もう1月も9日になってしまいまいたがいかがお過ごしでしょうか?お正月気分から抜け出すのもなかなか大変ですよね。
さて、今日は過去にやったことや今やっていることは何かしらで未来に繋がるよという話。
僕は去年末くらいからまた色々と新しいことの勉強を始めました。なので今も同時に4〜5つくらいのことをほぼ毎日勉強しています。リアルタイムで同時にやっているわけではありませんが笑。1日の中で「これはこの時間」と区切ってやっています。
ただ区切ってやっているといっても、なかなか頭をそれぞれのことに集中させるのは難しいこと。「ちょっとそれぞれが半端になっちゃうかな。。」とかも思ったりします。しかしそんな時に精神的に役立つことがあるのです。
それは過去の経験。
今回の場合はも7年ほども前になる東大受験の経験が生きてきます。
当時は短期間受に合格するために1日に10科目以上の勉強を毎日詰め込んでいました。センター試験にしかない科目も一生懸命に取り組んでいました。(「東大受験物語」のブログはこちら→
東大受験物語第1話〜17話←スマホ版からだと何故かリンクできないかもしれないです。。できない場合はこのブログの一番下に一話ごとのリンクがあります↓)
同時にそれだけのことに手をつけるのだから、切り替えや集中が大変。当時は当時なりのテクニックを持ってやっていましたが、ただ今から見ると本当にがむしゃらなやり方。当時はまだ独学の素人でしたからね。しかしがむしゃらで一生懸命だったからこそその経験が今の自信に繋がります。
熱量があればなんとかなる。
もちろん時間に限りがあるので効率は求めます。しかしいくら効率が良くてもがむしゃらな熱量には敵わないこともある。その意味で今やっていることも受験当時やっていたことや在学当時やっていたことに比べると全然楽チン。煮詰まった時にもすごく気が楽になるのです。自分はここまでは確実にできるという安心感。
身体を動かすのと同じでいつまでも若い頃の感覚のままじゃいけない、年齢相応のやり方があるでしょ、というのももっともな意見だと思いますし色々なことに工夫はします。それでもやはり過去の自分がやってくれたハードル上げというのは圧倒的な精神的土台になってくれているのです。
そうすると今目の前にあることにも楽しんで取り組めます。
とまあそんなことを書いてみましたが、上記のようなことに深く同意してくれる人もいれば、「そんなこと言っても過去にがむしゃらに何かを頑張った経験がないよ。」という方もいるかもしれません。
でもそれはそれで大丈夫。今やっていることで「ちょっとめんどくさいな。」「ちょっと大変だな」と思えることを一つ一つコツコツやることで、その行為自体が未来の自分の精神的土台になります。未来の自分が過去の自分(今の自分)に「ありがとう」と囁くのが聞こえると思いますよ。(←病気)
何事でも「がんばるため」の頑張り(自分自身で意味を見いだせない頑張り)になってしまうと身体が硬くなり心にも悪影響なことがありますが、それでも「ここまで出来た」という一つ一つの積み重ねは必ず自分自身のどこかで息をしていてくれるのではないでしょうか。
過去にすがり過ぎずポジティブな要素だけを今に活かせたらいいのかなと思います。
それでは今日も良い1日を!!
懐かしの連載企画「東大受験物語」笑↓