス)や「下クラ」(自分から見て一つ下のクラス)、「孫クラ」といった言葉もあります。最初は何のことかさっぱりわかりませんでしたが便利な言葉たちです。

そしてそのオリ合宿に行く前にクラスのメンバーの顔合わせがありました。これも上クラ主導で駒場キャンパス内の教室を借りて行われました。

僕のクラスの人数は36人。男女の割合は20:16。東大の女子学生の比率が未だに20%を下回っていることを考えるとこのクラスの比率は他のクラスより女子の割合が高め。スペイン語が人気なのでしょうね。ロシア語とかになると比率がだいぶ変わるようです。

ともかくも同じクラスになるメンバーでの自己紹介が始まります。中には入学前から知り合いだった子達もいたようですが、ほとんどがお互い初対面。みんな探り探りの様子です。自己紹介では名前や出身校、好きなタイプ(!)、これからの意気込みなどを話して行きます。

どうやら僕のいるクラスは東京以外の出身の子が多い様子。九州や四国、関西を中心に色んな所から集まったようです。多様性があり良い感じです。ただやはり開成高校や筑波大付属駒場高校など東京の名門と呼ばれる高校の出身者も少なくありません。出身校をみんなが言う度に周りからは「名門!」というかけ声が飛んでいました。(まあ真面目にではなく盛り上がるためのギャグのようなものですが。)

そして場も温まってきた後半の部分で僕の番が回ってきました。名前や東京出身だと伝えるところまではいいとして出身校はどうしたものかな、と考えましたが結局、

「出身校は『大検』です。」

と言うと一瞬その場にいる子達がポカンとなりましたが、すぐに「えー!」だか「うぉーー!」みたいな声に包まれました。高卒認定出身者はかなり少数派なので珍しいのでしょうね。なんだかわからないけどその場が沸いてくれたので調子に乗った僕は次に、

「好きなタイプは、、『妻』です。」

というと先ほどよりも場が沸きました(笑)。まあそこにいるメンバーはまだ18,19歳ですから結婚はまだ考えたこともないのでしょう。けっこう驚いてくれましたし、その後の会話のきっかけにもなりました。僕も新しい環境に少し緊張していたので自分より10歳くらい年下の子とすぐになじめたのは嬉しかったです。みんな話してみると賢く性格も良い感じでちょっと東大生のイメージとは違いました。スペイン語を選ぶ子達は明るい子が多いのかもしれません。(←偏見)

しかしながらその日の自己紹介で一番場を沸かせたのは僕の発言ではありませんでした。それはMという女の子が放った一言。初対面の大勢の前でぶっ込んできたその女の子はその後僕と同じ学部に進学することになり今も駒場に院生として在籍しています。そんな僕と縁のある天才頭脳の持ち主のMは「好きなタイプは?」という質問に静かに、そして綺麗な声でこう答えました。

「私を物理的に縛ってくれる人が好きです。」


これだから東大はおもしろい...!


To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/09/17
逆立ち靴飛ばし  
今日はインスタでの話。インスタをやったことがない方も多いと思いますので簡単な補足付きで。

前にもチラッと書きましたが最近インスタを活用しています。昨日、フォローさせてもらっているosarun_ningさんという方から名指し(メンションという機能)で挑戦状が送られてきました。(実際に家に挑戦状が届いたわけではなくストーリーズという機能があり、そこからチャレンジ内容が確認できるのです。)

どんなチャレンジかというと、

逆立ちしたまま足を振って履いている靴をできるだけ遠くに飛ばすというもの。

飛ばした距離を独特な方法(ケンケンの歩数や逆立ち歩きの歩数)で競います(笑)

さて、チャレンジ内容は理解できるとして、問題は僕と一緒に名指しされたメンバー。。10人がメンションされていましたが、その中には、

無重力の人:MASATO

靴飛ばしチャンピオン:おばたのお兄さん

百獣の王:武井壮

という錚々たる面子がそろっていました。しかもMASATOさんにいたってはなんだかやる気満々。。こんな中に一緒に名指ししないでほしい…

しかしそんな弱音を吐いているヒマはありません。人生は短い。まともにやって勝てる勝負でないなら斜めから攻めるしかないのです。先手必勝。1stチャレンジャー。

早朝からスマホを片手に近くの公園へ向かいます。結局はくだらないことが好きなのです。

そして結果は…


気になる方はインスタkoki_yogaのストーリーから(笑)24時間で消えてしまうので観たい方はお早めに!

2020/09/16
ふぁくと?  

みなさんは世界についてどんなイメージを持っていますか?自分達が住んでいる日本のこと、外国のこと、、わからないことだらけですよね。でもメディアから入ってくる情報などから自分の中に「◯◯とはこうだ。」という思考が出来上がっている方もいるのではないでしょうか。

 

最近読んだ本の中で面白かったのは「ファクトフルネス」という本。

 

賛否両論ありそうな本ですが、ちょっとした情報に惑わされやすい今の時期に特に役立つ内容かもしれません。

 

この本には以下のようなことが書かれています。

 

・データを元に事実をしっかり把握することの大切さ。

・人間の本能によってごく偏った思考に陥ってしまうことの危険性。

 

上記のようなことを知るだけでも物事を一つ掘り下げて深く考えられるようになります。そこから行動も変わる可能性もあります。

 

コロナの時代には特に思考や行動の指針になり得る内容です。

 

飛び込んでくる情報にかき回されてしまう人、逆に自分の価値観を信じて疑わない人、など多くの人に有効な内容ではないかなと思います。

 

ただ逆にそういった視点で読んでみると「本当にこの解釈は大丈夫かな?」という内容も本文中にちらほら出てきます。まあそういった批判的思考を育むのにもちょうどいい内容なのではないかなと思いました。

 

気になる方は読んでみてください↓

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 https://www.amazon.co.jp/dp/4822289605/ref=cm_sw_r_cp_api_i_ZcHyFbCH9Z6CQ

 


2020/09/15
虫カゴ×家守  
実用性と遊びがそろってたらいいなと思うことがあります。それはヨガのレッスンにも当てはまるかもしれないしその他のことでもそうかもしれません。

今朝長男(4歳)を幼稚園に送っていった時の出来事。いつも通り電動自転車に長男と次男(2歳・見送り要員)を乗せて幼稚園にたどり着き、クラスの前まで行くと担任の先生が何やら叫んでいます。

「きゃー!トカゲ!!どうしよう!」

なんだ、トカゲがいるのか、息子は喜ぶだろうな、と思っていると、先生もこちらに気づき、

「ちょうどよかった!片付けしてたらこんなのがいて…」

と見せてきた洗濯カゴには何か灰色のモノがひっついています。近くで見てみるとそれは、、

ヤモリ…!!

トカゲじゃない…!

でもトカゲもヤモリも同じくらい好きな長男と僕は大喜び。さっそく捕まえてしまいました。でも捕まえたはいいけどどうしようという話。長男は家に持って帰って飼いたいと言うのですが、飼うのは正直難しい。結局後で逃がすという条件で家に一度持ち帰るという案に落ち着きました。

さて、困ったのは持ち帰る方法。僕は手ぶらで来ているので何も容れ物を持っていません。自転車をこぐので手で持って帰るのもあまりいい考えではありません。

そこでふと次男に目を向けると、なんと方法がありました!それは次男の着ていた服。Tシャツに虫カゴが付いているのです。本当に虫カゴ。チャック付き(写真)。

実は10日ほど前に知り合いの方からこの虫カゴTシャツを長男次男おそろいでもらったのでした。その日から2人ともこのTシャツを気に入ってしまって毎日のように着ています。デザインが気に入ったのでしょう。背中側にはカブトムシとクワガタの絵が描いてあります。

子どもに気に入られるデザインとヤモリを簡単に連れて帰れるという実用性を兼ね備えた虫カゴポケット。最高のアイデアです。というか普通に助かりました。(一昔前なら怒られそうな「普通に」の使い方笑)

お腹にヤモリを入れているのに「抱っこして」とせがんでくる次男をなんとか自転車置き場まで歩かせ、無事家までヤモリを運べました。

やっぱり実用性と遊びを同時に表現できるものっていいですね。

僕もぜひ参考にしたいと思います。そのうちアーサナで実用性と遊びを同時に表現します(笑)。

2020/09/14
四次元ポケット再び…!  

今日はいつかのブログ(四次元ポケット??)に書いた「丹田にしまう」ことについてです。

 

そのブログに何を書いたかというと、「何か嫌なことや頭を離れないストレスがある時、その出来事や嫌なイメージをそのまま丹田(へそ下5cmくらい、皮膚表面より内側に5cmくらい)に投げ入れてしまえばいい。」という話。ちょっと不思議ですがこれがなかなか効果があるのですね。僕個人の感覚としては頭の中がスッキリとして下半身に力が湧いてくるような感じ。


使えるテクニックなのでちょいちょい生活の中で使っていたのですが、先日ブログでも紹介した「超ストレス解消法」という本にこんな方法が紹介されていました。

箱に入れる法

1現実の箱(サイズは適当でOK)を用意。嫌な感情や思考がわいたら箱を開き、その感情が箱に注ぎ込まれていく様子を想像します。

2.「すべて思考が入った」と思ったら、あとは箱を閉めて放っておけば終了です。箱に入った嫌な感情を、現実の物体のように眺めてみてもいいでしょう。

なるほど、丹田にしまうか箱にしまうかの違いで頭からストレスの元を外にひとまず置いておくという意味合いは同じなのです。心理療法でもよく使われるテクニックということでなんだかすごく納得しました。

ストレスがあってそれがいつまでも頭の中にあると仕事や日常の作業に支障をきたします。悩み事がある時に変なミスをした経験ありますよね?悩みが解決できなくても一回頭の外に出してしまうと良いのです。

 

さらに丹田というのは身体のエネルギースポットのような場所。特定の筋肉でも臓器でもないのでイメージを使うことでその概念的な存在を初めて感じられます。ですので「ストレスを丹田に放り込む」という行為は、

 

1. 頭の中から余計なものを追い出す

2. 丹田の意識を強化できる

 

という2つのことを同時に行えるのです。(たぶん)

 

天才的な技術!やはりオススメです。

 

しかしながらそもそも丹田が意識しづらい場合にはなかなか難しいことかもしれません。その場合には「箱にしまう」や「出来事や感情を書き出す」という方が実践しやすいかもしれません。

 

自分に合う方法でモヤモヤを頭から出せればスッキリしますよ。


2020/09/13
逆立ち仲間現る  
昨日嬉しいことがありました。

それは、長男(4歳)が壁を使った逆立ちをやり始めたこと。

今までは僕のマネをしてアームバランスをやってたりはしましたが、逆立ちは怖くてなかなかできなかったのです。それが突然昨日コツをつかみ壁で止まれるようになりました。

そして狂ったように1時間くらい壁に向かって逆立ちの連続。

だいぶ形になってきました。(スコーピオン気味)

何が嬉しいかというと練習仲間が増えたこと。基本的に僕は家で一人で練習することが多いので一緒に何かに打ち込む人がいてくれるのはとてもありがたく嬉しいのです。

それに子どもの遊びと自分のトレーニングが同じ時間に済んでしまうのは一石二鳥(笑)どんどん息子達にもヨガポーズをやってほしいものです。昨日は次男(2歳)も一緒に逆立ちの練習をしてました。全裸なので写真は載せられませんが。。

ともかくこれからは長男と楽しみながら身体機能を強化していけそうです。もう15年は追い抜かれないように頑張ります。(15年はきついかな…?)

2020/09/12
第五次サボり宣言  
土曜日にはサボったっていいじゃないか

金曜日のブログ疲れるんだもの

いちおう土下座しとくかぁ


にじを

2020/09/11
東大生活物語 第二話「テント列タイムアタック」  
今日もなんだか暑い日ですが、秋は確実に深まってますね。すぐにこの暑さが貴重になるのでしょう。僕の中では夏の終わりが一番感情に深く入り込んで来る季節です。水泳部出身というのもその一員かもしれませんね。

そういえば、夏の終わりの学校のプールでコウモリが一匹泳いでいたことがあります。水を飲もうとして水に飛び込んでしまったのかもしれませんが、やろうと思えば泳げるものなんですね。無事プールサイドまで辿り着いていました。

そう、想像できることはだいたい可能なんですね。無理だと思っても不可能ではないことが世の中にはたくさんあります。

みなさんは無理だと思って諦めてしまった望みなどはありませんか?

コウモリから話が大きくなりましたね。。

どうでもいいですが東大生活物語第二話の始まりです。

前回の話↓



さて大学一年生は授業が始まる前にイベントてんこもりです。3月末には諸手続きをする日が一日設けられていたのですが、かなり強く印象に残っているのがその手続きが終わった後に新入生が遭遇する「テント列」という行事。東大名物だそうです。

諸手続きを終えた新入生は1号館という建物の裏手の出口から外に出るのですが、そこにはなんと大量の在校生とたくさんのテントが待ち構えているのです。道は1本しかないのでその人混みを抜けて駅の方に帰らなければならないのです。

そこで何をしているかといえば部活とサークルの勧誘。無数のサークルのメンバーが新入生を勧誘しようと待ち構えているのです。

(これをどうやって抜けるんだ。。サークルには入らないし困ったな。。)

どう考えてもサークル活動に費やす時間がない僕にとってはサークルの勧誘はお互い時間のムダ。どうやって切り抜けようかと思っている間にすでに目の前の道は鮮やかな水色のユニフォームを着たガタイのいいお兄様方で塞がれています。

東大アメフト部WARRIORSです。

気がついたら数人に取り囲まれていました。通ろうと思っても道がありません。

「お兄さん体格いいね。アメフトとか興味ない?」

一人のアメフト部員が話しかけてきます。

「いやあ、でも水泳部の方に興味があるんですよね。」

僕は入りもしない水泳部の話で切り抜けようとします。

「じゃあ話だけでも聞いていこうか。」

と僕をテントの方に連れて行こうとします。

「いや、でも今日は急いでるんで。」

別に予定はありませんでしたが適当なことを言って歩き出します。すると目の前をすぐに3人くらいが塞ぎます。こうなったらもう体のぶつかり合い。思い切り押し切ろうとします。

「お兄さん、当たり強いね。やっぱりアメフトやりなよ。」

(いやいや、この歳で大学入ってアメフトはやらないでしょ。というかやっぱり年下に見られてるのか。。)

なんて思いながらぐいぐい押し合っている間に後続の新入生達が続々と僕の後ろにやってきました。そしてアメフト部の若者達が新しいターゲットに気をとられている間にスルスルっと人混みの間を抜けてなんとかアメフトエリアから脱出できました。一度テントの方に引き込まれてしまうと1時間くらいは出て来られないという話を聞いていたのでほっとしました。

しかし安心したのも束の間、次々にサッカーやバレーボールやラクロスなどの勧誘の群れが押し寄せてきました。ただアメフト部ほどのパワーはなく苦労はしましたがなんとか少しずつ進んでいけます。テント列も後半にさしかかると文化系サークルの割合が増えてきて勧誘も優しいものに変化していきました。普通にビラだけもらって歩いていけます。

そしてついにテント列が終わり、駒場東大駅に辿り着けました。通常であれば2分しかかからない道のりに40分費やしました。まあでもこんなことは大学生にでもならないと経験できないので貴重な良い思い出になりました。こんなに歓迎されてちやほやされるのは最初のこの時期だけですしね。

後で聞いた話によるとテント列を抜けるまでの平均時間は約2時間。長い人は5-6時間かかるそうなのです。それに比べると僕の40分はかなり短い時間だったよう。しかしこの後に出会うことになる同じクラスの女の子は25分という新記録をたたき出していたようです。どうやってそんなに短時間で抜けられたか本人に尋ねてみると、彼女は淡々とこう言い放ちました。

「ずっと大声で『通してください!!』と叫び続けたんです。」

シンプル...!!



To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/09/10
ストレス  
みなさんはストレスに対してどんな対処をしていますか?

昨日のスタジオヨガクラスでは最初に何グループかに分かれてストレスについての話合いをしました。

・どんな時にストレスを感じるのか?
・どんな感情を持つのか?
・その時にどんな身体反応が出るのか?
・どんな対処法を行っているのか?
などなど。

色んな意見が出ていました。年齢別にストレスの傾向が違ったり対処法も違ったり。みなさん何かしらの方法をとっていて僕も参考になりました。

普段のスタジオレッスンでは身体から心へのアプローチ、つまりアーサナで筋肉を使ったり呼吸を整えたりすることによるアプローチを行っていますが、他にも違った方向から働きかけるやり方もあります。

今日の写真はその具体的な方法がいくつも載っている書籍。

超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド https://www.amazon.co.jp/dp/4865371265/ref=cm_sw_r_cp_api_i_4KGwFbMR2VTXF

100通りもの方法が一冊の中に書かれています。「100通りも多すぎるんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、全て実践するわけではなく自分に合う方法をピックアップすればいいのです。たくさん選択肢があるので自分に合うものがほぼ確実に見つかるのではないかと思います。

一つ一つの方法は詳し過ぎずざっくりとわかりやすく説明してあるので一気に最後まで読めます。日頃ストレスが多いなぁと感じる方は一冊持っておいてもいいかもしれませんね。

僕もこの中のいくつかの方法を生活に役立てています。

2020/09/09
バランスとるには?  
みなさんはバランス感覚ありますか?物事に対するバランス感覚ではなくて、身体的な方のバランス感覚です。

今朝のビギナーヨガでは、始まる前の時間にいつも参加してくれているKさんが画面の前で片足を浮かせてくるんと横回転をしていました。何をやっているのか聞いてみると、「ダンスのターンの練習をしている」とのこと。でもなかなか難しいようで少しフラついてしまう様子。

そんな悩みに使えるのはやっぱり片足立ち。バランス力を向上させます。特に中殿筋は左右に骨盤がブレてしまうのを防いで身体の軸を安定させます。ここが弱ると歩く時でさえフラついたりつまづいたりしてしまいます。

他に大切な器官としては小脳があげられます。小脳は平衡感覚にとって欠かせません。小脳の機能が落ちるとグラグラと安定感がなくなります。また身体の動きなどを定着させる役割もあるようで、特定の動きを繰り返すことでその動きが小脳に保存され再現できるようになります。新しい動きを覚える時最初は「ここをこうして...」と意識をしながら練習をしますが、慣れてしまえば考えずともその動きが自然にできる。自転車に乗ったり楽器をスムーズに弾けるようになるのも小脳の働きがあってこそです。

バランス力には中殿筋や体幹部や脚の筋肉と小脳が深く関わっているのです。

まずは動きに慣れること。使うべき筋肉をアクティブにして、頭にその動きを定着させます。シンプルな片足立ちから練習していけば徐々に複雑な動きも出来るようになりますよ。

もちろん個々のアーサナ毎にコツはありますが、基本は「慣れ」ですね。


ところで昨日初めて頭立ちを文字通り頭だけでやってみました。まだほんのちょっとしか立てませんが、それも慣れかもしれませんね^^;

2020/09/08
睡眠夫妻  
こんにちは。外の雰囲気がどんどん秋になってきました。過ごしやすい季節ですよね。気力、体力が充実します。

そしてその気力と体力を毎日回復させる一番の充電器が睡眠です。睡眠は大事。誰もが大事だとわかっていると思います。

でもついついやってしまうんですよね。睡眠不足。僕も最近まで作業に追われてやってしまいました。睡眠時間を削るという行為。なかなか仕事が終わらないと夜中まで持ち込みがちです。

でもそんな生活が続いてみるとわかることですが、完全に効率が悪い。睡眠が一日でも不足すると次の日の集中力が落ち活動がパワーダウン、結局作業効率が落ちます。ダラダラと時間の使い方ヘタになります。午前中の作業がなあなあ。お昼ご飯を食べた後も集中できない。結局夜に仕事を持ち越し。そんなサイクルに陥ってしまいます。

睡眠負債」なんていう言葉も生まれるくらいですから多くの人がそんな生活を送ってるのかもしれません。

結局睡眠が適正にとれた時の朝の1時間の作業の方が、睡眠不足の日の夜の4時間よりも捗るのです。ミスも少ない。これは自分で仕事をしている人も会社勤めの人も家事をしている人も同じですね。

なのでまず睡眠。睡眠=集中力=時間の効率的な使い方。これを頭に入れておきます。(僕も自分に言い聞かせてます笑)

ただ人によって睡眠の適正時間は全然違うようなので注意が必要です。中には睡眠時間が3〜4時間くらいで済むショートスリーパーの方もいます。8時間前後必要な方もいます。その辺りは大方遺伝で決まるようなので自分の基準を見つけることが大切です。(瞑想で睡眠時間を短くすることはできますが、8時間→3時間にすることは難しいでしょう。)

睡眠不足の方はぜひ自分の生活を見つめ直してどうやったら時間を効率的に使えるかを考えてみるといいかもしれません。時間=命ですからね。

逆に寝過ぎで気力が失われているパターンについてはまたそのうち。いずれにしても一定の量の睡眠と質が大切ですね。

2020/09/07
瞳をとじて太陽を拝むよ  
台風の影響で強い雨が降ったり止んだりすごい天気ですね。東京は雨くらいで大丈夫ですが九州の方にお住まいの方はお気をつけくださいね。2年前に宮古島で経験した台風はものすごかったです。毎年来るものでも全く油断できないですよね。

さて、今日の朝もいつも通り瞑想やプラーナヤーマを行った後にアーサナで動こうと思ったのですが、どうもこの低気圧でやる気が起きない。脳髄液ももろに停滞している感じです。なのでずっと瞑想やプラーナヤーマを行っていようかなとも思ったのですが、少しでも動いた方が後々の調子は良くなることがわかっていました。

そこで、、

目を閉じて動いてみよう!

と思いつきました。

そして目を閉じての太陽礼拝。やはり良い感触。元々太陽礼拝では視線を定めることが大事なのですが、台風の日はとにかく目もつらい。なので瞼を閉じていると目が休まり楽です。しかも予想通り瞑想状態に入りやすいのです。

最近は座りの瞑想がだんだん上達してきて、座ってからすぐに瞑想状態に入れるようになっていたのですが、目を閉じると太陽礼拝でも座りの瞑想に近い状態に入れます。視覚に頼れない分少しフラフラしますが、バランス感覚を鍛えるのには良いかなと思いました。

ジャンプインなどで足を浮かせる際は薄目を開けていましたが。。


目を閉じての練習はいつもと違う発見があるので太陽礼拝を普段からやっている方は試してみるとおもしろいかもしれません。でもバランス崩して転倒しないように十分にお気をつけくださいね。

ちなみに目を閉じて泳ぐと100%曲がってコースロープか人に激突します(笑)スイマーの方は泳ぎながら動的瞑想をしたい?でしょうが目は開けておいてくださいね。

2020/09/06
赤ちゃんにとっては偉大な一歩だ  
昨日長女(11ヶ月)が立っていました。最近立てるようになったのですが、少しグラグラと揺れながらもこちらを見て不敵な笑みを浮かべています。二本しかない下の歯を上唇にひっかけ猪木さながらにアゴを前に突き出しています。

なんだか自信に満ち溢れています。まだ歩けたことはないのですが、前に足を踏み出そうとしているのです。

そして、、

一歩前に足を進める。転びそうになりながらも踏みとどまりバランスをとる。そしてもう一歩前へ。安定しています。その後三歩目、四歩目と歩いて行き、お尻を床へ。

満足そうな顔で座り込みました。

いつの間にこんな力がついていたのか...?おそらく日々のつかまり立ちなどの積み重ねで筋力やバランス感覚を養っていたのでしょう。そしてそれが昨日形となって現われました。


話変わって今朝のオンラインアームバランスクラスでも同じような成長を見られました。今日はいつも参加してくれているメンバーだったのですが、みんなちょっと前とは比較にならないくらい動けています。いつの間にそんなに力をつけたのか?という感じ。積み重ねの練習で徐々に力をつけ、ある時に一気に外からも成長がわかるくらいになるものですね。

気づいたらいつの間にか、というのがポイント。

いつかS君も言っていました。

「アーサナはできるようになるものではない。気づいたらできているものなのだ。」

なんだか「〜ではない。〜だ。」という言いまわしに当てはめてしまうとなんでも名言ぽく聞こえてしまうものですね。


赤ちゃんは歩けるようになるものではない。
気づいたら歩いているものなのだ。

Koki Aijima


2020/09/05
「大」  
子どもの言葉はおもしろいですね。

次男(2歳)がこの前こんなことを言っていました。

「にんじんなんておおきらい!」

そう、「大嫌い」のことを「おおきらい」と言っていたのです。子どもってなかなかすごいですよね。

何がすごいかというと、息子の周りには「おおきらい」と言う人もいないし、ましてやまだ字も読めないのです。なのでいつか本田圭佑選手が「清々しい」を「きよきよしい」と発言したのとはまた違った回路です。彼は「嫌い」の強調として「おおきらい」という言葉を自ら作り出したのです。あるいは「だいきらい」という言葉をどこかで聞いて知っていて自分の中で「おおきらい」に言い換えたのです。

人間の脳って応用力がありますよね。

「大当たり(おおあたり)」とか「大食い(おおぐい)」といった言葉の強調の「大」を他の言葉にも当てはめられるのです。

そして今「おおきらい」と言っている次男もこの先周囲が「だいきらい」と言っているのを聞いて「おおきらい」とは言わなくなっていくのでしょう。

でもそもそも「嫌い」が訓読みである以上、その前に付く「大」も訓読みの「おお」と読むのが日本語の一般的な規則なのでしょう。「大雨(おおあめ)」とか「大食い(おおぐい)」とか。逆に後ろが音読みだったら「大洪水(だいこうずい)」「大食漢(たいしょくかん)」と言ったように「大」も音読みになる傾向が強いのです。

なので次男は単純に一般的な法則を当てはめただけで規則的には大正解(だいせいかい)だったのです。言語学ではこういう誤用を過剰一般化なんて呼んだりします。例えば英語でも"go"の過去形を"goed"と言ったりと一般的な変化を不規則変化の動詞にも当てはめてしまうのです。

でもこの一般化が出来るから人間は言葉をスムーズに使いこなせるんですよね。動詞毎に過去形を覚えていたら大変な作業です。。

子どもの発言からはこの一般化の誤用がよく観察できるので小さなお子様がいる方はぜひ観察してみてください^ ^


そうそう、アーサナをとる際の身体の使い方もそれぞれに共通する一般的な法則があり、その中にたまに例外があります。共通項を探しだすのは楽しいですよ。シンプルなアーサナを要素の多いアーサナに応用できたり。

こちらもヨガをしながらぜひ観察してみてくださいね!

2020/09/04
東大生活物語 第一話「おじさん大学生」  
こんにちは。今日も暑くなりました。9月に入ってから涼しくなったり暑くなったり忙しいですね。うちの次男(2歳)は涼しい日には外を駆け回っているのですが、今日みたいな暑い日は一歩も歩かず「抱っこ抱っこ」モードです。自分に正直に生きていますね。

さて、先週で長く続いた東大受験物語が終わり、今週からは新たに東大生活物語が始まります。現役高校生の10コ上の28歳で初の大学に進学した男から見た東大とはどんなものなのか...?毎週少しずつ紹介していきます。それが終わったら東大休学物語にでもなるのか?という疑問はさておき本編に入りましょう。

前回の話↓



長いようで短い受験生活が無事合格という形で終わり、安心したのも束の間、今度は入学準備をしなければなりません。不備があっては大変と苦手な堅苦しい書類もちゃんと読み書類での手続きをこなしていきます。そして3月の後半には駒場のキャンパスで健康診断や入学相談会みたいなものに行われました。

相談会では現役の東大生(つまり年下の先輩方)が大学生活の疑問に答えてくれたりします。高校にもまともに行ってない僕からしたら単位制というのも初めてで、いまいちよくわかっていません。仕事と大学を両立させるためには授業スケジュールの組み方が鍵になるので、わからない所はしっかりと質問しました。

そこで面白かったのは、年齢問題。質問を答えてくれるのはだいたい20歳前後の若い子達なのに話を聞いているとしっかり先輩に見えるのです。どこの世界でもそうですよね。その世界で経験のある人は大きく見える。年齢は関係ありません。先輩です。そして話し方が論理的です。

もう一つ面白かったのは、その先輩方から僕が全く年上に見られていなかったということ。これは「若く見られた」と喜ぶべきなのか、「未熟に見られた」と嘆くべきなのか。まあ見た目の年齢判断は難しいですからね。僕も全然他人の年齢はわかりません。そこに「新入生はだいたい現役高校生か、もしくは1~2年浪人した人だろう」という先入観が入るとさらに見極めが難しくなります。

よく見ると肌の質感が全然違うんですけどね。18歳の肌は輝きを放っています(笑)。

さて、その説明会で学んだことは「最初の学期に調子に乗って授業を詰め込み過ぎると後で痛い目見るよ。」ということでした。入学直後はいわゆる「4月病」といって予定を詰め込む人が多い。ただ5月あたりになって浮かれ気分が冷め始めた頃に、自分のキャパをオーバーしたスケジュールに気づき鬱になる、といった具合だそう。

(なるほどな、周りの雰囲気に流されないように自分のペースを守らなければ仕事も大学もダメになるな。。気をつけよう。)

なぜ気をつけなければならないかというと東大独自の進学振り分け(通称「進振り」)というシステムがあるからなのです。入学する時には全員教養学部所属、駒場キャンパスで2年生まで過ごします。その後、2年の中頃の「進振り」でそれぞれ進学する学部を決めます。(法学部、経済学部、文学部など。)

そしてその進振りには成績が必要なのです。セメスター(学期)毎にそれぞれの科目で成績(100点満点)が発表され、その平均点によって自分の希望の学部に進学できるかどうかが決まってきます。高ければ高いほど選択の幅が広がるのです。

つまり調子に乗って1年生の最初の学期に授業を取り過ぎるとテスト勉強やレポート作成が追いつかず2年の進振りに響いてしまうというのです。

(なるほどな、進振りか。覚えておこう。)

(「4月病」というワードも覚えておこう。)

(自分が案外若く見えるというのも覚えておこう。この先使えるかもしれない。)

そんな学びをして、その説明会を後にしました。

さて、3月末から4月頭までの慌ただしいイベントの数々。その数日後には学部ガイダンス、そして自分が所属するクラスの顔合わせが控えていました。多少は若く見られるおじさん大学生は10代の若さの波に乗って行けるのでしょうか...?!


To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/09/03
ゆるい体操??  
こんにちは。みなさんはヨガに対してどんなイメージを持っていますか?もしくは、ヨガを始める前はどんなイメージを持っていましたか?

少し前にお笑いコンビアンジャッシュの児嶋さんが載っているヨガの本が発売されたようです。まだ僕は中身を見ていないのですが、本のタイトルは「おっさんずヨガ」。男性をターゲットにしたヨガの本ですね。

親しみやすいイメージのある児嶋さんを起用した男性向けの本が出るのは僕も嬉しいのですが、よくよく考えてみるとそういった本を出さなければならないほど男性のヨガ人口は少ないのかもしれません。(ヨガ業界からしたら逆に狙い目ということ。)

僕自身は男女は関係ないなと思ってるのですが、実際問題ヨガに抵抗のある男性も多いのでしょう。僕が参加したインストラクター養成講座も男性は僕一人でした(笑)

先日ヨガパーソナルを受けてくれている男性の方とヨガのイメージについて話したのですが、ヨガをやったことのない方からすると「ゆるい体操」や「リラクゼーション」といったイメージが強いかもしれないとのことでした。

なのでやはりジムでの筋トレなどの方がわかりやすく人気があったりするのです。

でも実際ヨガをやってみると相当筋トレ要素が強いんです^^; 自分の体重を支えるポーズが多く強度は思った以上に高いのです。筋肉量はかなり増えます。なおかつ全身を隅々まで使うので身体の使い方がうまくなります。(そして何よりそれに付随した精神面の大きな変化があります。)

特にアナ骨はヨガの中でもトップクラスにキツい部類に入りますがその分効果はピカイチです。数えきれないくらいの変化がありますのでまずは実際にお試しください!

まあまずは児嶋さんの本がバカ売れして男性のヨガ人口が増えてくれることを願っています。(どんな内容なんだろう??ゆるい体操じゃないといいです笑)

2020/09/02
脱力系男子  
僕の娘はもうすぐ1歳になりますが、彼女を見てると身体の使い方の大事なところがなんとなくわかってきます。赤ちゃんって声の出し方もうまいし顔の表情も柔らかく豊か。何がうまくできているかというと、

やっぱり「脱力」ではないかと思います。

いつかのブログでも書きましたが、全身の余計な力が抜けるとコア(特に背骨や下丹田)や足裏の意識が強くなります。結果的に無駄なく気持ちよく動けるようになる。その状態でアーサナをとれば更に身体が整います。

脱力といっても全身の力を全て完全に抜くわけではありません。重力に対して力が入り過ぎているところを解除する感覚です。

僕がやっている脱力のコツとしては、

1.深い呼吸
2.肩をストンと落とす
3.意識を自分の外側に広げる

3は自分を包むオーラのようなものをイメージして自分の周りに想像できるだけ大きく広げていきます。(球型でも人型でもかまいません。)

脱力がうまくできると精神も落ち着き堂々とした心構えになります。体内の流れも良くなる感覚があると思います。

上のポイントがわかりづらい方には気功の甩手(せいしゅ)がオススメ。スワイショウとも呼ばれています。

やり方は簡単。立った状態で両腕を同時に前後に振るだけ。前に降った時には手が肩の高さくらいまで上がります。振り子が揺れるように力を抜いてただブラブラします。細かいポイントはあるのですが、最初は何も気にせずただブラブラするだけでいいと思います。

3分くらい振り続けていると手がだんだんとポカポカしてきます。肩周りから全身の脱力も出来上がります。本当にオススメ。

ただたくさんやっていると歩く時の手の振り方も左右同時になっちゃいます(笑)

2020/09/01
移ろい  
アノサ

9月に入ったからって

何も急に冷え込むことないじゃねえか

「夏の終わり」が流れちまうよ


にじを

RSY~Rainbow Season Yoga~

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