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RSYブログ

2020/11/30
身体をケアしまくる  
ここ最近寝る前に布団の上で頭のてっぺんから足先まで自分でマッサージしたり、筋膜リリースっぽいことをしたり、とにかくケアをしています。

今まであまりちゃんと触れてはこなかった外くるぶしの下やふくらはぎの際の部分までしっかりと時間をかけてほぐしています。

方法は皮膚を引っ張ったり、さすったり、しっかりと筋肉と筋肉の間に指を入れたり。色んな本などを参考にしながら。

すると最近身体の動きが見違えるほどよくなりました。

アーサナでいえばハンドスタンドの頭をくぐらせるバージョンもどんどんできるように。(写真のものに関してはまだ一瞬しかキープできませんが。)前は安定せず怖くて目線を動かせなかったのに…

筋膜や筋肉同士が連動してスムーズに動いてくるのを感じます。自分の身体も貴重なサンプルの一つです笑

この辺のケアのことについてもヨガクラスに還元していこうと思います。

2020/11/29
全集中・ヨガの呼吸?!  
何日か前の新聞に写真のような記事が載っていました。

『「全集中の呼吸」で脳に変化』という見出し。

大流行している「鬼滅の刃」という漫画とヨガの呼吸を考察した記事です。

漫画やアニメを観たことがある方ならわかるかもしれませんが、鬼滅の刃の世界では主人公たちが呼吸を使いこなして鬼と闘います。呼吸を鍛えることで鬼の如く強くなれるのです。

これは別にアニメの中だけの話ではなくて現実の世界の話でもあるのです。太古から人間は心身を強化するためにまず呼吸を鍛えてきました。この記事にはヨガの深い呼吸によって大脳の「島皮質」と「下前頭回」という部分が活性するということが書いてありました。主に自己制御に関わる部位です。

深い呼吸をすることで集中力が高まり物事に動じなくなります。

まさに鬼滅に出てくる「全集中の呼吸」ですね。

人気のある漫画の中で呼吸のことを大々的に扱ってくれているので、呼吸に興味を持つ子供達も増えていると思います。いいことですよね。人生を楽しむためにまず必要なのが「呼吸」ですから。

こんな感じで現実離れしているような内容の漫画にも現実に応用できることが意外とたくさん盛り込まれています。僕が子供の頃から読んでいる漫画の中にも「呼吸」や「気」のイメージを掴みやすいものがけっこうあります。

そんな観点から漫画を読むのも面白いですよ。色々と学べます。

まあまだ僕の息子くらいの年齢だと呼吸よりも竹を咥えることの方に興味があるようですが。。

2020/11/28
もう3歳  
今日は次男の誕生日。3歳になりました。小さな赤ちゃんだったのに…もう立派な子どもをやっています。

次男はとにかく人が好きで人にも好かれます。そしてムードメーカー。動くのはあまり好きじゃないけれど最近始めた水泳もプカプカ浮かびながら楽しんでます^ ^来年からの幼稚園も楽しみにしています。

階段から落ちたり転んだりとケガが多いのは心配だけども元気に育ってほしいです。

誕生日おめでとう🎉

2020/11/27
東大生活物語 第十二話「食堂×麻婆豆腐」  
昨日は調子に乗って後屈の練習をたくさんしたのでお尻が筋肉痛です。スコーピオンで足を頭に近づけようとすると過度なお尻の収縮が起こり必ず筋肉痛になります。

でも朝に時間をたっぷりかけて後屈をやった日は1日中集中力が持続します。すごい効果。全国の受験生に教えてあげたい。

そのうちYouTubeに「これで合格!受験勉強を超はかどらせる後屈のコツ!」という動画でもアップしようかなと思います(笑)けっこう需要はあると思いますけどね。

さて、今日は先週はお休みした東大生活物語です。

前回の話はこちら↓



東大駒場キャンパスには2つの食堂があります。正門を入って右手側、図書館のすぐ横の建物の1階と2階に入っています。

お弁当を持って行くこともほとんどなかったので昼食は大抵この食堂で済ませていました。ただ昼休み(2限と3限の間)が50分しかなかったのでかなり慌ただしい食事になることも多かったのです。

というのも1年生だけでも約3000人います。2年生もだいたい同じ数います。みんながみんな食堂に来るわけではないけど完全にキャパオーバーです。少しでも2限の終わる時間が遅れると食堂にはすでに長蛇の列ができていて席も埋まっています。

逆に2限が20分前くらいに終わった時はラッキー、席はまだほとんど空いています。まあ2限(10:25~12:10)や3限(13:00~14:45)が空きコマ(授業が入ってない状態)の時もけっこうあったので、そういう時は昼休みの時間は外して食堂に行っていました。

メニューはといえば、ラーメンやうどんなどの麺類、カレーライスやカツ丼などのご飯もの、あとは照り焼きチキン定食などの定食類が満遍なくありました。グラム売りのサラダバーも設置してあり、ミニトマトやカボチャサラダなどがありよく利用していました。アイスのグラム売りコーナーもありました。

その中で未だに自分の中で未解決なメニューが1つあります。

それはサイドメニューの小鉢コーナーに置いてあった麻婆豆腐

これ、辛すぎるのです。

脳細胞が全部死滅するかと思うくらい辛い。。

確かに僕は辛いものが特別得意というわけではないです。しかしながらだいたいの辛いものも「辛い」と言いながら食べられるレベルです。辛さに対する感受性は普通くらいだと思います。

その麻婆豆腐は1口食べるごとに1杯の水が必要で、大した量も入ってないのに食べるのにめちゃくちゃ時間がかかるのです。顔も汗まみれになります。

入ってる唐辛子フレークの量が半端じゃないのです。小鉢にスプーン何杯分入れてるのか?という感じ。

たまたま分量を間違えてしまったのかな?と思ってまた食べてみてもやっぱりそれくらいの量が入っているのです。

(こんな辛いもの、もう絶対食べない。痛みだけで味もしないし。)

なぜレギュラーメニューとして置いてあるのでしょうか。全然わかりません。どうしても需要があるようには思えない。不思議です。

その疑問を解消しようと思ってまた試してみる。ただ辛い。今回が最後。全然存在意義がわからない。なんで置いてある?みんな絶対食べないでしょ。何か秘密があるはず。もう一回だけ食べてみるか。。

・・・ん?

・・・もしかして、

僕のような人間がいるから需要が永遠に生まれるのか...?!


To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/11/26
実年齢と身体年齢  
突然ですが、歳を重ねる=身体が衰える、というイメージって持ってたりしませんか?

長く生きてくうちに体力も落ちていく。これは一部正解であるかもしれませんが、年齢と体力は反比例するわけではありません。

身体年齢はいつでも上げられるのです。

身体年齢と言ってもどこに焦点を当てるかでその意味合いは変わってくるでしょうが、ここでは単純に「動ける身体」かどうかという話をします。

「動ける身体」とは例えば、
・長く歩ける
・速く走れる
・長く仕事に集中できる
・重いものを持てる
などになります。

歳を取ると身体は衰える、というのは間違いではないのかもしれませんが、歳をとっても「動ける身体」は作れます。

35歳の時より45歳になってからの方が断然動けて健康的、という人はたくさんいます。なぜか?

それは生活習慣を変えたからです。

同じ生活をずっとしていたら年齢と共に体力は衰えるでしょう。でもほとんど人が身体をフルに使って生活をしていません。いくらでも自分の体力、気力を上げる余地があるのです。

伸び代があるということですね。

トップアスリートのように身体を限界まで鍛え抜いていました、なんて人はほぼいないので、ほぼ全ての人に身体機能を改善する余地があるのです。

いくらでも変わっていけるので、例えば呼吸を変えただけで視力が良くなったり、血行がよくなったり、ストレスに強くなったり。アーサナを少し練習しただけで重いものが持てるようになったり、疲れなくなったり。色んなことが心身に起こります。

不完全だからちょっと行動するだけで色々起こる。楽しくないですか?

2020/11/25
記憶喪失  
今日のブログはお休みです。

というブログです。

久々に書き忘れてしまった…!

2020/11/24
砂上のヨガ  
昨日鹿島神宮に写真を撮りに行った時に改めて気づいたこと。それは、

フラットな床じゃない場所でアーサナをとるのは面白いということ

昨日は鹿島神宮内の森の中(土の上)と近くの海岸(砂の上)での撮影でした。逆立ち系のポーズ中心だったので手のひらを地面に置きます。その時のバランス感覚がフローリングに敷いたマット上の感覚とは全然違うのです。

土の上はデコボコしているし場所によって地面の硬さが異なります。それに小石も転がってたりする。

海岸の砂はすぐに指が食い込み身体が傾きます。波が来るとさらにその砂を攫っていきます。

普段家やスタジオでヨガをしている時よりも体幹部を使ったり肩の位置を調整しないとバランスが取れないのです。おかげで何度も転倒しました^^;

でも本来自然の中に完全にフラットな場所なんて無いので、こちらの方が動物としては自然な身体の使い方なのだと思います。

そういえば去年パークヨガをしていた時もそんなことを感じた気がします。(ブログにも書いたかも。。)でも公園の芝生の上よりも砂浜の方がより身体を使いますね。

案の定今日は肩周りと腸腰筋辺りが筋肉痛です。バランスを取るためにかなり使ったのですね。

寒くなってきたのでしばらく外でヨガをする機会もないかもしれませんが、みなさんも来年あたり砂浜でいつものアームバランスを試してみてください。

新しい発見があるかもしれませんよ。

2020/11/23
再び鹿島神宮へ  
今年の3月にS君と鹿島神宮に行ってきた話はこのブログでも書きました。→鹿島神宮 その一

そして今日再び朝一で鹿島神宮へ行ってきました。目的は主にHPやYouTube用の写真や動画を撮るため。

今回はカメラマンのS君とアシスタントのAさんと共に三人での旅でした。

鹿島神宮について一番驚いたのが、なんとエネルギーの感じ方が前回より弱くなっていたこと。前回は信じられないくらいビリビリ感じたのに今回はマイルドな感じでした。薄々気づいてはいたのですが目に見えないエネルギーといったものにも慣れがあるのです。初めて触れる時の衝撃は大きいですが次からはだんだん慣れていく。アーシングなどもそうですね。初めての時は脳が揺れるほどだったのにだんだんと感じ方は弱くなっていきます。

やはり神経を介するものには慣れがあります。人間の適応能力でもありますね。

しかしながら鹿島神宮内はものすごく気の良い場所でした。写真は以前のブログで紹介した一番エネルギーの強い小道で撮影しました。一番の理由は人が全然通らないから。風景的にもとても良い場所でした。S君に何枚も何枚も撮ってもらいました。

そして次に向かったのは鹿島神宮から3kmほどの距離にある海岸。前回は行けなかった場所。久々の海。鹿島神宮内の森とは全然雰囲気が違い、ここでも良い写真が撮れました。ただ海風が強い中でのタンクトップでの撮影だったので全身鳥肌。寒いながらも頑張ってなんとか良い写真が撮れました。Aさんアシストありがとうございました。

今日撮った写真はHPに使ったりYouTubeのオープニングに使ったりしていこうかと思います。

あとは僕の写真編集スキルが上がればなぁ。それも「慣れ」ですね笑

2020/11/22
新たな日課  
YouTube投稿を始めてから5日くらい経ちました。今のところほぼ毎日投稿ができています。みなさんは毎日行っていることってありますか?日課として定着してしまえばこっちのもんですが慣れるまでは少し時間が要りますよね。

だんだんとYouTubeの手順にも慣れてきて投稿にかける時間も短縮しつつあります。しばらくの間は頻度の高い投稿を目標にしているのでテロップを入れたりの編集は最小限に抑えていますが、それでも10分の動画を投稿するのにも、その20倍くらいの時間がかかります。動画をカットしたり、雑音を消したり、サムネを撮ったり。けっこうやる事が多いのですね。自分でやってみて初めてわかります。

今まで何気なく観てたけどYouTube動画を作り続けてる人ってすごい。。

投稿を始めてから3~6ヶ月くらい経つとだんだんと不特定多数の人の視聴回数が増えてくるそう。まあそんな時期が来るのを気長にコツコツ投稿していきます。

出だしはバカーサナ攻めですが、だんだんとアームバランス以外のアーサナなどにも触れていこうと思います。当初アーサナ解説だけかなと思っていたのですが、簡単なシークエンスも投稿してみようかな、なんて欲も出てきました。

というか早くオープニングとエンディング動画だけは作りたい。どこかに精神と時の部屋でもないかな・・・

そういうことで最新作ベビーバカーサナです笑↓



2020/11/21
チンドン屋?  
横でそんなに音を鳴らされたら

ブログを書けないじゃないの

サボれる口実をありがとう...

にじを

2020/11/20
東大生活物語 「うっかり休載」  
11月とは思えないほどの天気です。半袖でもいいくらい。暖かくなると色々な人が現われるようで、幼稚園の帰りに寄った公園には背中に「滅」の文字の入ったボンタンを着た子供が滑り台で遊んでいました。鬼殺隊の完全再現です。

さてさて、そんな暖かさで頭がボーっとしてしまったのか、今日が金曜だということを忘れて東大生活物語を書くのも忘れてしまいました。いや、誰かに今日だけは書くな、という催眠をかけられたのかもしれません。

ということで今週は休載です(笑)

そういえば今日スタジオに来た方がYouTubeのチャンネル登録の仕方がわからないと言っていました。PCで観るか、スマホアプリなのかなどでもやり方が違うんですよね^^;一応下にチャンネル登録の仕方を載せておきます。

1.Youtubeを開いて検索窓に「Koki Yoga」と入力する。
2.検索結果に僕が投稿した何本かの動画が出るのでどれかを適当に再生する。
3.再生されている画面の少し下(たぶん右下辺り)に「チャンネル登録」ボタン(赤いバナー表示か赤文字)があるのでそれをクリックする。

これで登録終了です。もし「チャンネル登録」ボタンがわからなければ再生されている動画内の右下辺りにRSYのロゴが表示されているのでそこをクリックします。(一部のスマホなどでは表示されないようです。)他にも動画の最後に僕がティティバーサナをとっている丸い写真が現れるのでそれをクリックしても登録できます。

僕もまだいまいちシステムがわかってないのですが、とりあえず上記の方法で登録ボタンまで辿り着けると思います。

以上YouTube宣伝物語でした。

2020/11/19
ネタ募集中  
ネタを募集しています。お寿司のでもお笑いのでもなく先日はじめたYouTubeのネタです。

まあ自分で考えた内容もかなりの数があるのですが、やはり観ていただいている方の需要に沿ったものがベストだと思うのです。

なのでもし「こんな動画があったらいいな」とか「このアーサナのこういうところが疑問」というような意見や要望がありましたらぜひ教えてくださいね。

YouTube内でのコメントも大歓迎です^ ^

2020/11/18
足止め  
今日は渋谷でのパーソナルレッスンに仕事に行く途中、つつじヶ丘駅近くで人身事故が起きて京王線が止まってしまいました。

僕の乗っている電車は国領駅で臨時停車。1時間以上は運転再開しないということだったので、急いでレッスンキャンセルの連絡をしてとりあえず国領に降り立ちました。

記憶のある限りでは初めての国領。駅周りも特に面白そうなものもなかったので(←失礼)、結局カフェに入って作業をしたりYouTubeの操作法を調べたりしていました。

それにしても悲しいことに年末に近づくと人身事故が増えてきます。コロナ渦の今年はなおさらなのかもしれません。

とにかく深く呼吸していきましょう。

深呼吸を行うだけでもストレスがかなり低減されることが研究でわかっています。

嬉しい話としては、昨日のヨガクラスの時参加者のTさんがこんなことを言っていました。

85歳になる母に呼吸法(腹式呼吸や胸式呼吸)を教えたら、今まで休み休みじゃないとのぼれなかった坂が休みなしでのぼれるようになったんですよ。

本当に呼吸だけで身体は変わるので普段から深呼吸だけでもしてみてくださいね。

2020/11/17
YouTubeはじめました  
タイトルの通り今日からYouTubeでの動画の投稿を始めました。

まだ一件だけしか投稿していませんがこれからどんどん動画をアップしていく予定です。

内容は「アーサナ解説」が中心になると思います。

ヨガクラスに参加したり自主練をしたりしていると「あれ、ここの身体の使い方どうなってるんだろう?」とか「もう少しうまいやり方があるのでは?」と疑問が浮かんでくると思います。

そんな疑問が解消できるような動画を配信できればいいなと今のところ考えています。少し慣れてきたらアーサナ以外のこともアップしようかと思いますが。

本などであまり詳しく解説されていないアームバランスや逆転のアーサナのコツなども動画にする予定です。

YouTubeの使い方はまだいまいち掴めていませんがコツコツやっていきますのでチャンネル登録よろしくお願いします↓



2020/11/16
きぼう  
先日長男(4歳)が妻にこんな質問をしたそう。

「このよにきぼうなんてあるのか?」

・・・世の真理に迫るような的を射た質問。

しかし、、

何があった息子よ・・・?!

2020/11/15
オンライン×頻度×成長  
コロナきっかけでオンラインレッスンを始めてから半年以上が経ちます。スタジオレッスンだけを行っていた時に比べて1週間に行うレッスンも倍以上の本数になりました。しかもスタジオでは難しかった早朝や夜遅くにもレッスンができるようになったので参加してくれている方のレッスン頻度は格段に上がりました。

例えば2年ほど前からRSYのレッスンに参加してくれているSさんは半年前までは毎週土曜日か日曜日の週1回のスタジオ参加でした。しかしオンライン化した現在は週2回のアナ骨Short、週1のアナ骨Advance(&筋肉講座)、ハンドスタンド&ジャンプイン、アームバランス&逆転(&アーサナ講座)に参加しています。週1回出られるか出られないかだっかのが週5回になったわけです。

それはもう身体機能が最近すごいことになっています。スタジオにいた頃はチャトランガをちゃんとしたフォームでやるなんて考えられもしなかったのが、今ではヴィシュヴァーミトラアーサナを余裕でキープしています。以前は怖かったハンドスタンドにも積極的に取り組んでいます。そして何やら足を頭にかけようとまでしています。

アーサナをできるようになるのももちろん嬉しいですが、それに伴って精神面の変化があるのが嬉しいですよね。

やはり頻度は大切です。生活にヨガを組み込めると威力が違いますね。

あとはオンライン化で愛知や大阪、福岡、たまに海外在住などスタジオでは叶わなかった方々と出会えたのは本当に嬉しいことです。

オンライン恐るべし。

コロナの雲行きが怪しくなってきましたが、これからも活躍しそうです。

2020/11/14
催眠×解除  
東大生活物語では先週と昨日と2週に渡って大学一年時の催眠術体験について書きました。そこで一つ言い忘れていたことがあるので今日は補足です。

催眠術をかけられた僕たちの多くが持った疑問の一つが、

催眠は解かれなければずっと続くのか?という疑問。

心理学の授業に来た催眠術師(催眠の研究家)は学生にかけた催眠術を一回一回合図を使って解いていました。

催眠にかかってイスから立ち上がれなくなっていた学生は解かれた瞬間から立てるようになり、「10-6」ができなくなっていた学生は再び「4」という概念を思い出したようでした。

しかし、もし催眠術師が催眠を解かなかったら?ずっと金縛り状態のままイスから立ち上がれず、小学校の算数問題もできないまま生きていくのでしょうか?

答えはNO。

実は人からかけられた催眠は基本的に時間が経てば解けるそうです。

 

人によって催眠のかかり方は全然違うのでみんなが同じ時間で解けるわけではありませんが、少なくとも授業が終わって講堂から出て行く頃にはほぼ全員が解けているてあろうと言っていました。

 

しかし稀に催眠状態が長続きしてしまう人がいるので催眠術師はかけた催眠をしっかり解くのがマナーだそうです。


なるほど、僕がYouTubeで見つけた催眠動画も催眠を解くところまで動画になっていましたが、もし催眠を解かれなかったとしても10分もすればおそらく瞼が開くようになっていたのでしょう。

結局は自分の脳が自ら起こしていることなので、その行動が自らに必要のないことだとわかれば自然に解除するのです。目が開かないと生活しづらいですからね。

人間の脳の可能性が垣間見えるような奥の深い世界でした。

2020/11/13
東大生活物語 第十一話「催眠術×忘却術」  
今日は穏やかな天気ですね。こんな日が続くといいなと思いますがそうもいかない。昨日喫茶店で作業をしている時はずっとクリスマスソングが鳴り響いていました。どんどん冬は深まるのです。ハロウィーン、クリスマス、大晦日と色々な文化のイベントが続く日本。なかなか器用な国ですね。

さて、今日は金曜日。東大生活物語の日です。今回の話は前回の続きで催眠術の授業に関してです。催眠術のクラスなんていうとホグワーツにでもありそうですが、それは決して魔法ではありません。結局は脳の悪戯、もしくは潜在能力なのです。まあ僕からしたら人間の脳の力も魔法みたいなものですが。

みなさんも機会があれば催眠術を体験してみてくださいね。(悪徳催眠術師ではない所で)

前回の話↓



催眠術師の合図で握りしめた手が開かなくなってしまった僕はとても驚いていました。それは金縛りに似たような感覚でいくら力を入れても動かないのです。焦って左を見ると隣に座っていた子の手は開いていました。まさか、自分だけ?と思い右隣を見てみるとそこに座っていた子の手は握りしめられたままもがいていました。

よくよく周りを観察してみるとだいたい半分くらいにこの催眠術が効いていたようです。自分だけでなくて少し安心しました。

そしてさらに催眠術の誘導は進んでいきました。今度はその握りしめた手側の肘をまっすぐに伸ばして自分の腕が硬い木の枝になったことをイメージしてほしいというのです。僕はその通りにイメージをしました。そしてカウント、、

「3、2、1、0!パチンッ!もうその肘は曲がりません。」

(いくらなんでも肘は曲が・・・)

らない・・・!!!!

何と今度は自分の肘が曲がらなくなってしまいました。いくら力を入れて肘を曲げようとしてもどうしても曲がらないのです。前腕に血管が浮くくらい力が入っているのですが1ミリも動かない。。

そして右隣を見てみると、さっき手が開いていなかった男が鼻息をフーフー言わせながら曲がらない肘と格闘していました。

(やっぱり最初のにかかってた人はかかるんだ。。)

催眠術実演前に聞いた話によると一度簡単な催眠術にかかるとその後は他の催眠術にもかかりやすくなるそうなのです。逆に最初のにかからなかった人は肘を自分の意思で簡単に曲げていました。

そして再び僕は自分の肘に意識を向けて何が起こっているのかをよく観察してみました。すると少しおもしろいことがわかりました。

どうやら使っている筋肉が違うようなのです。肘関節を曲げる主力筋は上腕二頭筋ですが、どうも他の筋肉に力が入っていて二頭筋がうまく働いていないようなのです。自分の表層的な意識の指令が伝わらず、自ら誤った命令を筋肉に発している様でした。

まさになかやまきんに君の「おい俺の筋肉!おい俺の筋肉!やるの?やらないの?どっちなんだい!やーーーらない!!」といった具合です。(違うか。)

とにかくその後試された数種類の催眠術に僕はもれなく引っかかってしまいました。

しかし唯一かからなかった催眠術がありました。それは「口の中に氷砂糖を舐めてるかのような甘い味がしてくる」というもの。この催眠術には会場のほんの一部の生徒しかかかっていませんでした。おもしろいですね。

そして一連の催眠術が終わった後は会場の10名ほどの生徒がステージ上に上げられてもっと強力な催眠術にかけられていました。その中には入学時の自己紹介で大ウケをとった女の子、Mの姿もありました(東大生活物語 第三話「物理的」)。

ステージ上では端から見ればヤラセだろ、と思われるような催眠術に学生達が次々とかけられていました。イスから立ち上がれなくなったり、強過ぎる暖房の前にいるように暑さを感じたり、逆に寒さで震えたり。。

さらにおもしろかったのは特定の数字が頭から消えるという催眠。例えば「4」という数字が頭から消えてしまった学生は1から10までの数を数えさせられた時に「1、2、3、5、6、7、8、9、10」と「4」を飛ばして数えていました。そして東大生なのに「10−6=」の問題に答えられずに黙ってしまいました。

催眠術恐るべし。。犯罪なんかに使われたらヤバ過ぎる・・・

そんなこんなで衝撃的な催眠術(心理学)の授業は終わりました。この授業で学んだのは催眠術にかかる人はめちゃくちゃかかるし、かからない人は全くかからないということ。

それからというもの「イッテQ!」なんかでタレントが催眠術にかけられる度に僕は深く頷いています。全くかからないタレントがいるのも頷けます。


さて、僕はその後YouTubeにアップされている音声とグルグル回る画像のみの催眠術動画を観てみたところ瞼が開かなくなり非常に焦りました(笑)



To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/11/12
帳尻合わせ  
最近長文が多いもんだから

たまにはにじをが現れて

帳尻合わせをするんだもの


にじを

2020/11/11
メンズの選択肢  
ここのところ訳あって新しいヨガウェアを探しています。ネットで検索したり実際にお店に行ったり。

しかし、

気に入った服が全く見つからないのです。。

というかメンズのヨガウェアが全然売られていないのです。

本当に少ない。

例えばタンクトップを探そうとすると僕の好きなマンドゥカでも2種類くらいしかないのです。色と形も極端に限られます。

女性の物が星の数ほど選択肢があるのに対して男性の服は指で数えられるほど。。まだまだヨガ人口の割合は男性が圧倒的に少ないのですね。

こうなったらもう男性のヨガ人口を自らの手で増やすしかない。そうすればヨガウェアの選択肢も増えるはず。

そんなことを思う今日この頃です。


なぜヨガウェアを探しているかはまた近々。

2020/11/10
向上心  
うちの長女(1歳)はかなり強気な性格をしています。4つ上と2つ上の兄にも「あ゛ーーーー!!!」という叫び声をあげて向かっていきます。

そして向上心も半端じゃありません。

長男や僕が逆立ちの練習をしていると娘も逆さになりたいのかダウンドッグや前屈の形をとります。そして足を浮かせようとするのです。(まだ浮きませんが。)

なかなかの負けず嫌い。競泳でもやらせるべきか…?

ともかくダウンドッグを早い時期に覚えてくれればお尻拭きの際に役立つので嬉しいです^ ^

2020/11/09
HSP×能力発揮  
昨日のブログでは超感受性が豊かな人間、HSPという概念について触れました。チェック項目も載せましたがいかがだったでしょうか?僕の周りでもかなり当てはまる人もいればほとんど全て「いいえ」の人もいたりで様々でした。

さて、感受性が豊か過ぎると日常の様々なことに反応してしまい疲れてはしまうのですが、良いことも多々あるのです。他の人が気づけないことを気づけることで仕事の精度が上がったりクリエイティブなことができたり、様々な能力が発揮できます。

その能力を発揮するためには自分の特性を知ることが大事です。昨日紹介した本『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』の中にはHSPの人が自分の能力を活かし楽に生きるためのポイントがたくさん書かれていますが、特に僕が大事だなと思ったポイント3点を以下にざっくりまとめます↓


・ともかく体調管理
五感のどれかが非常に敏感なことが多いので、普通に生活しているとひどい疲れを感じてしまいます。視覚が敏感な人は光の刺激の対策をしたり、聴覚が敏感な人は眠る時の音に気をつけたり、ちょっとした工夫で体調を維持します。

・自分のことを理解されると思わない
HSPの人は非HSPの人がきっとどこかで自分の感覚を一部でも理解できるだろうと思っていることが多いそう。しかし事実は違っていて、そういった感覚はどう説明しても理解が及ばないのです。悪気があるわけでもなく、理解しようという気持ちが少ないのでもなく、単純に身体の機能の違いなのでどうしようもないこと。お互いの「理解が及ばない」ということを理解しておくだけで人間関係や自分の気持ちが楽になることがあります。

自分がやりたいこと、いいなと思うことを仕事にする
HSP以外の人にも当てはまることかもしれませんが、特に繊細な人は自分がやりたいこととやっていることのズレをなくした方がいいのです。例えば「自分でも疑問に思うような商品を売りつける」仕事なんかは自分の心と行動に矛盾が起きて精神をすり減らせるのでやめた方がいい。もちろん同じHSPの中でも価値観や好きなものは全く異なるので自分の心の声に正直になることが大事。


まあ「やりたいことができたら苦労しないよ」という声が聞こえてきそうですが、何事もそれ相応な努力は必要ですね。

そして最後に、、ここまでHSPのことを書いてきましたが、僕自身は本来こういったジャンル分け(「HSP」「非HSP」)などは嫌いです。(←急なカミングアウト。)名前がつけて仕分けされたところで、その人は今まで通りなんら変わらないその人だからです。その境界線も曖昧ですしね。

ある概念を作りそこに当てはめるというのは『サピエンス全史』風に言うと「フィクション」と言ったところでしょうか。

しかしながらそういった概念を作り上げて、それを理解することで一定数の人が救われるのは事実です。結局僕自身も人が作り上げるそういった概念自体に救われた経験があります。曖昧なものを定義づけることで理解を高めて自分のコントロールを容易にするのです。

なので好き嫌いは別として、僕達が自分を認めて自分らしく生きるためにこういう概念はあることには大賛成です。

これを読んでいる人の中にも繊細過ぎて生きづらさを感じている方がいたらHSPに関する書籍もたくさん出ていますので一度読んでみてはいかがでしょうか。

ありのままの自分で生きられたらいいですよね。(レリゴー??)

2020/11/07
HSP=Highly Sensitive Person  
みなさんは「HSP」という言葉を知っていますか?

HSPとはHighly Sensitive Personの頭文字をとった略称で直訳すれば「めちゃくちゃ繊細(敏感)な人」といったような意味です。

様々な刺激に敏感に反応してしまう疲れやすい人、感受性が豊かな人のことです。ここ数年でこのHSPという言葉がだいぶ定着してきたように思います。

一昔前は様々な刺激に反応しやすい人を周囲の人は「気にし過ぎ」とか「メンタルが弱い」とか心の問題だと捉えることが多かったように思います。しかし現在では数多くの研究によりHSPの高い感受性は先天的なもので全人類の15~20%(だいたい5人に1人)が持っているそうなのです。

面白いのは人間以外の哺乳類も似たような割合でこの性質を持っているそう。繊細な個体が一定数いることでその種全体の危機回避ができるのかもしれませんね。

少し前にオーディオブックで

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 武田友紀著

という本を読みました。

この本の中ではHSPのことを親しみを込めて「繊細さん」と呼んでいます。繊細さんの感覚や思考回路がどこから来るかというと、やはり遺伝的な神経システムが「非繊細さん」とは全く異なるとのことでした。単純に感覚入力処理が通常よりも深いのです。心の問題というよりは身体の問題です。

同じHSPでも視覚に敏感なタイプや聴覚に敏感なタイプなど、人によって感覚の違いがあります。僕は明らかに感受性豊かなHSPですが、特に「触覚」や「視覚」にものすごく敏感です。身体内部の感覚についてもHSP随一の感覚の持ち主なのではないでしょうか(笑)まあアーサナを覚える際には便利ですね。すぐに身体を使いこなせるようになります。

うちの長男も僕の体質を受け継いだようで、超絶感受性が豊かです。観察するに「触覚」と「嗅覚」にめちゃくちゃ敏感です。(僕と同じく身体の動きはすぐに覚えてしまいます。)

しかし当然実生活では苦労することが山ほどあるのがHSPです。

例えば長男は毎朝幼稚園に行く時は心臓が大太鼓のように高鳴り、送って行った僕と涙の別れをします。そしてズボンが腰周りに当たるのが嫌なのでいつもヤンキーレベルの腰パンぶりです。日中あった出来事に対する感覚の入力が強いので夜はうなされることが多いのです。

僕はといえば説明し難い感覚が多く言葉ではなかなか説明できません。

さて、上述の本ではHSPの人が生きやすくなるような内容が具体的にたくさん載っています。僕自身も参考になりました。ご自身がHSPだと思う方やお子様がちょっと怪しいなと思う方、自分がそうでなくても職場に繊細な同僚がいる方などにオススメです。5人に1人という割合は少数派ではありますが、周りを見渡せば相当数いるはずです。たいてい表には出さないかもしれませんが。ヨガをやる人や東大生には特に多いかなという印象があります。

長くなり過ぎるので続きは明日にしますが、最後にこの本に載っていたHSPのチェック項目を下に載せます。12個以上当てはまるものがあったらおそらくHSPだそうです。気になる方は試してみてください↓

・感覚に強い刺激を受けると容易に圧倒されてしまう

・自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ

・他人の気分に左右される

・痛みにとても敏感である

・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる

・カフェインに敏感に反応する

・明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などにに圧倒されやすい

・豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい

・騒音に悩まされやすい

・美術や音楽に深く心動かされる

・時々神経が擦り切れたように感じ、一人になりたくなる。

・とても良心的である※1

・すぐにびっくりする(仰天する)

・短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう

・人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)

・一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ

・ミスをしたり物を忘れたりしないよういつも気をつけている。

・暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている

・あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり神経が高ぶる

・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる

・生活に変化があると混乱する

・デリケートな香りや味、音、音楽などを好む

・同時に自分の中でたくさんのことが進行すると気分が悪くなる。

・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している

・大きな音や雑然とした状況など強い刺激に悩まされる。

・仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる

・子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた


2020/11/07
BL眼鏡とマスク  
一昨日のブログに書いたブルーライトの話を書きましが、今朝オンライン参加者のCさんが、

「ちょうど私も目の疲れが気になっていて最近ブルーライトカットの眼鏡をかけているんです。」

と言っていました。

そう、前回のブログには書きませんでしたが、僕もCさんと同じく何日か前からブルーライトカットの眼鏡をかけてパソコン作業などをしているのです。度無しのやつです。

実は6年ほど前の受験期にはブルーライトカットの眼鏡を頻繁に利用していました。とにかく目が疲れていたからです。ただここ数年はその眼鏡を使うことがなくなり大した対策を打たないままパソコンやスマホを使っていました。

そしてここに来てのオンライン化で目の疲れが倍増したのを機にもう一度ブルーライトカット眼鏡を使うことに。前使用していた物がどこかに行ってしまったので再びAmazonで購入しました。(写真)

やはり疲れが違いますね。先日のなんでも相談室にも眼鏡をかけたまま臨みましたが良い感触でした。

それともう一つオススメはスマホのブルーライトカットの保護シール。スマホの画面を守るために保護シールを貼っている人も多いと思いますが、どうせならブルーライトカットの機能があるものがいいのではないかと思います。


でも今回眼鏡をかけてみて気づいたのですが、マスクをつけると眼鏡ってけっこう曇ってしまいませんか?マスクを鼻の上までぴったりつけるのがコツだそうですが。まあ普段から眼鏡をかけている方はもう慣れているのでしょうね。

それにしても集合写真で一人だけ眼鏡とマスクとはヤベェ奴だなと思います。

2020/11/06
東大生活物語 第十話「心理学×催眠術」  
こんにちは。ブルーライトこうきです。いかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、みなさんは催眠術にかかったことがありますか?質問してみたもののおそらくほとんどの人が経験がないことでしょう。なかなか催眠術師なんて身近にいないですからね。

そして「催眠術=怪しい」というイメージを多くの人が持っているのではないでしょうか。テレビに出ている催眠術師を見るといかにも怪しい格好で大袈裟なことをしています。エンターテイメントとしては面白いけど「ホントかよ?」といった感じ。全部ヤラセじゃん、と思うくらいです。

しかしながら僕は大学一年の時に唐突に催眠術を体験することになりました。今日はそんなお話です。

前回の話はこちら↓



大学一年の最初の学期に僕は心理学の授業をとっていました。単位取得に必要というのもありますが単純に興味のある分野でした。人の心のメカニズムは思ったより単純で、そして思ったより複雑で面白いのです。

その心理学の授業はけっこう人気があり受講者数も多かったので900番講堂という広い講堂を使って行われました。MAXで400人くらいは入れるんじゃないでしょうか。そんな場所でおそらく200人ほどがその授業を受けていました。

授業の内容自体は心理学初学者向けに基本的な内容を広く浅く触れていくような感じです。心理学未経験だった僕にとってもちょうどいいレベルでした。

そしてその心理学の最後の授業の日に思わぬことが起きました。心理学の先生(女性)がこんなことを言うのです。

「今日の授業はみなさんに催眠術を受けてもらいます。」

そして、舞台の奥からは一人の男性が登場しました。すらっとした体型で紺色のジャケットを着ていました。その男性が催眠術をかけることができるというのです。なんだかテレビで見たキャラの濃い催眠術師と異なり爽やかな印象でした。

最初にその催眠術師は催眠のメカニズムについての説明を始めました。授業ではあるのでまずはしっかりと説明が入ります。その話によると催眠がかかるかどうかの要因は受け手側の脳にあるようです。催眠は別に魔法でもなんでもないので受け手の脳が自ら特殊な状況を作り出すとのこと。しかしその際には催眠術師の権威性が高ければ高いほど受け手の脳は催眠状態に入りやすくなるというのです。だからその方は夏にも関わらずTシャツ一枚ではなくてジャケットを羽織っているとのことでした。

医者の権威性を前面に出す白衣と一緒です。なのでテレビに出ている催眠術師の「いかにも」という格好は催眠術を強化する作用があるのでしょう。受け手側がその人物を催眠術師だと認めて受け入れることが大事なのです。つまり権威性を自分に持たせ話術が巧みであれば僕でも明日から催眠術師になることが可能ということでした。(そう簡単にはいきそうにないですが。)

さて、そんな説明の後、催眠術の実演が始まりました。なんとこの広い講堂にいる200人全員に催眠術をかけるというのです。

(誰かが舞台に上がって1対1でかけるんじゃないのか。。)

その場にいる学生全員に向かって催眠誘導が始まりました。言葉だけで僕達に動きを指示します。腕を肩の高さに上げて指を一本一本握らせてゲンコツを作らせます。そして、

催眠術師「この3カウント数えるとその握りしめた手が開かなくなります。

(いやいや、手はいつでも自分の意志で開くでしょ。)

そしてカウント。

「3、2、1、0!」

パチンと指が弾かれる音。

ん、あれ...手が...

...?!全く動かない...!!

なんと僕の手が自分の意志では全く動かなくなってしまったのです...!

OH MY HAND!!


・・・長くなりそうなので次回に続きます(笑)



To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/11/05
ブルーライト  
オンラインレッスンを始めてもうすでに半年が過ぎました。コロナがきっかけでオンラインを取り入れてよかったと思っています。新たな出会いもたくさんありました。家だけでも仕事はできるんだ、という発見もありました。ヨガとオンラインの相性も非常に良好です。

しかしただ一つ、本当に一つだけオンラインのデメリットがあります。

それは目がめちゃくちゃ疲れること。

僕はオンラインレッスンをする時にPCの画面をテレビにミラーリングしています。大きな画面の方が全員の動きがよく見えるからです。しかしその大画面を長い時には一日に4時間以上凝視しています。相当な疲労が目に溜まるのです。

「まあでもデメリットはしょうがない」という感じでそんなに対策もせずに続けていたのですが、どうにも疲れます。オンラインを始めてからパソコンで作業する時間も増えたのでレッスン外の時間でも目に疲労が溜まります。目が疲れると後頭部の筋肉も固くなります。

そんなある日S君が最近スマホでブルーライト対策をしているという話を僕にしてきました。スマホのNight Shiftモードを使っているというのです。設定した時間帯の画面の明るさを落としブルーライトやその他の光の刺激を軽減する機能です。僕も元々夜8時以降から翌朝まではNight Shiftモードに設定していたので目新しい方法ではありませんでしたが、この話をきっかけに改めて光の刺激について対策し直すことにしました。

オンラインに使ってるテレビをチェックしてみると画面の明るさの設定ができることに気づきました。(早くきづけよという感じですが。)かなり明るい設定になっていたので一番暗い設定に変更。多少画面が見づらくなりましたが、その設定でレッスンをしてみると全然目が疲れないのです!その時初めて今まで本当に疲れることをやっていたんだなと気づきました。

頭の筋肉の固さも全然違います。なんでもっと早くからやらなかったんだという感じです。

やはり身体に負担がかからないような仕事の仕方は大事ですね。長いスパン考えたら変な無理は禁物です。

日常で目がよく疲れるという方、スマホやパソコンやテレビの明るさの出力を落とすだけでも全然違いますよ^ ^

2020/11/04
運動会×玉入れ  
昨日は長男の幼稚園の運動会でした。朝のアナ骨オンラインの時間にはまだ雨が降っていたのでてっきり中止なるかなと思っていたら天気が回復、無事開催されました。最近の校庭はめちゃくちゃ水はけがいいですね。水たまりもぬかるみもなくコンディションが良い状態でした。(運動会は近くの小学校の校庭を借りて行います。)

今年はコロナを考慮して2回に分けての開催。昨日は息子のいる年中と1つ上の年長だけでの運動会。見学できる大人の人数も二人までと決まっています。

息子の学年はいくつかの演目に参加していましたが、その中でも面白かったのがクラス対抗玉入れでした。3つのクラスがそれぞれ制限時間内にどれくらいのお手玉を高い所に設置されたネットの中に入れられるかを競います。それを三回行います。

実は息子のいるちゅうりっぷ組は運動会の玉入れ練習においてはいつも他のクラスに勝っていたそうなのです。常勝軍団。しかし一回戦目、たんぽぽ組が圧勝します。圧倒的な実力をちゅうりっぷとすみれに見せつけたのです。

どうした、ちゅうりっぷ...?

しかしそこであることに気づきます。球を入れるネットの色が3つともそれぞれ異なるのです。赤、青、白。なるほどな、と思いました。1回戦目圧勝したたんぽぽ組は青色のネットを使っていたのです。

青は人の心を落ち着け集中力を高める色。玉入れのような競技には最適な色です。そして息子のちゅうりっぷ組が1回戦目で使っていたのは赤のネット。赤は興奮作用があるので闘志を高めるのにはいいかもしれませんが玉入れの競技には向いていません。ということはとりあえず1回戦目は条件の差がかなりあるので負けてもおかしくなかったわけなのです。

1戦終わると使うネットを入れ替えます。

(なるほど、色による効果も含めての駆け引き、心理戦か。。先生達もなかなかやるな。)

そう思いながら戦況を見守りました。2回戦目はちゅうりっぷがニュートラルな白。たんぽぽが興奮の赤を使います。この条件で勝てれば3回戦目は青を使えるのでほぼ勝ちは決定でしょう。

しかし結果は、2回戦目も完敗。たんぽぽの圧勝でした。赤の興奮状態の中でも大量の玉を投げ入れていました。

(これは、、やはり。。)

そう、たんぽぽ組はとにかく本番に強かったのです。スポーツの世界にもたまにいます。全然練習が強くないけど本番で力を発揮できる人間。そしてよくよく観察してみればたんぽぽ組にはそんな子達がそろっていました。逆にちゅうりっぷ組の多くの子が本番ドキドキしていたようです。

最後の3回戦目はちゅうりっぷが青を使って案の定勝てましたが結局先に2勝したたんぽぽが優勝。

それぞれのクラスの性格が出たおもしろいゲームでした。ハリーポッターの組み分け帽子ほどではないにしろおそらくかなり意図的に編成されたクラスカラー。「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものですがこの時期のメンタリティは長く続いていくのでしょうね。


さて、長男はこの運動会でドキドキし過ぎたのか今朝起きたら布団が彼の鼻血で血まみれになっていました(笑)

2020/11/03
高弟は見た!Ep.1「インストラクションの妙」  
こんにちは。今日は息子の運動会が雨で中止かと思いきや普通に開催されるというので慌てて用意するはめになった相島虹季です。

さて、このブログは毎日書いてるわけですが、少し前に「たまにはブログ書いてくれる人いないかな」的なことを呟いたところ、ついに名乗り出た人物が…!

ということで今日はpresented by Sでお送りいたします↓


 

お初にお目にかかります。

 

僕はRSYのエース、そしてヨガ界のプリンスとも言われ、このブログに度々登場してきましたS君であります。

 

前々からひしひしとバイブスは感じていたのですが、皆さまからの熱い声援に応え、本日、ついに筆を取った次第です。

 

これからは高弟である僕から見た相島先生を少しずつ書いていくシリーズ「高弟は見た!」を気まぐれで連載したいと思います。

 

皆様は相島先生にどのような印象を持たれているでしょうか?

 

きっと優しくて、かっこよくて、頭も良い、もちろん筋肉もすごい、でも茶目っ気もあって、誠実で丁寧なレッスンをしてくれる、そんな感じではないでしょうか。

 

そのことに関しては高弟である僕も全く異論はありません。しかし、レッスンを受けたり、ブログを読んでらっしゃる方は薄々、いやもうすでにかなりお気付きだと思いますが、師匠はかなりの変わり者です。

 

元々友達だった師匠と僕は、去年の夏、一緒にあるライブに行きました。過去のブログにあるフリスビーを取ったライブです。(フリスビーのち鍵〜その1〜フリスビーのち鍵〜その2〜)

 

そのフリスビーを待つ時、師匠は僕にこう言いました。

 

こういう時のために、普段アナ骨とかで鍛えてるんだ!

 

「師匠はフリスビーを取るために鍛えてるんだ…。」と心の中で驚きの声が響きましたが、

なぜか僕の士気はぐんと上がりました。

 

わけの分からない発言でも士気を上げてしまう、師匠のインストラクションの凄みを感じた瞬間でした。

2020/11/02
エッセンシャル思考  
みなさんは自分のやりたいことをできていますか?日々の暮らしにただただ追われていませんか?

時間は人生そのもの、財産ですよね。僕もこの時間の使い方をどうしたものか、と日々考えています。

先日engawayogaのkiyoshiさんと本やオーディオブックの話をしていた時にある本を勧めてもらいました。

それが、「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」グレッグ・マキューン著


「全部大事」「どれもできる」「全部やらなくては」と思っていると結局何も出来ずに終わってしまいます。この本には「大事なもの」「本質的なもの」に力を注ぐための考え方や具体例がわかりやすく記してあります。

限りある時間の使い方の明確な指標となる内容です。

僕はオーディオブックの倍速再生で聴いています。繰り返し頭に入れたい内容なので個人的にはオーディオブックが向いているのかな、と思います。

ビジネスマンだけでなく子育てに忙しい主婦の方にもオススメできる内容だと思いました。どんな職種、どんな状況の人にも時間は等しく有限ですからね。

なんとなく惰性で生活している、でもなんだか日々の生活にもやもやする、という方にはかなり有益な本だと思います。気になった方はぜひ読んで(聴いて)みてくださいね。

2020/11/01
渋谷  
昨日はハロウィーンでした。仕事で渋谷にいたのですが今年は仮装している人はほとんどいませんでした。警官はやけに多かったですけどね。

ところでこの渋谷、いつも気になっているのですが街中にエネルギーが溢れています。いつも電車から降りると肌にエネルギー感を感じます。(←敏感…)

そのエネルギー感は元々の土地の気質なのか、それともたくさん若い人が集まっているからそういうエネルギーが集まるのか。よくわかりませんがともかく「強い」街です。

昔はこの感じが苦手でしたが最近はけっこう好きです。もちろん鹿島神宮(鹿島神宮 その一)のような感じとは全く違いますが、渋谷の街も心身にとって良い刺激になります。

人が集まるところには何かしら理由があるのでしょうね。

まあ住むのは稲城くらいのどかな所がちょうどいいなと思います。

RSY~Rainbow Season Yoga~

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