良い天気の日です。今朝は長男を幼稚園バスのバス停まで送っていきました。妻から「牛乳が切れたから買ってきて」と頼まれていたので、息子を見送った後にすぐ近くにあるファミリーマート(スタジオの隣)に行きました。
「牧場生まれの牛乳1ℓ」を一本カゴに入れてレジに向かい、少しお腹が空いていたのでファミチキも一つ注文しました。そしてTカードをスキャンしたりお金を払ったりした後にレジの女性が一言、
「長いストローをお付けしますか?」
僕は一瞬間を置いて、
「いえ、大丈夫です。」
と答えました。
(そうか、一瞬意味がわからなかったけど1リットルの牛乳をパックから飲むためのストローが必要か聞かれたのか…)
確かに考えてみれば僕が買ったものはファミチキと牛乳。それに男一人の来店。そのまま車の中かイートインで食べる朝食だと思われる要素しかありません。もし同じ物を買ったのが子連れの女性だったりしたらストローは聞かれなかったかもしれません。
そして実はそもそも僕は乳糖不耐症で牛乳を飲むとお腹を下してしまうのです。だから牛乳を自分で飲むという前提が全くなかったのです。だからストローの意味が最初理解できませんでした。一口ならともかく1リットルは自分にとって完全なる致死量ですからね。
でも思い返すと高校の頃なんかは牛乳を直接1リットルパックから飲んでいる子もいましたね。部活をやっている子なんかにとっては牛乳は費用対栄養のコスパが良いのかもしれません。プロテイン代わりですね。大人でもコンビニの食べ物だけだとバランスが悪そうだから牛乳1リットルで調整しよう、みたいな人も少なからずいるのかもしれませんね。
まあ今回のことで面白いのはいくつかの要素が重なると何かが導き出されること。
男一人×牛乳1リットル×ファミチキ=体育会系
サングラス×マスク×挙動不審=強盗
あんパン×牛乳×くたびれた顔=張り込み
みたいな感じです。
さて、長いストローを断ってしまった僕はイメージ通りにいけば致死量の牛乳をそのままパックから口に流し込まなければならないのかもしれません。しかし困ったことに、、家で麦茶ポットからルイボスティーをそのまま口に流し込んで何度も妻に怒られたことのある僕にはそんなことはできないのです。
爽やかに「牛乳買ってきたよ」と言いながら普通に冷蔵庫にしまいました。