もう日曜日ですね。日曜日はたいてい妻とうちの3人の子ども達は僕の実家に遊びに行きます。(僕は仕事で行けません。。)
今日も僕以外はみんな多摩の実家まで行っていたのですが、近くの池のある公園に遊びに行ったそうです。
その時にどういう経緯かはわかりませんが、次男(2歳)が池に頭から落ちたそうです。大人のお尻近くまでの深さの池。足がつきません。すぐに一緒にいた僕の父が池に入って助けたそうです。まあ僕達は水場で子ども達から目を離すことは絶対ないので今回も冗談で済んだのですが、そういえばつい何日か前にプールで「子どもの溺水」について人と話したことを思い出しました。
ここからは真面目な話。小さなお子様がいる方は特に知っておいた方がいいことだと思います。
子どもは音もなく静かに溺れるそうです。
僕はプールに行くことが多いので、ここ何年か色んなプールに貼ってある注意喚起の張り紙をしょっちゅう見ているのですが、みなさんは知っていたでしょうか?
その注意喚起のポスターによれば、本能的溺水反応というらしいです。「溺れる」というと、手足をバタバタさせて助けを求めたりするイメージがある方が多いかなと思うのですが実際はだいぶ違うようです。大人でさえ手足をバシャバシャさせる余裕はなく呼吸をするのに必死で叫べさえしないそう。子どもの場合は自分が溺れているという意識もないまますごい速さで沈んでいきます。
そういえば次男とよみうりランドの側のスーパー銭湯に行った時も目の前で静かに溺れようとしていました。(ケガも多いしほんとに目を離せない!)
これからの季節、プールや川や海に行くことが多いと思います。(今年はコロナでわかりませんが。)「静かに溺れる」ということを知っているだけで子ども(もしくは高齢者など)に対する意識の向け方も変わってくると思います。
不慮の事故を防ぐためにも頭に入れておいた方がいいことの一つだと思います。
写真は宮古島の海です。