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2023/11/30
破壊ガメ  
昨日オンライン部屋で作業していると突然「バンッ...!!」という爆音が聞こえました。

驚いて音のした方を見てみると、リクガメのギーナが入っているケージの前面にはまっているスライド式のアクリル板(写真の左のやつ)が外れています。

なんとギーナがケージの窓を自力で外したのです。

このアクリル板は襖と同じ構造で押すだけでは外れないのです。板を持ち上げて上方のレールの方に押し当ててから下側をズラすことで外れる仕組み。この高等テクニックをギーナは一人で、いや一匹でやり遂げてしまったのです。

唖然とした僕はアクリル板をはめ直しました。目の前でその作業を見つめるギーナも心なしか唖然としているようでした。さすがに外れるとは思ってなかったのか...?

なんにしても僕が部屋にいる時でよかった。ケージは地上1mの高さにあるので、誰もいない時にそのまま出てしまうと転落してしまうことになります。まあ手足や首を引っ込めれば甲羅で守られるもかもしれませんが、怪我の可能性は濃厚です。

そしてギーナは賢いので一度できたことは必ず再現します。

なのでアクリル板がずれないように道具を使って一部加工。おそらくこれで外れることはなくなるでしょう。

しかしそれを恨みに思ったのか、その後のオンラインレッスン中僕が手を離せない隙に、まあまあ大事な書類の上でウンコしてました。

闘いの日々に終わりはない。。

ではまた次亀!!

2023/11/28
相場感覚  
YouTubeのコメントやWSなどでたまに「どこから答えていいのか?」という質問をされることがあります。(質問自体は嬉しいのです!)

「〇〇アーサナができないのですが、どうしたらいいですか?」とか「ピンチャで止まれる気がしないのですが、良い練習法はないですか?」とか。

文字数を気にしなかったり、時間を気にしなければ一から答えてもいいのですが、制限のある状況では苦笑い(写真)が溢れてしまいます。(←失礼になるから苦笑いは我慢したい…が本当に苦笑いしてるらしい笑。)

これらの質問にまず前提として、共通して言えるのが、

物事の相場感を知ろう。

ということ。

アーサナだったら、そのアーサナがどれくらいの練習で安定してくるのかをざっくり想像できるかどうか。それがアーサナの相場感覚。

もちろん今練習中のアーサナなのだから、どれくらいのことをやればアーサナが安定するかなんてわからなくて当然なのですが、ざっくりと想像できる能力は必要なのです。

例えば、、

小さい頃からピアノをやっている人は1日何時間、何年も何年もかけて自由自在にピアノが弾けるようになってきます。競泳をやっている人も全く泳げないところから始めて、1日何時間の練習を何年も続けてやっと大会に出られる最低限のレベルに達します。

何かしらで積み上げてスキルを手に入れた経験のある人であれば、例え今から初めて挑戦する未知の分野であってもなんとなく物事の相場感がわかるんですね。初めて何かしらのアーサナに挑戦する場合にも「けっこう練習しなくては安定しなさそうだな…」というざっくりした雰囲気はわかるのです。

でももし相場感覚がない場合には、ピアニストに「どうやったらそんなピアノが弾けるようになるんですか?」とか泳げる人に「センスがあるんですね。」とか本気で言えてしまうのです。(もちろん僕も会話のとっかかりや褒め言葉として使うことは多々ありますが、字義通りに使うことはありません。)

そして相場感覚がない場合には自分でアーサナの練習をしてもすぐに首を傾げてしまうのです。「自分にはセンスがないのか…?」もしくは「何かもっと簡単にできるコツや魔法のような練習法があるに違いない。」と。

いやいや、ちょっと待って。確かに効率の良い練習も存在するし、センスというものも確かに存在します。

でもYouTube動画見て1週間練習しただけじゃジャンプインはできないよ。できてる人の背景を少しでも想像してよ。「力は全く必要ないですよ。」という人のポジショントークに気づいてよ。幻想と事実のギャップを埋めてよ。人前でケーキのフィルム舐めるのやめなよ。(←あ、これはおぱんちゅウサギだった…)

ということで、苦笑いしてしまう質問に対する答えは大方、

「足りてないだけなので大丈夫ですよ。効率や方法論はその後の話です。センスもその後の話。まずは相場感覚を知ってください。」

自分や他人を過小評価せず過大評価せず、背景を想像できる力って大事ですよ。

難しいことかな…?

難しいかもしれないけど、起こるべきことしか起こらない世の中なので事実をまっすぐ見つめてみてくださいね。

相場感覚を掴むのにも時間はかかると思いますが、冷静に自分や他人を観察すれば絶対にだんだんとわかってくるはず。

それにしても「相島」と「相場」は字面が似てる。今日から相場虹季に改名です。

ではまた次回!!

2023/11/25
アーカイブシステム導入  
こんにちチワワ。

今回は僕がやっているオンラインヨガコミュニティRSYにてついにアーカイブシステムを導入しました、という話。レッスン動画を後から見られるシステムです。

アーカイブの希望は以前からちょいちょいあったものの、いくつかの理由から導入をやめていたのです。しかしオンラインメンバーの人数が増えてきたことや、講座の内容の変化などから今回導入することになりました。

オンライン受け放題のメンバーはHP上部の「会員専用アーカイブ」からレッスンを試聴できるようになります。

レッスン動画保存期間は1週間。期間は短く感じるかもしれませんが、1ヶ月など長い期間設けてしまうと「いつでも見られる」という心構えから見なくなってしまうのです。人間は後回しにする傾向のある生物ですので。なので座学系講座を見て勉強したい方などにとっても長い保存期間は逆効果。ある程度の限定性があった方がいいのです。

ということでオンライン参加してる方にはうまく活用していただければいいなと思います。

ちなみに「なんでも相談室」はアーカイブに残しませんので自分で質問しに来てください笑。

ということで状況に応じて少しずつ形を変えていくRSYオンライン。2週間無料トライアル、12月分も募集始めますので興味のある方はぜひ↓

ということでまた次回!!

2023/11/24
ワイヤレスイヤホン  
僕は普段スマホの音声を聞いたりするのにワイヤレスイヤホンを使っています。

そんなイヤホンもある程度の期間使っていると調子が悪くなってきてやがて壊れます。

どうしても消耗品なのですね。今までもに買ったものも使っているうちにダメになってしまいました。

急に聞こえなくなる訳ではなく、片方ずつ少しずつ接触が悪くなったり徐々に傷んでいくパターンが多かったのですが、今回のイヤホンに関しては特殊な壊れ方をしていきました。

どんな不具合が起きてきたかというと...

勝手にiPhoneの「音声コントロール」モードが起動してしまうのです。と同時にその時に聞いていた音楽やオーディオブックがストップしてしまいます。

まあストップするだけならまだいいのですが問題は...

勝手に誰かに電話しまうこと...!

勝手に音声コントロールモードを起動した後になぜか必ず電話帳にデータのある人に発信してしまうのです。慌てて操作してなんとか発信を止めるのですが、ヒヤヒヤです。

しかも電話するのがもう記憶も遠い昔の知り合いだったり、本当に名前を覚えていない人だったり全然気楽じゃない関係値の人たち。。毎回焦っています。

なかなか厄介なイヤホン...でもネットで調べてみると割と同じ症状で悩んでいる人も多いようです。イヤホンの寿命近くになるとそんな現象も起きるそう。

みんな困ってました笑。

ということで昨日新しいワイヤレスイヤホンを注文。今回のものは長くもってくれるといいのですが。

そんなこともありますので、皆さんもワイヤレスお使いの際には気まずい人に勝手に連絡されないようにお気をつけくださいね!

ということで次回!!

2023/11/23
勤労祭り  
今日は勤労感謝の日だから

オンラインクラスは「いつもありがとう!勤労アーサナ祭り」

一年ぶりにスーツ姿で登場したんだわ

当然っちゃ当然だけど

暑いし動きにくいよなぁ...

「勤労」というより「疲労アーサナ祭り」になっちまったんだもの

トチ狂って頭にネクタイ巻いちまったんだもの


にじを

2023/11/21
リカバリー  
朝晩の寒さが厳しくなってきましたね。必死で早朝ヨガクラスに臨んでいる早起き亭Kokiです。

朝にそんなに強くないからこそ朝から一気に調子を上げる方法にはこだわっているわけですが、今回はその中でも誰でも簡単にできる方法についての話になります。

めちゃくちゃシンプルで誰でもやっていることかもしれませんが、最も重要なこと。それは、、

朝一に水を飲む。

そんなこともうやってるよ…なんて声が聞こえてきそうですが、まあ落ち着いてください。

ともかくも寝起きは体内の水分が夜に比べてだいぶ減ってる状態です。肌からの蒸発もあるし尿に回った分などもあります。

そして重要なのは、人によってどれくらいの水分が失われるのかが全然異なるのです。

肌質も違えば、細胞膜の質も違う。尿を作る過程での差異もあるし、全部違うのです。だから結果的に夜と朝の体重差がそこまでない人もいれば、かなり朝に体重が落ちてる人もいるのです。

抜けた水分の量が違うのです。

大事なのはできるだけ早い段階で不足した水分を補うこと。そして失われた水分量を補うこと。

「すぐにちゃんとした量を」ということです。朝水を飲んでるよ、なんていう方も意外と量が少ないことがあります。口を湿らせる程度だとまだまだ軽い脱水状態のこともあるのです。

そしてタイミングも早い方が身体のリカバリーも早い。

ところで水分がなぜ必要かというと、血液や脳脊髄液、細胞内外を埋める物質として必要で、体内のあらゆる代謝の下地として機能するからです。

つまりは他の栄養や酸素があっても水分がないと身体は機能しない。脱水で死んでしまうことがあるのもそのためです。代謝(物質がくっついたり離れたりする反応のこと)が起きなければエネルギーも産生できず、それゆえ筋肉(骨格筋や心筋、内臓の筋肉までも)も動かなくなってしまいます。

ということで体内の水が減ったなら早めに補ってあげるだけで体調は整います。

ちなみに僕は夜の間の水分抜けが多いタイプです。(800gくらい体重が減ったりすることもあります。)

なので朝一に500mlくらいは水分補給します。すぐに飲んだ時とほとんど飲まないで過ごした時と比べると全然調子が違います。

冬場なんかは水ではなく刺激の少ない白湯にしています。寒い朝でも抵抗なく飲めるので気にいってます。

ということで今日は生命力の源の水の話でした。当たり前の話ですが、ちょっとした意識があるのとないのではだいぶ体調にも違いが出るようです。

参考までに。

ではまた次回!!

2023/11/17
素直な心  
今日のオンライン「後屈部屋」の終盤にて、いつも参加してくれているHちゃん(70代女性)の方からこんな質問がありました。

「先週くらいに先生(僕のこと)がインスタにアップされていた動画なんですけど...そうたさん(S君のこと)が1人でベルトの補助を使ってドロップバック(立位からブリッジに下りる動作)をやっていたと思うんですけど。。あれの詳しいやり方を教えてくれませんか??どこにベルトを当てたらいいのか...もう一回確認しようと思っても動画が消えてしまったのか見つからなくて。。」

ん...?

まさか...?

あの動画のことか...?!

その動画は僕がインスタのストーリーズに投稿した水曜稲城スタジオクラスの一幕のものでした。

どんな内容かというと、このブログの写真のようにS君が1人でベルトを持って自分の腰にかけて補助しながらドロップバック→カムアップをやるというものです。

もちろん他の人にベルトを持ってもらわないと転倒防止の補助にはなりませんので、これはギャグ動画なのです。一人補助ドロップバックはS君の持ちネタなのです。

そのまま倒れても誰も支えてくれませんので笑。なので余計な動作が入る分、ベルトを使わない普通のドロップバックより逆に難易度が高いのです。

でもHちゃんは本物の練習方法だと思って捉えてしまったようなのです。確かに動画撮影しながら「ちゃんと支えているから安心して大丈夫だよ。」みたいな僕の声も入っています。が、もちろんそれも冗談の一つです。

とまあ、そんなこんなでギャグをギャグだと説明するという僕にとってもS君にとっても恥ずかしい時間に。

さすがHちゃん。僕たちの斜め上をいきます笑。(ちなみにHちゃんはマユーラアーサナやローラーサナなどの高難易度アームバランスを1分でも2分でもキープできるという達人級の人です。)

でもちょっとした動画からも吸収しようとする姿勢は素晴らしい。ひょっとすると一人補助ドロップバックもHちゃんがやれば有益なものになるかもしれません。

今度オンラインクラスでS君に実際にやってもらいましょうか。

ということで今日も朝から楽しい時間を過ごせました。

ではまた次回!!

2023/11/16
片手倒立  
トレーニングにおいて負荷の「塩梅」は永遠のテーマ。

人によって回復力や日々の栄養状態が違うわけなので、ちょうどいい負荷のかけ方は自分で見つけていかなければいけないのです。しかもトレーニングの目的も人それぞれ違います。

例えば僕の場合は身体機能を自分の中で極限まで上げていきたいと考えています。もちろん健康維持の為の運動もあるけど、トレーニングという枠組みではやっぱり身体機能アップ。

その一例が今取り組んでいる片手倒立だったりしますが、このトレーニングの塩梅がなかなか難しいのです。

片手倒立で一番負荷がかかるのは手首。逆にいえば手首周りの組織が丈夫になっていけばバランスがとれるようになってくるのですが、どれくらいのトレーニングで切り上げたらいいか?がすごく難しいのです。

僕の場合は、自分が思うままに片手倒立のトレーニングをすると、次の日は手首周りの安定性が著しく落ちます。(両手の逆立ちもグラつくほどに落ちます。)

けっこうな疲労を残すのです。しかし、1日2日片手倒立の練習をしない日を作れば回復して前より強い手首になっている。(めちゃくちゃ栄養強化しての結果ですが。)

これはこれでまあまあ良いサイクルで片手倒立も成長していきます。

しかしながら、もっと加減する感じのトレーニングもありなのです。

自分の思う量よりも手前の手前くらいで練習を切り上げる。すると、手首の疲労は翌日にもそこまで持ち越さないので次の日も連続でトレーニングできるのです。加減によってはほぼ毎日連続でできる負荷のかけ方。

これはこれで成長する気がします。毎日やることで位置覚の発達なども促せます。手首も徐々に強化されてもいきます。

でも一回の練習でガッツリ負荷をかける前者のやり方と、一回一回のウエイトを軽くしつつ毎日トレーニングする後者のやり方、どちらが片手倒立に対して効果を発揮するのか未だにわかりません。

比較検証するにはもうちょっと時間が必要です。

こんな感じでトレーニングの仕方は無数にあります。

まず目的がなんなのか?目的が決まってもそこにアプローチするのに、自分の栄養状態や先天的な体質などを考慮する必要があります。そして最終的な判断には自分の身体の声を聞く繊細な感覚が必要になります。

よくトレーニング初心者がやってしまうのは自分の希望的観測で自分の本物の身体感覚を覆い隠してしまうこと。「自分の信じてるこの方法だから絶対に身体にとっていいはず。」みたいな。

盲信する人がいる人なんかは気をつけなければいけませんね。

ということで自分自身を過大評価も過小評価も、せずに冷静に観察しつつ、比較実験を繰り返しよりベターな方法を模索していく。というのがトレーニングにおいても大事になってくるようです。

参考までに。(参考になるのか…?)

ということでまた次回!!

2023/11/15
息の強さ  
呼吸の強さというものは先天的な要素もかなり関係してきます。

というのも呼吸をするためにも呼吸筋(横隔膜や肋間筋etc.)などの筋肉が働くため、先天的にエネルギー(ここではATP)が生み出されやすい体質の人は呼吸力が強いのです。

寝ている時の息の強さなんかを聞いてみるとわかりやすいです。元々呼吸が強い人は寝息もパワフルです。(いびきとなると気道の確保の問題になるのでまた別ですが。)

寝ている間でも呼吸筋に必要なエネルギーをちゃんと生み出せる→酸素をしっかり取り込めるし、筋肉が働いている分血行がいい→必要とする細胞に必要な酸素、栄養などが届く→寝ている間に全身の回復ができて朝起きた時に元気、みたいな良い循環。

しかしエネルギー代謝のどこかがスムーズにいかない場合は、上の循環とは逆に悪循環が起こり、朝起きた時に身体がガチガチになってたりします。呼吸筋自体も朝は固まりがちです。

僕自身、元々元気(エネルギー)が発生しづらい体質なので、朝の呼吸筋はけっこう固まってます。(ナイアシンやNMNの利用で以前の10倍良い状態ですが。)

呼吸筋がちゃんと働いてないと声が出しづらいんですね。

インストラクターとしては致命的じゃないか...!

ということで特に朝のレッスン前に役立っているのが、何度かブログにも登場したことのある、

パワーブリーズ。(写真)

競泳やフィンスイミングの大会に出てた頃に使ってた呼吸筋のトレーニング器具ですね。わざと息を吸いづらい構造にして吸気筋(斜角筋などの呼吸補助筋も含む)に強い負荷をかけるのです。

呼吸のウエイトトレーニングみたいなもんですね。長期的に見れば呼吸筋の筋力アップが見込め、短期的にみると呼吸筋のウォーミングアップになるのです。

20回くらい吸ったり吐いたりするだけで(所用時間約10秒)、一瞬で呼吸に関わるところのエネルギー代謝が高まるのです。

つまりは呼吸の質が上がり声が出しやすくなる。

基本ヨガアーサナなど器具を使わずに身体を動かしている僕ですが、こればかりは重宝しています。(あとは後屈ストレッチ用のディップススタンドもか...笑)

それにしてもオンラインクラスのZoom画面をつける直前にスーハースーハーとPCの前で頑張っている姿は滑稽...

それでも効果は抜群なので手放せません。誰にも見られることはないしまあいいか。

器具がない場合には息を吐き切った後に息を止めながら吸う力を5秒くらいかける(を数セット)だけでも効果ありますよ。吸えない環境を自ら作って吸う力をかけるトレーニングですね。

ということで大切な呼吸のお話でした。

ということでまた次回!!

2023/11/14
宣言部長  
一昨日のオンライン「なんでも相談室」にて、Kさんが「年末までにノーキックピンチャを極めたい」と宣言していました。

「『宣言』しといた方が成長が早くなると思って…」とのこと。

もちろんその通りで、ある程度自分にとっても難易度の高いことは周りに宣言しといた方が効率がいいのです。難易度によっては宣言しておかないとできないことも多々あります。

つまりはある程度の短期間である一定の水準までレベルを上げないとその後が続かないことが多々あるのです。

それはアーサナや何かのスポーツの技などもそうだし、勉強などでもそうです。

僕はよく「コツコツ」なんて言葉を使いますが、コツコツやっていくのは当たり前で、一定の速度感の積み重ねは全てのことの大前提です。

そこにちょいちょいギアを上げた修練を混ぜ合わせていくといいのです。Kさんだったらノーキックピンチャの練習を集中的にやれば一ヶ月もしないうちに安定して浮くでしょう。(たぶん)

安定してしまえば、あとはそれが当たり前のレベルになるので「通常負荷」のものとして、クラスの中や自分の練習に組み込める。ノーキックで上がることに対する集中的で過負荷な努力はもうしなくていいのです。そしてまたやりたい動きなどが見つかれば集中的に練習すればいい。

そんな感じで当たり前にできることがだんだん増えていきます。

そのための手段が期間を制限して自分の心を戒めるための『宣言』。

何かをやるための時間は意図的に捻出しないといけない。さもないと他のことで時間は埋まってしまいます。捻出するために全体の期間を短く定める。そうすることで逆算ができて1日1日の時間の確保ができるのです。その貴重な時間が確保ができれば恒常性をぶっ壊して変化が起きます。

なのでよく年末年始に決まりごとのように言う「今年こそは〜する, できるようになる!」みたいな『宣言』90%くらいはほぼ意味がないのです。

一年の時間を短い一定期間として捉えて逆算ができている1割くらいの人にとってはその宣言が生きてくるでしょうけど、「一年もあればできるかな?」なんて思っているくらいではまず時間の捻出をしようとする段階にまでいかず頓挫します。もしくは年の後半には目標自体を忘れています笑。

一年を見据えるというのは難易度が高いのですね。1ヶ月〜数ヶ月くらいでないとなかなか計算が難しいのです。

とまあそんな感じでKさんはなんでも相談室を利用して『宣言』をしたわけですが、なぜか「みなさんも何か年末までにやりたいことありませんか?」と周りに聞いてきました。

そんな中何人かが「私は〜したい」など宣言。僕自身は他人事のように聞いていたらKさんが「こーきさんは何かないですか?」と一言。

あ…僕がいることバレてた笑。

でも最近は宣言なしで片手倒立の成長も鈍っていたし、ちょうどいい機会かも。今年の始めの方でYouTube宣言を利用して片手倒立練習のギアを上げた後は緩やかな練習になっていたので、またここらで集中すれば体力と技術を底上げできそう。

ということで「年末までに片手倒立を10秒」ということにしました。(今はいっても7秒くらい)。

難しいけどちゃんと練習と回復を計算すればギリギリいけるくらいの内容だと思います。

インスタストーリーあたりでちょいちょい練習の様子をあげていこうかな…?

ということでみなさんももしやりたいことがあればその日のうちに宣言して始めてみるといいかもしれません。始めること自体に準備も何もいらないですからね。悩むなら始めちゃった後に悩みましょう笑。

ではまた次回!!

2023/11/10
衝撃  
先日の渋谷WSにオンラインメンバーでバリ島在住のTさんがはるばる参加してくれました。

そしてたくさんのお土産を僕に持ってきてくれたのです。(ありがたい...!)

その中にチョコレートのお土産もありました。写真のものです。

「MILK」や「DARK」、「MATCHA」などいくつもの味がある中で一つだけ異彩を放つ名前が...

その名は...

「COFFEE KINTAMANI

完璧な名前です。

子供たちが喜びます。

ヤバすぎです。

実はこれ、バリ島のとある場所の地名なのです。キンタマーニ。一度は訪れてみたい場所。いや、一度は訪れなければいけない場所。

僕もこの名前を知らなかったのですが、Tさんからチョコレートをもらう数日前にインスタ投稿を何気なく見ている時にこの地名を初めて発見して衝撃を受けていたのでした。そこにチョコレートをもらったものだから家族で爆笑。

ちなみに渋谷WSに来ていたもう1人のオンラインメンバーのMさん(沖縄在住)もTさんからチョコレートをもらっていてKINTAMANIを発見。家族で盛り上がったそうです。(この家族は全員成人していたはずだけど...笑。子供から大人まで人気なのです笑)

そんな二重に楽しめる最高のお土産をくれたTさんに大感謝の日でした。

いつか家族でこの地へ行けることを目標に僕も頑張っていこうと思いました。

ではまた次回!!

2023/11/09
マルギナータリクガメ  
ここ最近はリクガメのギーナの話ばかりでしたが、今日もカメです笑。

冬眠させずに越冬させることを決め、家に入ったギーナですが、9月末からほとんどなくなっていた食欲が完全に復活しました。

やっぱり温度なんですね。室内で一定の温度を保つようにしたら以前のようにたくさん食べ始めました。とりあえず一安心。(冬眠する場合にはしばらく飲まず食わずでお腹を空にした状態で眠りにつくようです。)

そんなギーナ、誰かがいる時は部屋に放しているのですが、色々なことに興味津々で悪戯もしています。

昨日も僕がオンラインレッスン中、部屋にいるジムグリのケージにしつこく体当たりし始めたので慌ててケージに戻しました。

やはり何か目の前にあるものをわざわざ踏んづけたりぶつかりにいったり、けっこう激しい感じ。性格なんでしょうね。他にリクガメを飼ったことがないので比べられませんが。

ただ生活パターンとしては他の爬虫類よりも規則正しく、朝7時前くらいになるとモゾモゾ起きてきて夕方17時くらいになると頭引っ込めて眠りにつくという生活をしています。変な時間には絶対に起きないので、そこはこちらとしても楽なのです。

でも注意しなければならないのは、以前に書いたような頭の良さ。

庭住まいの時の脱走騒動などありましたが、家の中でもこちらを出し抜こうと常に狙っている様子。ドアの開く方向などをジッと観察して見ているのです。そしてその後ドアを開けようと実践してみたり。。

力をかける方向が本当に合っているので観察している間に学んだのでしょうね。どっち方向にドアが開くのか。

油断なりません。ちょっとでも隙を見せたらまたやられそうです。

そんな感じで舞台を家の中に移しつつ闘いは続いていきそうです。

何も起こらないといいけど…

ではまた次回!!

2023/11/07
マルギナータリクガメ   
なんだか11月とは思えない暖かい日が続きますが、我が家の爬虫類達の冬支度は進んでおります。

先日のブログに書いたように冬の間だけマルギナータリクガメのギーナの住処を庭から家の中に移すことにしました。

注文していた室内ケージが昨日無事届いたので、早速今日から家の中に入れることにしました。

庭暮らしでついた土なんかをシャワーで洗い流し、ピカピカの状態にして室内へ。届いたケージが大きなものとはいえ、リクガメの運動量からすると狭いので部屋に放しておける時間はケージから出して放っておきます。

早速家の中を歩き回るギーナ。隅から隅まで散策しています。

様子を観察していて面白かったのは、なぜかわざわざ障害物の上を越えていこうとするのです。掃除機を登ろうとしたり、ぬいぐるみの上を歩いたり、床で寝ている妻の脚の上を越えていきます。

他に通れる平面スペースがあるにもかかわらず、高さのある所を通ろうとするのです。

なぜ?

そこに山があるから登る登山家的発想⁇

それか負荷をかけることで筋肉に刺激を与えたり、ホルモンや神経伝達物質を分泌させようと狙うアスリート的発想⁇

それともただ遊んでるだけ⁇

よくわかりませんが僕も試しに寝っ転がっていたらふくらはぎを踏んづけられました。

まあでも前よりは人に慣れてはきたのかな…?

さて、あとは寝床になるケージに慣れてくれるかどうか…?

ケージのことはまたブログで書いていきますね。

ではまた次亀!!

2023/11/04
メリハリ  
ここ2週間ほど風邪で弱りほとんど外出せずにグダグダした生活を送っていたわけですが、先日アーサナ写真の撮影会で江ノ島に行って改めて気づいたことがありました。

外に出ることと運動ってやっぱり大事。

当たり前のことなんですけど。

アーサナ撮影のために外で日光を浴びながら運動したらその晩グッスリ眠れました。家の中でダラダラな生活になっていたので特に睡眠の質の違いを感じられたのです。

人間も動物なので、食事をするために日中動いて、動いたからこそ夜ぐっすり眠れる、という動物として当たり前の仕組みが当てはまるのです。

運動は筋肉に対する刺激だけでなく、各種ホルモンや神経伝達物質の分泌のトリガーになるのですね。

運動したからこそ夜休める。メリハリが大事なんだなと改めて感じました。

なかなかうまく休めない方は一度バッと運動してみると変化が起こせるかもしれませんよ。グッスリ休めるとまた動ける。動ければ休める。良い循環。

参考までに。

ではまた次回!!

2023/11/02
爬虫類 リクガメ  
11月に入り気温がグッと下がってきました。まだ本格的な寒さではなく過ごしやすい日が続いていますが、気温が下がってくると我が家では重大な問題が起きてきます。

爬虫類達の温度管理。

爬虫類達は一階のリビングにいるのですが、冬場はめちゃくちゃ室温が下がってしまうのです。去年はケージが乗っているラックごと断熱材で覆ったりしてそれぞれのケージのヒーターを付けていたのですが、これだと狙った温度に設定するのが難しい。23〜27℃くらいは維持しなければならないのです。

なので今年は大部分の爬虫類を冬場の間は2階の仕事部屋に移すことにしました。(オンラインヨガやYouTubeに使ってる部屋。)ここの方がエアコンが効きやすく温度を一定に保てるのです。

さすがにアオジタトカゲのデカいケージを置くスペース確保は難しいので、それ以外のヘビやレオパを中心に2階に大移動しました。これで冬場も安心。そして仕事スペースに生き物の気配があるのもいいものです。

大部分の爬虫類は一安心なのですが、1番の問題は庭で生活しているギーナ(マルギナータリクガメ)。

数週間前までの方針としては、庭でそのまま生活させて冬眠させようと思っていました。それが一番自然なんじゃないかと。

しかしながら…地中海性リクガメの冬眠のさせ方はなかなか情報量が少なく難易度が高そうなのです。

体力がある若いリクガメなら大丈夫だと思うのですが、ギーナは保護ガメで年齢不詳。今まで冬眠をする生活をしてきたのか、もしくは室内で年中飼われていたのかわからないのです。

今まで冬眠してこなかったリクガメが年老いてから急に冬眠するのは少なからずリスクがあるようなのです。そのまま弱って死んでしまうことも。

そんな理由からこの冬に関しては無難に室内に入れることにしました。

なので急遽室内用のデカいケージを注文。もう1週間くらいで届くはず。ちなみにギーナケージは仕事部屋の押し入れに設置予定です。

自由を求めるギーナが果たして部屋の中で生活できるのか…?またケージが届いたら報告しますね。

ではまた次回!!

2023/11/01
江ノ島 ヨガポーズ  
今日は午前のオンラインクラス終了後、すぐに江ノ島に向かいました。

目的はヨガポーズ撮影。宣材写真なんかを撮り溜めしておこうとオンラインメンバーの里美さん発案で決まった撮影会でした。参加メンバーは僕を含めて3人でお互いに写真を撮り合うスタイル。

場所は江ノ島の裏側?の岩場。海と岩場がバランスよく、いくつも撮影ができるスポットがありました。釣り人や磯遊びの人もちらほらいましたが、場所が広いので問題なし。

それぞれ交代で写真をたくさん撮っていきました。

ウォーリアなどの基本アーサナなどは海をバックに磯で撮りましたが、アームバランスや逆転は岩場の方で撮ることに。

なかなか良い感じの岩の上で撮り始めましたが、高所恐怖症の身からするとかなりの恐怖…手元もゴツゴツしてるのでいつもの床とも感触が違います。なかなかキープが難しかったのですが、2人になんとか連写で撮ってもらって自分では撮れないような写真が撮れました。

自然の中のアーサナ写真といえば、何年か前に行った鹿島神宮で撮ったものや、沖縄旅行の際に撮ったものなどがちょいちょいありましたが、度重なるWSの宣材写真などで使い古してしまいカツカツの状態になっていました。写真がないと仕事上苦労するのです。

なので今回基本アーサナからアームバランスまで撮り溜めできたのはめちゃくちゃ助かりました。この先しばらくWSの写真などは今回の江ノ島写真になりそうです。

めでたしめでたし。

ではまた次回!!

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