実用性と遊びがそろってたらいいなと思うことがあります。それはヨガのレッスンにも当てはまるかもしれないしその他のことでもそうかもしれません。
今朝長男(4歳)を幼稚園に送っていった時の出来事。いつも通り電動自転車に長男と次男(2歳・見送り要員)を乗せて幼稚園にたどり着き、クラスの前まで行くと担任の先生が何やら叫んでいます。
「きゃー!トカゲ!!どうしよう!」
なんだ、トカゲがいるのか、息子は喜ぶだろうな、と思っていると、先生もこちらに気づき、
「ちょうどよかった!片付けしてたらこんなのがいて…」
と見せてきた洗濯カゴには何か灰色のモノがひっついています。近くで見てみるとそれは、、
ヤモリ…!!
トカゲじゃない…!
でもトカゲもヤモリも同じくらい好きな長男と僕は大喜び。さっそく捕まえてしまいました。でも捕まえたはいいけどどうしようという話。長男は家に持って帰って飼いたいと言うのですが、飼うのは正直難しい。結局後で逃がすという条件で家に一度持ち帰るという案に落ち着きました。
さて、困ったのは持ち帰る方法。僕は手ぶらで来ているので何も容れ物を持っていません。自転車をこぐので手で持って帰るのもあまりいい考えではありません。
そこでふと次男に目を向けると、なんと方法がありました!それは次男の着ていた服。Tシャツに虫カゴが付いているのです。本当に虫カゴ。チャック付き(写真)。
実は10日ほど前に知り合いの方からこの虫カゴTシャツを長男次男おそろいでもらったのでした。その日から2人ともこのTシャツを気に入ってしまって毎日のように着ています。デザインが気に入ったのでしょう。背中側にはカブトムシとクワガタの絵が描いてあります。
子どもに気に入られるデザインとヤモリを簡単に連れて帰れるという実用性を兼ね備えた虫カゴポケット。最高のアイデアです。というか普通に助かりました。(一昔前なら怒られそうな「普通に」の使い方笑)
お腹にヤモリを入れているのに「抱っこして」とせがんでくる次男をなんとか自転車置き場まで歩かせ、無事家までヤモリを運べました。
やっぱり実用性と遊びを同時に表現できるものっていいですね。
僕もぜひ参考にしたいと思います。そのうちアーサナで実用性と遊びを同時に表現します(笑)。