こんにちは、最近感じる朝晩の冷え込みに恐れ慄いている「寒いの苦亭Koki」です。
さて、最近ハマっているのは舌や舌周りの筋肉のトレーニング。
オンラインで時々やってもらうAkiko先生の顔ヨガでの実践や、最近筋肉講座で取り扱った筋膜ライン「ディープフロントライン」(舌骨上筋群や舌骨下筋群を含む)の役割を改めて認識することで「舌」を鍛えたりストレッチすることの重要さが身に染みてわかってきたのです。
前から「舌回し」はちょいちょいやっていましたが、そのバリエーションと頻度を格段に増やしました。
舌を突き出す動作を色んな顔の角度でやったり、舌を根本からツイストしたり、舌の真ん中を窪ませたり膨らませたり、細かく震わせたり。
それはもう変人。一人の時にしかできない有様です。
しかし、変人レベルで動かしていると短期間でもかなりの効果が感じられました↓
・唾液の分泌量が格段に上がった
・舌のむくみが取れてきた
・声が出しやすくなった
・顎のラインがスッキリした
・鼻呼吸がスムーズになった
・後屈が深まるようになった
・後頭部の詰まりが軽くなった
・喉仏の動きがよくなった
・腸腰筋を含むラインが使いやすくなった
・子ども達にバカにされるようになった
こんな感じで良いことばかり。
前々から舌周りの重要性を知ってはいましたが、認識が甘かったようです。めちゃくちゃ効果あり。
特に僕は元々喉周りが弱いので、舌骨筋群などもうまく使えていなかったのでしょう。
今は舌使いの世界チャンピオンになるべく鍛錬中です。
そしてこの舌トレ。思わぬ使い道がもう一つ。
それは早朝オンラインの時の目覚めの役に立つということ。
「寒いの苦亭」を屋号に持つKokiは早起きが苦手です。特にこれからの季節は大変。6時からの早朝クラスをやってるくせに。
しかし昨日気づいたのです。
アラームに起こされて布団から出るまでのウダウダが辛かったのですが、横になりながら舌トレをしまくることで目がしっかり覚めることを。
しっかり脳への血流もアップするし交感神経にもスイッチが入るのです。舌トレも立派な運動なのです。
目が覚めてから布団を出るまでがスムーズに行くようになりました。
寝起きで動かしたくない手足や体幹を動かさずに口の中だけで運動が完結するのがありがたい。その小さな、しかし強力な運動が全身にスイッチを入れるのです。
思わぬ収穫。これからの寒い時期も少しマシになるかも。
ということで多岐に渡るシーンで役立つ舌トレ。みなさんもぜひお試しください。
ではまた次回!!