東京以外の場所でもだんだんとコロナが増えていますね。なかなかの緊迫感があります。
コロナの時代になっても、あるいは、もしなっていなかったとしても、僕たちは生きている限り何らかのストレスに晒されています。(もしくは晒されていると感じています。)その人の人生や生きている環境によってその度合いは異なるし、またストレスに対する耐性というのは先天的にみんな異なります。
「真面目でいい人」ほど苦しむことも多くなります。自分のことを守るのにその場を逃げ出せばいいかというとそれができないケースも多々あるのです。なのでどんな環境にいる人にとっても自分の脳を整えてストレスの許容量を上げる、もしくは物事をストレスとして感知することを減らすことはとても大事になります。
その数ある方法のうちの一つが瞑想。
瞑想を繰り返すことでストレス耐性や集中力はだんだん上がります。自分にとって必要な情報と不必要な情報の整理ができるようになります。
簡単なやり方としては、あぐらやその他好きな姿勢で座り、骨盤は床に対して立てます。肩周りや上半身の力はできるだけ抜きます。(脱力できればできるほどうまくいきます。腰だけは丸まらないようにします。)鼻からの呼吸を深く繰り返しますが、その自分の呼吸(息の流れやお腹の動きなど)を観察します。
呼吸の観察だけに集中したいのですが、その際にどうしても余計なことを頭で考えてしまう方は下丹田(へそ下5cmくらいの場所)に両手を重ねて置きます。その位置に意識を置いて再び呼吸を繰り返すとだんだんと頭の中がクリアになってきます。
時間は気にせずに自分が心地よくいられるだけ呼吸します。(慣れるとあっという間に30〜40分経ってます。)
呼吸や身体の感覚の置き方に慣れてくると、ふとした瞬間に身体が空気に溶ける感覚があったり丹田や背骨が温まる感じがしたり、頭の中に白い光を見たりすることがあると思いますが悪い感じがなければ続けるといいと思います。
上記の方法よりももう少しイメージを使う方法の方がやりやすかったり効果があったりすると思うのですが、その辺はまたレッスンでぼちぼち紹介しますね。
実際1分やるだけでも違いますよ。どんなに忙しい方もできると思います。お試しください。