アナトミック骨盤ヨガの軸となる6つのポイント
Point1能動的であること
ヨガは自らの呼吸で身体を動かし、能動的に熱を産生し、代謝促進から不定愁訴を取り除く代替医療の側面を持つ1つの治療メソッド。「アナトミック骨盤ヨガ」では、ヨガ本来の効果効能を、解剖学的により細かく分析し医療的側面を多く取り込むことで、身体と心の不調改善を目指した自力整体のようなヨガを目指しています。
Point2アプローチする体幹の筋肉の「柔軟」「強化」がカギ
骨盤は、動かない・動けない・動きたくないという関節を持った身体の土台になりながらも股関節や脊柱を自由に動かすための司令塔でもある矛盾を孕んだ場所。理想的な骨盤の状態を手に入れるには、股関節と脊柱に関連する筋肉や骨をセットで捉え、関節の可動域を広げる(=柔軟性がある状態)とともに安定できる強さ(=筋力のある状態)を確保することが必要なのです。
Point3究極のリラックス
普段使い過ぎている脳を休ませるには、余計な思考さえできない位身体の代謝をタップリさせていくことが重要。それによって脳の思考の癖を解除できるのです。能動的に骨盤周辺を動かすことで、シャヴァーサナの後はいつもと違う身体・脳の状態へ。究極のリラックスを体感できるでしょう。クリアになった脳で人本来の直観力も出てくるはずです。
Point4自律神経にアプローチ
骨盤周辺には身体をリラックスさせてくれるタイプの副交感神経が沢山存在。交感神経が優位となりがちな現代において副交感神経を活性化すれば、多くの精神疾患の改善や気分の波の安定へ繫がります。自律神経と免疫とホルモンの三つは「黄金のトライアングル」と呼ばれるほど密接な関係のため、免疫力アップやホルモンバランスの調整にもなり得るのです。
Point5ゆっくりとした動きで熱を発生
骨盤周辺の筋肉にアプローチする動きですから日頃以上に股関節への熱い感覚が伝わるかと思います。その熱がケガの予防、身体を緊張緩和、強化を加速させていきます。熱を感じ味わいながらアーサナを行ってください。じっくりポーズに向き合うことで全身の筋肉が活性化します。
Point6さらさらの汗をかく
「アナトミック骨盤ヨガ」では皮脂腺から分泌される汗が多いと思われます。皮脂腺は持久運動を習慣としている人や、遠赤外線サウナなどでじっくりと身体の芯から温めると開きやすいのが特徴。緩やかな持久運動で骨盤周辺、股関節や脊柱に働きかけることによって身体の深層から熱を産生していきます。こうして発生する汗は「温める汗」「よい汗」などと呼ばれます。
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