少し腰を痛めました。(まあ痛めたと言ってもすぐに回復する感じではあります。ハンドスタンドも余裕を持ってできるくらいです。)
なぜ痛めたかというとアホな話ではあるのであんまりしたくはないのですが。。(←結局してるけど。)
一昨日のインスタ投稿のためのアーサナの写真撮影でダメージを負ったのです。足を頭にかけてのねじりアームバランス(写真)。 脚の圧力が背骨全体にのしかかってきます。
そしてその投稿の内容はと言えば「ケガについて」(笑)。身体の仕組みを知った上でアーサナをとることで無駄なケガは防げますというような内容。「どうしてもケガをすることはあるかもしれませんが、自分からケガをしにいくのは防いでいきたいものです」と締めくくっています(笑)。
そう、そんなことを書いておきながら「自分からケガをしにいった」のです。
というのもこの頭に足をかける行為自体が非常にケガをしやすい体勢なのです。なので敢えてケガについての投稿の時にこのアーサナを選んだのです。つまりは「股関節がちゃんと使えていれば腰を痛めない」ことを身を持って示すために。
しかしそこにねじりをかけるのは予想以上に負荷が高かったのでしょう。撮影をしている時は大丈夫でしたがその数時間後に仙腸関節に鈍い痛みを感じました。
あえて選んだけれどやっぱり負荷の高過ぎるアーサナでした。
そして原因がもう一つ。それはSNSの特性。もしくは僕のSNSの捉え方。
オンライン化と同時期に本格的に使い始めたインスタですが、SNSが苦手な僕はまずどういうスタンスでインスタを使っていくのかを考えました。活動内容を多くの人に届けるにはある程度の投稿頻度が必要。しかしその投稿自体が苦痛になってはいけないし「〇〇いってきました〜」みたいなこともそんなにない。でも自分も見てくれる方もある程度楽しくモチベーションが上がるものがいい。
だからと言って日々の自分の淡々とした練習を撮っても練習にも集中出来ないしおもしろくもない。
それなら、自分自身のためのヨガとは切り離して完全にパフォーマンスに終始しよう!そしていつもの自分よりはカッコつけるけど嘘は書かないようにしよう。
そんな感じの姿勢。
なので写真のアーサナは左右の位置が少しズレてたりするだけで何度も撮り直します。アート作品制作のようなもの。形にこだわりを持ちます。
だからいつも行っている自分のヨガやアーサナ本来の目的とのズレが生まれます。ことさら今回のアーサナのような負荷の高いものを何回も撮り続けると身体を痛めるのも当然なのです。いつもの練習では片側を連続で行ったりしませんので。
ただそれはそれで良いと思っています。今の時代に必要不可欠になった仮想現実のSNSにはSNS独自の使い方があります。なのでもうしばらくはこのスタンスで色々な方との交流の場を楽しんでいこうと思います。
でも「頭足かけねじりアームバランス」の同じ側を何回も繰り返すのはやはり控えようと思います^ ^;
みなさんもマネしないでくださいね。