1. RSYブログ
 

RSYブログ

2020/07/31
東大受験物語 番外編その3「役にたった栄養So!」  
今日は幼稚園の最終日でした。明日から夏休み。3週間ちょっとの短い休みです。夏休みの期間については自治体によってけっこうばらつきがあるようですね。

ところで今日長男は幼稚園からカブトムシの幼虫を2匹もらってきました。迎えに行った僕が幼虫のお腹をチェックして一応オスとメスを選んだのですが、まだ少し小さめだったので判断が難しいところ。それはともかく家の土は切らしていたので急いでホームセンターに育成マットを買いに行ってきました。大きく育つといいです。

さて、今日の東大受験物語は久々の番外編。受験期に役立った栄養素についてです。もちろん受験勉強以外の日々の作業に役立つものではありますが、これは僕の体感の話であるのでほんの参考程度に。体質によっては全然効かないものもあると思います。

前回の話はこちら↓



体力的にも精神的にもかなりきつい受験期に人体実験してみた栄養素の中で良い感触があったものだけを紹介します。

1.「活性型ビタミンB群」

ビタミンB群自体がエネルギー回路を回したり神経の働きを整えたりと脳機能や身体機能を正常に働かせるのに必要不可欠なもの。ただビタミンB群は口から摂取した後に体内で働ける形に変換される必要があります。「活性型」ビタミンB群は最初から体内で利用できる形に調整してあります。なので無駄なく利用される。

体感としても通常のビタミンB群よりパワフルで疲れにくくなったり集中力の持続時間が長くなります。ただ通常のB群のなん何倍もの値段がするのが難。。メーカーによっても効果にばらつきありです。

2.「クラスターデキストリン」

これは糖分の一種です。勉強をたくさんしている頭と身体が疲弊します。そしてエネルギー源として甘い物がほしくなります。ここで甘い物を摂ってしまうとたいていの人はアウト。一時的に気分や集中力が上がってもすぐに眠気や疲労やイライラが訪れます。(めちゃくちゃ体が丈夫な人は何食べても大丈夫かもしれません。)僕は特に糖分に敏感なので摂取する炭水化物の種類が甘いお菓子だろうが白いご飯だろうが、その後眠気と闘わなければなりません。

それを解決したのがクラスターデキストリン(CD)。高分子の糖質です。ブドウ糖はもちろんのことマルトデキストリン(MD)でも血糖値スパイクを感じてしまう僕ですが、クラスターデキストリンはエネルギーが本当に長く持続します。(お米は胃に留まる時間が長過ぎる。)胃にも全く負担がかかりません。糖質のやっかいな性質をパーフェクトに解決してくれた栄養素だと思います。勉強だけじゃなくて運動時にも良いですね。MDの2倍以上の値段はしますがその価値のある商品だと思います。(←回し者...?)

飲み物に溶かして自作のスポーツドリンクを作るのにオススメです。

3.「クレアチン」

言わずと知れた瞬発系栄養素。体内ではクレアチンリン酸という形で貯蔵されます。詳しい説明は省きますがATP-CP系というエネルギー回路を活発にしてATPの再合成を促します。その結果瞬発力が上がります。爆発力が必要なスポーツをやっている方や筋トレでボディメイクをしている多くの方が摂取しているものですが僕の場合は勉強にも役立ちました。

頭に効くというよりは筋肉に作用し身体全体の生命力を上げるといった感覚ですがとにかくエネルギッシュになります。しかしながらクレアチンの効果は人によって著しく変わるのでみなさんに効果があるかどうかはわかりません。僕の場合は抜群に効いたのですが、その要因としては、
1.体内でのクレアチン合成が元々苦手(クレアチンを十分に合成している方はクレアチンを摂取してもあまり効果なし。)
2.速筋体質(遅筋タイプの人はクレアチンの効果も少ないかもしれません。)

運動、勉強、日常生活、シーンを問わず効く人には効く栄養素です。


上記の他にもオメガ3脂肪酸やホスファチジルセリンなどかなり効果のあるものもありましたが体感が緩やかなためここでは省略します。食べ物にしろサプリメントにしろ体質に合うものだったらそれだけで自分のパフォーマンスを相当上げることができます。

ただ期待のし過ぎ禁物ですね。どちらにしろホメオスタシスが働きますので。それより日常で使えるのは呼吸法や調気法でしょうか。あとは心理テクニックなんかも使えます。

来週は再び本編に戻ります。



To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/07/30
心頭滅却  
僕は寒さに強いわけではないのでプールに入る時には結構勇気が要ります。現在パーソナルトレーニングを行ってるプールも水温があまり高くないのでレッスン前には「今日は少しでも水が温かいといいな。」なんて思ってしまいます。

昨日も水泳パーソナルがあったのですが、受講者の男性Aさんが先にプールに入り一言。

「今日は水がいつもより冷たいな。」

僕は心の中でため息をつきます。

(冷たいのか…入る時覚悟が必要だな…)

しかし次の瞬間思い直します。

(このまま水の冷たさに怯える人生を過ごし続けるのか…?)

(いや、そんなんでいいはずがない。)

その瞬間に浮かんできた言葉。「心頭滅却すれば火もまた涼し」。

(揺れる感情があるから冷たく感じるんだ。感情の波を消せばつらいことは何もない。)

アーサナで培った深い呼吸。瞑想で養った今に集中する力。

全集中水の呼吸拾壱ノ型、凪(笑)

今この瞬間だけに集中し、感情の揺らぎを無くしたら本当に水が冷たくなくなりました。皮膚にひんやりした刺激があるだけです。まさに心は凪。

Aさんがもう一度「今日は冷たいですね。」なんて言うものですから、心頭滅却調子に乗った僕はこう言い放ちます。

「感情の揺らぎのせいですよ。心のブレがなくなれば冷たさなんてなくなるのですよ。」

宣教師並みの落ち着きぶり。さっきまでビビってたのに急に上から目線。そんな自分自身への驚きを隠しつつもAさんに心や感情の影響を簡単に説明しました。するとAさんは、

「昔似たような経験がありまして…」(あるんかい!)

と話を切り出します。それによると十数年前Aさんはゴルフを定期的にやっていたそうでその頃は全身の痛みや重さ(肩周りや肩甲骨付近、下半身など)に悩んでいたそう。その辛さを解消したくてマッサージやその他の治療を色々試していたというのです。

そしてある時初めて鍼治療を受けに行ったそうです。そこで肩甲骨内側などに鍼をうってもらいました。Aさんは最初鍼を刺すことに痛いイメージを持っていたのですが実際体験してみると痛いどころかほんわりと気持ちいい。なんだかいい感触だったようです。

しかし鍼をふくらはぎに何本も打ってもらっている最中にAさんは何気なく自分のふくらはぎの方を見てしまいました。そして次の瞬間何が起きたかというと、、

突然のふくらはぎの激痛。

そして急な貧血で頭が真っ白。意識が朦朧としてフラフラな状態になってしまいました。

救急車を呼ぶようなレベルだったそうです。

これはさっきの僕の水の冷たさとは逆の話です。同じといえば同じことですね。

鍼がたくさん脚に刺さってるのを見て存在するはずのない痛みを自ら作りだしてしまったのです。人間は脳で全て知覚することを考えると作り出された幻の痛みはその人にとっては本物の痛みです。Aさんは自分の意図しない所で自ら身体にショックを与えてしまったのです。

ちなみにAさんはとりわけ鋭利な物を見るのが苦手とか血を見るのが苦手とかいうわけでもないそうです。スプラッター映画もよく観るそう(笑)


この辺りの話には自分の生活に活かせる部分がかなりあると思います。

以前よりストレスの多いであろう今日この頃、みなさんは何を感じますか?

2020/07/29
重力への勝利  
やった!

立てた!!

二足歩行バンザイ!!!

2020/07/28
長い梅雨  
今日も微妙な天気ですね。雨が降ったり止んだりはっきりしません。なので傘を持つことをもうやめてしまいました。軽いシャワーだと思います。長男も今日幼稚園でプールに入ったようです。どちらにしろ濡れますからね。

今年の梅雨は短い、なんて話も聞いていましたがだいぶ長引いてますね。でもその分涼しい日が多い気がするので悪くはないです。ただ低気圧が弱い人にとってはつらい時期かもしれません。

そんな方はぜひ下半身を鍛えてください。スタジオに来られない方もアナ骨のアーサナを思い出してじっくり取り組んでみてください。しっかり時間をかけると驚くほど血流が改善されますよ。気分もよくなります。

人間下半身から衰えるので(脳も同時に衰えるのですが)、意識的に動かしてみましょう。

あ、それとギリギリになってしまいましたが8月のオンラインヨガスケジュールが出ました。HPトップページの週間予定表かオンラインスケジュールをご確認ください。

メインのクラスなどは7月からは変わっていません。火曜夜の内容を変えてその分他の曜日でも微調整した形です。

8月からもよろしくお願いします。

2020/07/27
コロナ太り?  
先日息子たちと近所を散歩していた時に長男がアゲハチョウを素手で捕まえた。察しの良い人はここで違和感に気づくかもしれないが、通常アゲハチョウは手で捕まえられるものではない。(超人的な瞬発力があれば或いは可能かもしれない。)

長男の方に寄って行ってそのチョウを見てみると明らかに何かがおかしい。更によく見ると原因がわかった。

めちゃくちゃ太っているのだ。

胴体部分が通常の3倍ほどもある。

それで飛ぼうとしてもちゃんと飛べない。一生懸命羽ばたいて少し低空飛行してもすぐに草むらに落ちてしまう。

蜜でも吸いすぎたのだろうか。昨今の「コロナ太り」はチョウにまで及んでいるのだろうか。

わからない。自宅でピザばかり食べているわけでもあるまいに。

コアに効かせる新アナ骨を受けさせたい気分になった。




以上、久々の常体文でした。

2020/07/26
コア  
昨日のアナ骨アドバンス講座で練習したたくさんのアーサナは股関節周りはもちろんのことコアに効くものばかりでした。はっきりとお腹に効くものもあれば、お腹周りを使ってるのか使ってないのかわからない感じで効かせるものもありました。(僕としては効いてるのかわからないけど実は効いてるみたいなアーサナの方好きです。)

特に今回のは腹斜筋(脇腹の筋肉)に効くのが多いようです。お腹周りが気になっている方にはぴったりの内容かもしれません。

いわゆる上体起こしのような腹筋運動ではなくて体全体のバランスを取りつつ自然な形で腹筋が鍛えられます。終わった後の感覚がやはり良くて今日まで身体中にフワフワした感覚が残っています。(これは多量のホルモンや神経伝達物質分泌の結果。)

ちょうど今日会ったHさん(土曜のオンラインアナ骨参加)も「アナ骨やった後は一日中マリファナやってるみたいな感覚なの。やめられない。」と言っていました(笑)まさにその通りで麻薬に似たような物質が体内で分泌されるのです。僕自身もアナ骨はその作用がかなり強いと感じていました。こういった物質をいかに分泌させるか、といった点も大きな人生のテーマだと思います。


あ、あとこれからのアナ骨ではヨガブロックを使うことが多くなるかもしれません。もちろんティッシュ箱や辞書などで代用できることもあるかもしれませんが、最近はヨガブロックも2コで千円以下で売ってたりしますので準備できる方は準備していただけるとアーサナがスムーズにいくと思います。アナ骨に参加予定の方はよろしくお願いいたします!

2020/07/25
アナ骨講座  
2日間のアナ骨アドバンス講座が終了しました。昨日はZoomでの座学でしたが今日は祐天寺で朝から晩までアーサナなどの実践講座でした。

コロナの影響で今回の講座は少人数で開催。全部で6人。初めて会う人ばかりでしたが今日一日でだいぶ打ち解けることができました。それも講座の内容があってのこと。

詳しい説明などはレッスンに回しますが、話すこと、自分を出すことというのは大事ですね。大事だとはわかっていたけど大事ですね。そこが今回収穫でした。(もちろん新しい数々のアーサナも大収穫でした。新アナ骨楽しみにしててください。)

アナ骨考案者の内田先生の熱量はやはりすごかったです。僕もそれに負けないくらいの熱量をもっていきたいと思いました。


それにしても一日長いキープを繰り返したら脚がパンパンです。でも股関節周りの調子はめちゃくちゃよくなるんですよね。

アナ骨恐るべし…

2020/07/24
東大受験物語 第十三話「ループ」  
今日はアナ骨アドバンス指導者養成講座の1日目の座学がオンラインでありました。アナ骨に生理学の光を当てる新しい試み。勉強になりました。明日はスタジオでのアーサナ実践練習。楽しみです。(同時にアナ骨のアーサナ練習に耐えられるか若干の不安があります。)

今日のブログはと言えば毎週恒例の連載コーナー。東大受験物語です。同じ金曜日とはいえ今日は祝日、みなさんの曜日感覚もいつもとは違うかもしれませんね。ところでこのホームページにも少し前から検索機能を追加したので、目次の「サイト内検索」という所(虫メガネマークのある場所)から「東大受験物語」などと入力すると過去の記事が簡単に検索できますよ。アーサナ検索などにもお役立てください。

前回の話はこちら↓



センター試験の2日間が終わり少しホッとした気持ちはありました。数学ⅡBはボロボロだったものの、それは受験生全体に言えることなので特に気にしなくていいところでした。他の科目はすごく大きな失敗もなく自己採点ではだいたい予想通りの点数が取れていました。しかしながらマークシートを全部一個ずつずらして記入でもしてしまえば一発アウトなので発表までは何があるかわかりません。ただ東大の足切り発表がセンターが終わってから足切りの発表まで3週間くらいあるので考えていても仕方ないのです。そもそもセンターが終わった時点ではまだ東大を受験するという願書も出していないのでした。

とりあえずセンターの結果はまあまあ大丈夫そうだったので予定していた通り文科三類(以下「文三」)で受験する事にきめました。文系の中の足切り点は近年文三が一番高いようで、安全策をとりたいのであれば文一(法学部に進む人の多い科)あたりに出願するという手もありました。しかし足切りをギリギリで通過するくらいだとどちらにしろ本試験突破は難しいという話を聞いたので、足切りの点数の高い低いは気にしないことにしました。(どちらにしろ本試験を含めた最終的な合格点は文三でも文一でもあまり変わらないようです。)

大事なのはいかに素早くセンターから頭を切替えて本試験の勉強に本腰を入れられるかでした。ありがたい(?)ことに僕の場合はほとんど東大試験の勉強が出来ていなかったので目の前にある山積みの参考書に取り組まなければなりませんでした。(そういえば受験が終わった後に参考書を整理していたら150冊くらいありました...!)やるかやらないか悩んでいるヒマもなかったのが逆によかったのかもしれません。センターのことは忘れ去り新たな目標に向かうことができました。

東大本試験の勉強がセンター試験の勉強よりもやりやすかった点は科目数が少ないこと。国語(現代文、古文、漢文)、外国語、社会(日本史、世界史)、数学(数学ⅠⅡAB)だけで済みます。センターのように化学や地学にまで手を回さなくていいのは助かりました。(とはいえ十分過ぎる量でしたが,,,)

この時期に一番やったのはやはり過去問。同じ過去問でも「赤本」とか「青本」というものがあり出版している会社が違うようです。同じ年度の同じ国語の問題を見比べてみても本によってその解答例や解説が全く違います。「なるほどな」と思う解説から「これは違うだろ,,,」と思うものまで様々なので、一つの本だけを信じない方が良さそうでした。なので赤本も青本も購入して、両方を見比べながら勉強を進めて行くことにしました。

過去問をやってみてわかったのは東大の試験問題はかなり面白いということ。センターの問題とは全く違います。例えば日本史でいえば、その出来事の年号などは正確に覚えてなくても大丈夫なんですね。たいてい問題文の資料に必要な情報が与えられています。必要なのは思考力や全体の流れを「診る」力。歴史をどう捉えるか、そしてその出来事がもたらすものは何であるのか、といったようなところ。受験勉強においても無駄な数字の暗記はしなくて済み、その分思考力を鍛えられたのでとても有意義でした。

意外と難しかったのは現代文。設問としては毎年全く変わらず「(傍線部ア)とはどういうことか、説明せよ。」という問題が数問出るだけなのですが、シンプルなだけにこれがまた難しい。。ハマる問題はそれなりに出来るのですが、たまに全く何を言ってるのかわからない話などがあったりして大変でした。古文や漢文も最初の内は話の大筋を読み間違えることも多々ありました。

しかし過去問をいくつも解いているうちに力はついていくものです。怪しい分野が出て来たら他の参考書やネットなどを使って調べる。とことんやるとだんだんと自分の問題も絞れてきます。

一番困ったのはここでもやはり数学。過去問を開いてみると「??」という感じのものばかりでした。問題の意図すらつかめません。やはり教科書を終わらせた程度だときつい。N田に相談してみると「今の時期に時間のかかる過去問を無理矢理やるよりは今までやっていた『良問プラチカ』を何周か繰り返した方がいいのではないか」ということ。時間的コスパの悪い過去問は諦めました。プラチカに絞ることに。

ただ数学に関してあともう一つ頭にあった選択肢は「勉強を全くしない」ということ。半端に時間を割いても点数をとれないのであれば、他の科目に勉強時間を割いて数学は0点になってもいいのではないかという考え。実際試験の配点としては440満点中、国語120点、社会120点、外国語120点、数学80点となっており、数学だけ比重が軽いのです。東大の試験の合格ラインが例年だいたい50%くらい(220点くらい)ということを考えると数学が0点だっとしても他の3科目で3分の2の点をとれば80点×3で240点がとれてしまうのです。めちゃくちゃザックリとした計算ですが、それでいけるのではないかと考えていました。

ただ結局この数学切り捨て作戦は受験ギリギリまで半端な感じになってしまいます。以下の手順です(笑)

1.妻に「数学の勉強はもうしない!」宣言

2.「やっぱり少しでもした方がいいんじゃないか」とビビる心が出てきて過去問開く

3.難しくて時間がかかるので数学を切り捨てたい気持ちがまた芽生える

4. 1へ戻る

こんな感じのループにハマってしまい数学の勉強は結局どっちつかずになってしまいました。

そんなこんなで気づくと2週間過ぎ、3週間過ぎあっという間に本試験に近づいてきました。日の出の時間も遅い季節、朝の暗さと寒さで起きるのも大変になってきます。

本当に受験は体力勝負。というか世の中だいたい体力勝負。

そんなことを痛感した2015年の冬の日々でした。



To Be Continued...(毎週金曜日連載)


2020/07/23
雨の日も風の日も楽しめる  
けっこうな雨ですね。僕はあまり関係ないですが4連休の初日で少し残念な天気です。ただ涼しいのは過ごしやすくていいですね。

明日と明後日はアナトミック骨盤ヨガのアドバンス講座に行ってきますので、金曜のスタジオアナ骨と土曜朝の筋肉講座&アナ骨がお休みになります。明日の夜19時〜のハンドスタンド&ジャンプインはやっていますのでご参加くださいね。

新アナ骨どうなるのでしょうか。まだ僕も内容がわからないのですが、なんだか面白いアーサナが続々と登場しそうです。体幹部分も今まで以上に使われそうです。なかなか楽しみです。(講座では自分でアーサナをたくさん練習すると思うので少し怖い思いはありますが。。土曜に関しては9時間の講座...!!)

みなさんはどんな連休を過ごすのでしょうか?コロナの感染者数増加でなかなか気楽にお出かけとはいかないかもしれませんが、今出来る方法で楽しめればいいかなと思います。

ところで「その時間を楽しむ」というのはいつでもどこでもできます。特別な所に旅行に行かなくても、一人でも誰かといても楽しめます。楽しむための要因はいくつかあると思いますが、まず大前提として「今に集中できているかどうか?」が大事になってきます。どんなに楽しい場所に行っても今に集中できていなければその瞬間を楽しむことはできませんよね。

今に集中するためには、瞑想がオススメです。普段から今に集中する癖をつけておくと、どんな状況でも楽しめるようになってきますよ。

限られた時間を大切にするためにもオススメです。

2020/07/22
表情筋  
一昨日あたりに脳を健全に保つために瞑想のことを書きましたが、今日は表情筋からのアプローチについてです。

みなさんは表情筋を知っていますか?表情筋は顔の表情に関わる筋群の総称です。具体的に言うと口の周りにある口輪筋や、目の周りにある眼輪筋、頬にある笑筋などです。(それ以外にもたくさんの表情筋が顔面には存在します。)それらの筋肉が複合して顔の繊細な表情を作っているわけですが、この表情筋顔は見た目だけの問題ではなく精神的な面にも深く関わってきます。

心が落ち込んでいる時、どうしても表情が暗くなりますよね。目が笑ってなかったりとか。逆にハッピーな時は表情が自然に明るくなります。両者の違いは表情筋がしっかり働いているかどうかです。(怒っている時なども表情筋が働いてすごい顔になることもありますが。。)

意識的に表情筋を動かして鍛えることで逆のアプローチをとります。表情筋を動かすことで脳を騙せます。重力に負けない筋力をつけることで顔や頭周りの血行も常に良くなり気分も上がります。見た目も良くなるから更に嬉しくなるかもしれません。

普段表情豊かにたくさん喋る方は表情筋がよく鍛えられているかもしれません。でも最近はマスクをするのが当たり前の生活。人に表情を見せなくても生活できてしまいます。みなさんはしっかり表情筋使えていますか?油断していませんか?最近落ち込みやすくなっていませんか?

今日はマスクを逆手に取る鍛え方の紹介です。マスクをしていれば他人にバレずに電車の中でも行えます。表情筋トレーニングとは少しだけズレるかもしれませんが舌回しです。一度はやったことがあるかもしれません。

方法は口を完全に閉じたまま下を唇と歯の間を沿わせるようにグリグリ回すだけ。舌が真横に行った時にはほっぺたを突き破るくらい舌を長く伸ばします。ゆっくりとスムーズな円を描くように回し続けます。人によって筋力がだいぶ違うので適正回数は自分で決めてもらってかまいません。30回くらい余裕で回せる人もいれば10回でギブアップしてしまう人もいます。逆の回転も同じ回数くらい行います。

この舌回しでは舌の筋肉だけでなく口の周りや頬の筋肉、後頭部の筋肉まで使われます。やってみるとわかりますが、めちゃくちゃ疲れます。ストレートネック傾向のある方はやり過ぎると頭痛になりますのでほどほどにご調整ください。

僕は最近意識的に表情筋を動かすようにしてます。インストラクターは表情が大事ですので(笑)あとは何より自分の脳をコントロールしやすくなりますので。

みなさんもマスクに負けないように、むしろマスクを逆手にとって顔や頭の筋肉を鍛えてみてくださいね。

2020/07/21
早朝アナ骨  
今月に入ってから火曜日の早朝6時からアナ骨の短いバージョンのクラスを行っています。「朝からアナ骨…⁈」なんて思うかもしれませんが、これがなかなかクセになります。身体も一気に目覚めますよ。だいたい3ポーズくらいで時間が終わってしまうのですが、一つ一つに丁寧に時間をかけ自分と向き合います。

そういう時間を一週間の中に持てるのは楽しいことです。生活にメリハリが生まれます。

有意義な朝活、早起き出来る方はぜひお試しください。まだまだオンラインヨガ参加者募集してますよ^ ^

2020/07/20
迷走を防ぐ瞑想  
東京以外の場所でもだんだんとコロナが増えていますね。なかなかの緊迫感があります。

コロナの時代になっても、あるいは、もしなっていなかったとしても、僕たちは生きている限り何らかのストレスに晒されています。(もしくは晒されていると感じています。)その人の人生や生きている環境によってその度合いは異なるし、またストレスに対する耐性というのは先天的にみんな異なります。

「真面目でいい人」ほど苦しむことも多くなります。自分のことを守るのにその場を逃げ出せばいいかというとそれができないケースも多々あるのです。なのでどんな環境にいる人にとっても自分の脳を整えてストレスの許容量を上げる、もしくは物事をストレスとして感知することを減らすことはとても大事になります。

その数ある方法のうちの一つが瞑想

瞑想を繰り返すことでストレス耐性や集中力はだんだん上がります。自分にとって必要な情報と不必要な情報の整理ができるようになります。

簡単なやり方としては、あぐらやその他好きな姿勢で座り、骨盤は床に対して立てます。肩周りや上半身の力はできるだけ抜きます。(脱力できればできるほどうまくいきます。腰だけは丸まらないようにします。)鼻からの呼吸を深く繰り返しますが、その自分の呼吸(息の流れやお腹の動きなど)を観察します。

呼吸の観察だけに集中したいのですが、その際にどうしても余計なことを頭で考えてしまう方は下丹田(へそ下5cmくらいの場所)に両手を重ねて置きます。その位置に意識を置いて再び呼吸を繰り返すとだんだんと頭の中がクリアになってきます。

時間は気にせずに自分が心地よくいられるだけ呼吸します。(慣れるとあっという間に30〜40分経ってます。)

呼吸や身体の感覚の置き方に慣れてくると、ふとした瞬間に身体が空気に溶ける感覚があったり丹田や背骨が温まる感じがしたり、頭の中に白い光を見たりすることがあると思いますが悪い感じがなければ続けるといいと思います。

上記の方法よりももう少しイメージを使う方法の方がやりやすかったり効果があったりすると思うのですが、その辺はまたレッスンでぼちぼち紹介しますね。

実際1分やるだけでも違いますよ。どんなに忙しい方もできると思います。お試しください。

2020/07/19
静かに,,,  
もう日曜日ですね。日曜日はたいてい妻とうちの3人の子ども達は僕の実家に遊びに行きます。(僕は仕事で行けません。。)今日も僕以外はみんな多摩の実家まで行っていたのですが、近くの池のある公園に遊びに行ったそうです。

その時にどういう経緯かはわかりませんが、次男(2歳)が池に頭から落ちたそうです。大人のお尻近くまでの深さの池。足がつきません。すぐに一緒にいた僕の父が池に入って助けたそうです。まあ僕達は水場で子ども達から目を離すことは絶対ないので今回も冗談で済んだのですが、そういえばつい何日か前にプールで「子どもの溺水」について人と話したことを思い出しました。

ここからは真面目な話。小さなお子様がいる方は特に知っておいた方がいいことだと思います。

子どもは音もなく静かに溺れるそうです。

僕はプールに行くことが多いので、ここ何年か色んなプールに貼ってある注意喚起の張り紙をしょっちゅう見ているのですが、みなさんは知っていたでしょうか?

その注意喚起のポスターによれば、本能的溺水反応というらしいです。「溺れる」というと、手足をバタバタさせて助けを求めたりするイメージがある方が多いかなと思うのですが実際はだいぶ違うようです。大人でさえ手足をバシャバシャさせる余裕はなく呼吸をするのに必死で叫べさえしないそう。子どもの場合は自分が溺れているという意識もないまますごい速さで沈んでいきます。

そういえば次男とよみうりランドの側のスーパー銭湯に行った時も目の前で静かに溺れようとしていました。(ケガも多いしほんとに目を離せない!)

これからの季節、プールや川や海に行くことが多いと思います。(今年はコロナでわかりませんが。)「静かに溺れる」ということを知っているだけで子ども(もしくは高齢者など)に対する意識の向け方も変わってくると思います。

不慮の事故を防ぐためにも頭に入れておいた方がいいことの一つだと思います。

写真は宮古島の海です。

2020/07/18
プリキュア?  
子どもってすごいですね。実際に見た事のないものでも頭の中で想像してそれを子ども同士で共有できるのです。先日紹介した「サピエンス全史」ではないですが、ホモ・サピエンスの「虚構」を描く能力は目を見張るものがあります。

みなさんは「プリキュア」というテレビアニメを知っていますか?僕も詳しくは知らないのですが主に幼稚園(もしかしたら小学生も?)の女の子が好きになるようなアニメシリーズです。かわいい女の子のキャラクターが活躍する「変身ヒロイン・戦闘美少女(Wikipediaより)」アニメです。僕の子どもの頃で言えば「セーラームーン」に当たる立ち位置のアニメだと思います。(これを読んでる方はセーラームーンの方が馴染みがあるかもしれませんね。)

うちの長男(4歳)と次男(2歳)は大の恐竜好きなのでプリキュアのアニメは一度も見た事がありません。しかし最近仲良くなった近所の女の子(3歳)がプリキュアが好きで外で遊ぶ時にはしょっちゅう僕の息子たちの前でプリキュアに「変身」するのです。ただその女の子のお母さんに話を聞いてみるとその子自身プリキュアのアニメを見た事がないというのです。おそらく幼稚園で友達が「変身」しているのを見ているのでしょうね。

そしてそのプリキュア変身がうちの子達にも伝わったのです。今日も家の中で2人とも僕に大きな声で叫びます。

「プリキュアへんしん!!」

Tシャツの前の部分を顔にかぶり、、

変身...?!

というより変態の完成です。


もはや原形すらとどめないプリキュアでも友達と繋がって遊べる。これが僕達人間の能力です。

2020/07/17
東大受験物語 第十二話「冷や汗パラダイス」  
だいぶコロナ感染者数増えてきましたね。未だに先の見えない世の中です。(先の見える世の中なんてないかもしれませんが。。)みなさんも体調にはお気をつけください。今出来る目の前のことを淡々とやっていくことが大事だと思います。

さて、もう1週間が経ちました。(毎回こんなことを言ってます。)気づけば今年も半分以上がとっくに過ぎています。東大受験物語など書いていますが、僕が復学できるタイミングはこの先あるのでしょうか。まあなるようになりますので心配はしてないですが。受験期の物語もそろそろ終わりに近づいていますね。

前回の話はこちら↓



センター試験1日目は手の震えがあったものの手応えはありました。家で解いていた過去問くらいの出来は最低でも確保できたんじゃないかな、という感触でした。

(これなら受験なんて余裕かも。)

前日の手の震えで焦ったことなどどこ吹く風、2日目の朝にはもうそんなことを考えていました。僕は基本的に浅はかなのです。そしてそんな気持ちはその数時間後には打ち砕かれることになるのです。

初日を経験していたので2日目は会場までの道順も大学構内の環境も慣れたものでした。そして始まる試験。最初は理科2科目、化学基礎と地学基礎でした。僕は文系科目での受験のため理系科目の配点は低く、この2科目合わせてMAX100点となります。それでも油断はできないところではあるので勉強期間は短いもののしっかりと勉強してきました。

まずは化学基礎。問題を解いているとあることに気づきます。

(あれ、めちゃくちゃ簡単だぞ...?)

不安になるほど簡単でした。そしてこれは僕の学力が上がったからではなく問題自体が例年に比べかなり簡単になっているのでした。見直しをする時間もたっぷりあって満点は確実です。

そして次の地学基礎。これは理系の科目の中でも興味のある分野だったので自信はありました。しかし試験問題を眺めてみると過去問より難しい。。僕自身が勉強不足で曖昧になっていた箇所もありましたが、問題のレベルが明らかに例年より高くなっています。変な汗をかきました。それでもボロボロで全部できなかったというわけではないのでなんとか精神的にも持ちこたえられました。化学と合わせてプラマイゼロかな、という感じです。

このように試験問題のレベルというのは毎年変わってくるようなのです。「難化」、「易化」という表現をするようです。化学は例年に比べ易化、地学は明らかに難化していました。

(やっぱり本番は怖いな...)

朝の「余裕だぜ!」という気分はどこかに吹き飛んでしまい、少し不穏な空気が僕の中に流れ始めました。

そして臨んだ次の科目、数学。数学は数ⅠAと数ⅡBの2科目あり、配点は100点ずつの計200点。ここで失敗すると東大の本試験も受けられなくなる可能性もあります。センター試験において一番不安なポイントでした。

まずは数ⅠAが始まります。問題用紙を開くとそこまで目立って難しい問題はなさそう。勉強不足の僕でも答えられる範囲の問題です。完全にはわからない箇所があってもマークシート形式で数字を塗りつぶすので消去法で正解が導けることもあります。数学的な面白さはさておき、今ほしいのは点数なのでとにかくマークシートを埋める努力をします。

自分の納得のいくような出来ではなかったけれど大きな危機を感じることもなく数ⅠAは終わりました。

そして数ⅡB。

問題用紙を開きまずはザッと全体に目を通すのですが、

(あれっ...?)

何だか問題の雰囲気が違います。

(気のせいかな...?)

と思いつつも問題を進めていくと、

(あれっ...)

(やっぱり全くわからない...!!)

そうです、何を問われているのか全くわからない問題がいくつかあるのです。数学は勉強不足だったとはいえ過去問ではだいたい満点近くはとれるようになっていました。ですが目の前の問題は全くわかりません。マークシートの消去法を使っても解けないのです。

変な汗噴出です。毛穴が開きます。

解らないものは解らない、一応努力はしてみましたがそのまま時間が訪れます。その数学がセンター試験の最後の科目だったのですが後味は最悪。初めて「落ちるかも。。」という思いが頭をよぎりました。

試験終了後に周りの高校生達が話している内容を聞いてみるとみんな一様に「数Ⅱ終わった。。」「難化し過ぎ!」「何もわからなかった...」と言っています。僕だけではなかったのか、と少し安心しましたが東大志望の子達はきっとスラスラ解けたんだろうな、とも思いました。

しかし終わったことに対して重い思いを巡らせてるヒマはありません。センターが終わったその日から1ヶ月弱東大本試験の勉強に打ち込まなければなりません。帰りの電車では早速東大試験用の参考書を読み始めました。

ちなみに、後々調べたところによるとその数ⅡBの試験の全国平均点は39点だったそう!!だいたい60点前後の平均点になるように作られるセンター試験の問題としてはヤバ過ぎる数字です。この2015年の数学はセンターの歴史の中でも「事件」だったようです。僕ができなかったのも当たり前ですね。

後にあの辛口のN田も「あの内容じゃしょうがないな。。」と言っていました。

下にその年の数ⅡBの問題のリンクを貼りますので、もし興味のある方はやってみてください。教科書レベルを覚えているくらいだと制限時間内になかなか解けないはず...(たぶん。)

2015年度数ⅡB


To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/07/16
エリザベス  
突然ですが、機関車トーマスには"エリザベス"というキャラクターが登場します。うちにはこのエリザベスのおもちゃの模型があります。電池の力で車輪が回り線路の上を走るのです。

そして2歳になる次男はこのエリザベスが大のお気に入りです。しょっちゅう線路の上を走らせています。

そして今日、線路の上を走らせるだけじゃ物足りなくなったのか彼はエリザベスのスイッチを入れ車輪を回転させると、事もあろうに自分の頭の上を走らせ始めたのです。

当然といえば当然の結果、車輪が次男の髪の毛を巻き込みエリザベスは髪野原で動けなくなります。次男は「いたい!」と悲鳴を上げます。

完全に車輪に髪の毛が絡まっています。

そっと取ろうとしても次男は「いたい!」と泣き声を上げるし、車輪を回転させてもなかなか取れません。そうこうしてるうちに、、

ブチっ!!

大量の髪の毛とともにエリザベスが救出されました(写真)。次男もご満悦(?)

なんでも試したい年頃ですからなんでも試しているうちに何が安全で何が危険なのかがわかってきます。学び続けるわけですね。

ヨガも一緒でアーサナを繰り返すうちに自分のさじ加減がわかってきます。「ここ行きすぎたらケガするな。」とかがわかってくるのです。その過程では多少色んな所を痛める可能性もある。

ただ痛めるのが「多少」なら勉強になるだけでいいのですが、それが本格的なケガに繋がってしまうとなかなかヨガどころじゃなくなってしまう。(それもある意味"ヨガ"なのかもしれませんが。。)特に手首、膝、腰などはケガが怖いところです。

その辺りの弱い部分に関してはむやみにケガをさせないようにしたいものです。レッスン中は参加者本人だけでなく僕の方からも慎重に注意を向けたいところ。


あれ…エリザベスの話はどこに行ってしまった…⁇

2020/07/15
自撮り写真  
ヨガ教室やブログを始めてからアーサナなどの写真を自分で撮ることが多くなりました。もちろんヨガには自撮りの要素は全く必要ないのですが、教室の宣伝だったりアーサナを人にビジュアルで伝える場合には写真が必須となります。

そこに最近はオンラインヨガのためにインスタ活動も始めたので更に自分で写真を撮る頻度が増えました。

でも自分で写真を撮ってそれを世に出すというのは最初はかなり勇気のいることなんですよね。(少なくとも僕は写真慣れしていなかったので最初は大変でした。。)

でも最近はどうせアーサナの写真を撮るなら見る人に伝わるものにしよう、と気合を入れて撮っております(笑)インスタでは投稿の二回に一回は白黒のアーサナ写真にしているのですが、その写真や動画からは微細な筋肉の働き、息づかい、エネルギー感が少しでも伝わるようにアーサナを本気でとっています。

一発で撮り終わることは少なく納得のいくものが撮れるまで何回も取り直すことが多いですが、その過程で見えてくるものもあります。普段はマットの上で自分の感覚の中で完結するアーサナを客観的に見ることで今まで気づかなかったことに気づくこともあります。

そしてなおかつ人に"魅せる"ものにするためには呼吸の深さや身体の深部感覚などを妥協するわけにはいかないのです。写真越しでもその辺はごまかすことができませんので。

なので最初は苦手だった自撮りも最近は楽しんでやっています。

ということでインスタのフォローお願いします(笑)

2020/07/14
渋谷でアナ骨  
レッスン告知です。8月1日(土)に渋谷でアナトミック骨盤ヨガの体験クラスを行います。普段場所や時間の予定が合わず稲城のスタジオまでは来られない方、ぜひぜひご参加ください^ ^

↓以下概要です。

【内容】アナトミック骨盤ヨガ体験クラス

【日時】 8月1日(土)14:15〜15:45(14時にスタジオオープン)

【スタジオ名】 Share Studio chems (シェア スタジオ ケムス)4階

【所在地】 東京都渋谷区神宮前6-19-15 高野第1ビル4階

https://goo.gl/maps/15qfruPayhP2

【対象】16歳以上の方(初心者大歓迎!)

【備考】ヨガマット無料レンタル有り

 

 

「アナトミック骨盤ヨガ」はとてもゆっくり動くヨガメソッドです。ですので初心者の方でも正確に動きやすく確かな効果を体感していただけます。特に終わった後の股関節周りの感覚は驚くほど変わります。ぜひお試しください。

 

感染症対策のため少人数での開催となりますのでご希望の方はお早めにご連絡ください。(ホームページの「お問い合わせ」やメール、インスタDMなど。)

 

日程や場所のご都合のつかない方は毎週土曜日朝8:30〜10:00でオンラインのアナトミック骨盤ヨガ(アナトミック骨盤ヨガ(オンライン))も開講していますので、そちらをお試しください!身体に効きますよ。


2020/07/13
オススメ  
最近読んだ中で一番オススメの本。

僕自身内容を先に言われるのはあまり好きではないのでここには書きません。(理由つけてサボり^ ^)

気になったらぜひ読んでみてください。

ユヴァル・ノア・ハラリ著
「サピエンス全史」上下巻



サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福 https://www.amazon.co.jp/dp/430922671X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_nygdFb7TAEF56


2020/07/12
低気圧のザボリ癖  
雨の日にばっかり登場したんじゃ

「あめを」になっちまう

それでもいいじゃないか

雨の後に虹はかかるんだもの


にじを

2020/07/11
本家アナ骨  
今朝は自分でやってるオンラインアナ骨のレッスンがありましたが、午後にはアナ骨のレッスンを受けに行ってきました。

受けに行ってきました、というかそれもZoomを使ったオンラインレッスンなのですが、誰のクラスかというと、

内田かつのり先生です。

アナ骨の生みの親です。

そのオンラインレッスンには僕と同じアナ骨のインストラクターからアナ骨未経験者まで様々な方が来ていました。オーストラリアから参加した方もいました。オンラインだからこそですね。

さて、終わってみての感想ですが、、

きつい…!!

内田先生の目はごまかせないので、こちらもしっかりとしたアライメントでアーサナを行うのですが、その身体に効かせる状態でのキープが長い。。アナ骨インストラクターなのに最後の方は脚の震えが止まりませんでした…プレーンのポーズでは手を斜めに歩かせた時点であまりのきつさにポーズを解いてしまいました。

めちゃくちゃきつかったのですが、終わった後は不思議と身体がほんわりして良い感触。股関節周りの調子も良いのです。

今日のレッスンも参考に僕のアナ骨のクラスもますますパワーアップしていきたいと思います。(あんなにキープ時間は長くできないですが…^^;)

2020/07/10
東大受験物語 第十一話「戦慄は始まった」  
今日異様に道路が混んでいるのはなぜでしょうか?どこかで大規模な工事でもしているんですかね。家の近くも大渋滞です。

蒸し蒸しした日が続きますね。コロナに限らず体調管理には気をつけてくださいね。

今日は毎週金曜日恒例の東大受験物語。もう1週間が過ぎたのか、と感じる瞬間です。(僕だけ?)でもこんな蒸し暑い日に寒い冬の日のことを思い出すのはなかなか良いものです。若干周りの温度が下がる気がします。(これも僕だけ?まさに温度差。)受験の話もいよいよ終盤です。マンガ「ONE PIECE」第100話のようなタイトルにしてしまってごめんなさい。

前回の話↓



2015年1月17日ついにセンター試験本番を迎えました。ふと思い立って受験をすると決めてから7ヶ月。過ぎてみればあっという間。何もわからなかったところからついに本番を迎えることができました。

心配していたのは天気。センター試験当日というのはけっこう雪が降るようで、天気に関してはけっこう気にしていました(気にしてもしかたないですが...)。雪が降ると電車が遅れる可能性があるというのはもちろんなのですが、なんといっても低気圧に弱い僕は天気が悪いと頭の回転が著しく鈍るのです。点数にも少なからず影響が出て来ると思います。

しかしそんな心配をよそに当日の天気は快晴。雲一つない青空が広がっていました。

(運も味方についてる。。)

そう思いながら試験会場の昭和薬科大学に辿り着きました。すごい受験者の数です。ほとんどが高校生です。僕みたいなおじさんはほとんどいません。(でも何人かみかけました。10代の浪人生だったらごめんなさい。。)

試験を受ける教室に辿り着くとみんな必死の雰囲気です。そんな気が溢れています。笑顔で友達と話している子もいましたが、その実、発する気は戦闘モードです。競泳の大会みたいな感じですね。僕も時間ギリギリまで参考書をすごい勢いで読んでいました。直前に読んだところって意外と試験にそのまま出ることもあるみたいです。ギリギリまで努力することは何事においても大切です。

そしてついに時間が来ると試験官が教室に来て問題用紙を配ります。参考書を見るのはもうおしまい。あとは自分の力を発揮するだけです。試験開始の合図とともに全員一斉に問題用紙を開きます。教室に響く紙の音。

(模試を受けといてよかった。。)

模試を受けていたことで試験の雰囲気をなんとなく掴めていたので紙をめくる音にもビビらずに済みました。最初の科目は世界史と日本史。家でやっていた過去問ではほとんど満点を取れるようになっていた科目です。

しかし開始5分で異変が起きました。

(指先が思うように動かない...?!)

問題用紙をめくる時、マークシートを無理潰す時、なんと手が震えるのです。初めての経験でした。模試では全くそんなことはなかったのに。。

(「ワールドカップには魔物が住んでいる」というのはやはり本当だったか...)

などと冗談を考えても手が震えるという身体反応は収まりません。それでも試験は続けなきゃいけないのでなんとか頑張ってマークシートを塗りつぶし続けます。過去問では試験時間の3分の2くらいの時間で終わっていたのに時間終了ギリギリでやっと問題が終わりました。見直しする時間はあまりなかったのですがなんとか全問終えることができました。時間に余裕のある科目が最初で良かったです。

本番というのは何が起こるかわかりませんね。今だったらヨガの呼吸法や調気法で対処できますが、当時は呼吸が浅くなっていたのかもしれません。終わってみれば貴重な経験でした。

その後の国語、外国語は手が震えることもなく無事終わりました。すごく大きな失敗もなく過去問を解く時のように終われた感触。

帰り道、受験した高校生同士が試験内容について友達と話していましたが、僕には受験仲間もいないので次の日のための参考書を片手に電車に乗り込みます。

(手は震えたけど決して悪くない出来だったな。)

この時の僕は次の日に訪れる数の悪魔の存在に全く気づいていませんでした。


To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/07/09
甘酒バリエーション  
いつかブログで書いたように僕はかなりの頻度で甘酒を作っています。麹とお米があればヨーグルトメーカーの温度管理でボタン一つで出来上がります。簡単に出来る上、市販のものよりもはるかに美味しいのです。

僕はだいたい豆乳を加えて飲んでいるのですが、先日S君の家に行った時に新たな飲み方を教えてもらいました。S君が最近甘酒に加えているのは、

青汁(大麦若葉粉末)。

実際飲んでみるとこれがかなり美味しい。抹茶のような味がします。豆乳を加えてもうまくマッチするし、なかなか良い方法を聞けました。

S君は僕の影響で甘酒を作り始めたようですが、今回は逆輸入ですね。

もし他にも美味しい飲み方を知っている方がいたら教えてくださいね。

2020/07/08
一部休講のお知らせ  
「教室からのお知らせ」は見ている人があまりいないと思うのでこちらのブログにも休講のお知らせを載せますね。

以下の3つのレッスンを都合により休講にします。

スタジオレッスン(スタジオLino)
7/24(金)10:00〜11:30 「アナトミック骨盤ヨガ」

オンラインレッスン
7/25(土)8:00〜8:30 「筋肉講座」
    8:30〜10:00「アナトミック骨盤ヨガAdvance」


上記の通り7月24日(金)と25日(土)の午前中のレッスンをお休みにします。この2日間はアナトミック骨盤ヨガのアドバンスクラスのためのワークショップに行ってきます。レッスンを楽しみにしていた方には申し訳ございませんがアナ骨もパワーアップして帰ってきますので楽しみに待っていてください!


2020/07/07
小さくて大きなパワー  
一昨日の日曜日の午後調布に用があったのですがそのついでにS君の家に立ち寄ることになりました。

実は前々からS君がその家の近くにある神社のエネルギーがすごい、と言っていたのでどんな感じなのか確かめてみたかったのです。鹿島神宮の体験(鹿島神宮 その一鹿島神宮 その二鹿島神宮 その三鹿島神宮 その四)が強烈だったので最近は神社に少し興味があります。

S君の家からほんの1分くらい歩いた所にその神社はありました。

小さっっ…!!

遠目に見た最初の印象はそれでした。小さな鳥居に小さなお社があるだけです。地元を散歩していると家と家の間などに突如現れるような神社か神社じゃないのかわからないサイズ感のものです。

しかし少し近づいて行くと、、来ました。。まだ鳥居もくぐってないのに肌にピリピリ感。鳥居の下くらいまで来ると背骨周りと特に前腕の辺りがピリピリします。もちろん鹿島神宮ほど強くもないし感じるものの種類が違うのですが、かなりはっきりと感じることができます。悪い感じはしないのでたぶん大丈夫な場所です。

こんなにひっそりとした所にある小さな神社でも強く感じることもあるのですね。逆に大きくて立派な所でも何にも感じないこともあるのでしょう。

そう考えると僕の家の近くにもどこか良い神社があるかもしれないし、近くにそんな場所があったら嬉しいです。今度散策してみようかなと思います。


ちなみにS君はこの神社に行った後こんなことを言っていました。

「みんなは『アフターコロナ』って言ってるけど俺にとってみれば『アフター鹿島』なんだよね。鹿島神宮に行った後何もかもが変わってしまった。目覚めたって言うのかな。」


…いよいよ危ないですね。

2020/07/06
身体反応  
今日の昼に僕がミューズリーを食べているといつも通り長男と次男が寄ってきました。

「ちょうだい!ちょうだい!」

さっきご飯食べたのにな…と思いながらもスプーンでミューズリーを子供たちの口に放り込んでいきました。そして器の中身がほとんどなくなると子供たちに、

「もう残りはお父ちゃんが食べるからおしまい。」

と言うと、次男が「ああぁ〜……」とめちゃくちゃ残念そうな声を出しながら肩を落としてトボトボ向こうの方へ歩いて行ってしまったのです。その姿勢がまさにマンガに出てくる絵のようで、「人間本当に落ち込むと肩が落ちて背中が丸まるんだな」とわかった瞬間でした。

何かの感情が突然沸き起こった時に反射的にとる姿勢やポーズは生活圏の文化や今までの体験から後天的に習得されたものと動物である人間の反応として自然に出るものがあると思うのですが、「肩を落とす」というのは後者よりのものなのではないでしょうか。

人間が生まれたその瞬間からストレスとして身体に感じるものは重力です。今回の次男のように何か精神的なストレスがかかると、常にかかっている最大のストレスである重力にすら抵抗できなくなってしまうのでしょうか。もしくは重力に抵抗することはやめて楽になろうという人間の防御反応といったところでしょうか。

いずれにせよ感情と姿勢の関係というのは面白いですね。みなさんも何か落ち込んだりした時はその時の姿勢を分析してみてもいいかもしれません。

落ち込むのも忘れますよ。

2020/07/05
大雨  
選挙戦終わったのに

雨やまねえなぁ…


にじを

2020/07/04
新鮮なもの  
食って大事ですよね。生きていく為に何かを食べるし、食べたものが身体を作ります。もちろん食べたものがそのまま身体になるわけではなくて一度バラバラに分解されてから再び体内で合成され直して身体を形づくるわけですが。

身体の材料になるわけだから摂る栄養の内容は重要になるわけですが、最近はその食物の「新鮮さ」もとても大事だなと感じます。肉や魚なんかもそうですが、特に野菜なんかは違いを感じますね。古いものより新しいもの、季節外れのものより旬のものを食べると元気が出ます。僕は感覚がけっこう敏感な方なので食べた後の体調が全く違うんですね。

あとは調理過程もけっこう影響していて、加工の度合いが少ないほど食べた時の感触が良いです。なので最近はシンプルな和食なんかが一番元気が出る気がします。消化も楽です。

なんだかおじいちゃんみたいなことを言っていますが(←おじいちゃんに失礼..)、やはり自分のやりたい事を集中してやるにはどれだけ食事を活かせるかが鍵になってきます。最近はちょっとのご飯とみそ汁と納豆と山芋のサラダと魚とかそんな食事で十分。消化が早いものはいいですね。作業にも集中できる。筋肉も十分につきます。(アスリートみたいな筋肉はいらないので。)

ちょっと加工過程が多く重いもの(ハンバーグとか)を食べた後は僕の場合眠くなります。単純に焼いたステーキとかは眠くなりません。

まあ食べるものは各自の自由なので何でも良いと思いますが、何かに集中して打ち込みたい方は「新鮮さ」や「加工度合い」などを参考にしてみても面白いかもしれません。

2020/07/03
東大受験物語 第十話「下見」  
今日ブログを書こうと編集ページを開きふと今まで書いた記事の合計数を見てみると、なんと今日で444回目!いつの間にかこんな数字になってました。確かに一年と何ヶ月か毎日書いていますからね。。もうさすがに習慣になりました。習慣になったせいで内容は適当になったかもしれません。まあでも気楽にやらないと続かないので良しとしましょうか。

今日は東大受験物語。先週はあまりの忙しさに休載してしまいましたが今日からまた復活です。最近は作業量が多いので受験当時のことをよく思い出します。いつかブログに書きましたが何をやるにもやはり「タイムリミット」は必要ですね。ないなら自分で設ける。人間は基本的には隙あらば手を抜こうとしますので。ある程度自分を律するものの設定が必要だったりします。

前回の話↓



東大模試を受けた少し後にセンター試験の模試も受けていました。こちらは東大試験と異なりマークシート方式。内容も高校教科書の範囲を出ないため東大模試よりはだいぶ手応えを感じました。結果も12月の時点にしてはまずまずの結果。足切りはギリギリ免れるのではないかという感じです。

しかしながら模試と本番は雰囲気も内容も全然違うでしょうし、模試がたまたまうまくいっただけかもしれない。なのでもっと余裕がほしいところ。12月中旬からセンター本番までの1ヶ月間はセンター試験対策だけに絞って勉強をすることにしました。過去20年分の過去問などを買ってやりまくりました。

そして問題はセンター試験でしかやらない科目。東大試験でもやる国語(現代文・古文・漢文)、歴史(世界史・日本史)、外国語、数学(数Ⅰ・Ⅱ・A・B)などは早い段階で勉強をスタートしていましたが、センター試験でしか使わない化学と地学はまだ手をつけていませんでした。化学はN田の専門だったので数学の合間を縫って合計4時間で教科書を終わらせてもらいました。

地学はN田もK君も専門外だったので教科書と適当な参考書を購入し自分で勉強し始めました。内容は地球の動きや太古の生物などなかなか面白い内容だったので思ったより勉強が捗りました。

こうしてセンター試験に必要な科目が全て揃い、全てを万遍なく進めていきます。一番不安だったのは数学Ⅱ・Bでしたが過去問を繰り返すうちにだんだんと点数もとれるようになってきました。そして歴史などは過去問でだいたい満点をとれるようになりましたが、年によって難易度に差のある国語などはまだだいぶ点数にブレがありました。

そんな感じで勉強に打ち込んでいるうちにクリスマス、年末が過ぎお正月を迎えました。新年に入るとよりいっそう受験モードです。そして12月に届いた受験票によれば僕のセンター試験受験会場は「昭和薬科大学」。玉川学園前駅が最寄りの大学でした。

新年早々その昭和薬科大学の下見に行くことにしました。試験当日何が起こるかわからないので駅からの道順などを確認しておくことにしました。そういうところは過去の経験から慎重になっていたのですね。現地に言ってみると駅から大学まではそれなりに距離があります。徒歩15分。「当日15分歩くのは頭の血流量を上げるための良いウォーミングアップになるな」とポジティブに捉えました。

ところで下見といえばその3ヶ月ほど前に実は東大の駒場キャンパスを見に行っていました。妻と2人で京王井の頭線の駒場東大前の目の前にあるキャンパスを歩いて回りました。建物には入らなかったのですが、ブラッとイチョウ並木道を歩き「こんな感じの雰囲気なんだ」と当時は通えるか不確かだったキャンパスに思いを膨らませました。後々駒場キャンパスが東大試験本番の会場になることがわかり、その時のお散歩見学がそのまま受験本番のための下見をかねていたことを知ります。

そして集中すればするほど時間が経つのははやく、新年が明けてからあっという間にセンター試験の当日を迎えました。

いよいよ本番。春が訪れるのか冬に閉じ込められるのかはまずここで決まります。


To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/07/02
見える世界  
めがねかけても

みえるせかいはあまりかわらないや

やっぱり「こうどう」かな


にじをじゅにあ

2020/07/01
スタジオ  
今日は3ヶ月ぶりのスタジオレッスンでした。久々のスタジオの雰囲気を感じられて楽しい時間を過ごせました。

久々に身体を動かした方も多かったですが、みなさん思ったより動けていたようです。神経にアーサナの動き、呼吸の動きは刷り込まれていますからね。

面白いのがスタジオリアルレッスンの良さを思い出すとともにオンラインレッスンの良さも感じられたこと。それぞれ特徴が違って両方とも良い感じです。

次のスタジオレッスンは金曜午前のアナ骨。久しぶりに身体を動かしたい方はぜひご参加ください。

RSY~Rainbow Season Yoga~

お気軽にお問合せください↓

E-Mail:info@rsy-yoga.com

お問い合わせ