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運動会×玉入れ

2020/11/04
運動会×玉入れ
昨日は長男の幼稚園の運動会でした。朝のアナ骨オンラインの時間にはまだ雨が降っていたのでてっきり中止なるかなと思っていたら天気が回復、無事開催されました。最近の校庭はめちゃくちゃ水はけがいいですね。水たまりもぬかるみもなくコンディションが良い状態でした。(運動会は近くの小学校の校庭を借りて行います。)

今年はコロナを考慮して2回に分けての開催。昨日は息子のいる年中と1つ上の年長だけでの運動会。見学できる大人の人数も二人までと決まっています。

息子の学年はいくつかの演目に参加していましたが、その中でも面白かったのがクラス対抗玉入れでした。3つのクラスがそれぞれ制限時間内にどれくらいのお手玉を高い所に設置されたネットの中に入れられるかを競います。それを三回行います。

実は息子のいるちゅうりっぷ組は運動会の玉入れ練習においてはいつも他のクラスに勝っていたそうなのです。常勝軍団。しかし一回戦目、たんぽぽ組が圧勝します。圧倒的な実力をちゅうりっぷとすみれに見せつけたのです。

どうした、ちゅうりっぷ...?

しかしそこであることに気づきます。球を入れるネットの色が3つともそれぞれ異なるのです。赤、青、白。なるほどな、と思いました。1回戦目圧勝したたんぽぽ組は青色のネットを使っていたのです。

青は人の心を落ち着け集中力を高める色。玉入れのような競技には最適な色です。そして息子のちゅうりっぷ組が1回戦目で使っていたのは赤のネット。赤は興奮作用があるので闘志を高めるのにはいいかもしれませんが玉入れの競技には向いていません。ということはとりあえず1回戦目は条件の差がかなりあるので負けてもおかしくなかったわけなのです。

1戦終わると使うネットを入れ替えます。

(なるほど、色による効果も含めての駆け引き、心理戦か。。先生達もなかなかやるな。)

そう思いながら戦況を見守りました。2回戦目はちゅうりっぷがニュートラルな白。たんぽぽが興奮の赤を使います。この条件で勝てれば3回戦目は青を使えるのでほぼ勝ちは決定でしょう。

しかし結果は、2回戦目も完敗。たんぽぽの圧勝でした。赤の興奮状態の中でも大量の玉を投げ入れていました。

(これは、、やはり。。)

そう、たんぽぽ組はとにかく本番に強かったのです。スポーツの世界にもたまにいます。全然練習が強くないけど本番で力を発揮できる人間。そしてよくよく観察してみればたんぽぽ組にはそんな子達がそろっていました。逆にちゅうりっぷ組の多くの子が本番ドキドキしていたようです。

最後の3回戦目はちゅうりっぷが青を使って案の定勝てましたが結局先に2勝したたんぽぽが優勝。

それぞれのクラスの性格が出たおもしろいゲームでした。ハリーポッターの組み分け帽子ほどではないにしろおそらくかなり意図的に編成されたクラスカラー。「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものですがこの時期のメンタリティは長く続いていくのでしょうね。


さて、長男はこの運動会でドキドキし過ぎたのか今朝起きたら布団が彼の鼻血で血まみれになっていました(笑)

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