1. RSYブログ
  2. 生活の知恵
  3. 自由に働くということ
 

自由に働くということ

2023/04/07
自由に働くということ
昨日はよつばとのとーちゃんみたいな生活をしているなんてことを書きましたが、フリーランスの仕事も良い面ともちろん大変な面があるんですね。

良い面としては、昨日のブログに書いたように全ての時間を自分の好きなように使えること。平日日中から外で遊んだり出かけたり好きなように過ごせます。夜遅くまで残業する必要がないし、朝起きる時間も自分の組んだスケジュールによって決められます。

つまり自由なのが最大のメリット。フリーですね。(※上にフリーランスと書きましたが、税法上の区分である個人事業主との言葉の使い分けはここでは触れません。なので一般的にわかりやすい「フリーランス」という言葉を使っていきます。)

そして大変な面なのですが、これはそっくりそのまま良い面の裏返しなのかもしれません。

つまり大変な面も自由なこと。

好きな時に仕事ができて好きな時に休めるということは、全て自分で時間管理をうまくしなければいけないということ。

仕事の成果はある程度の時間をかけなければ通常出ません。同じ能力値と効率で働いたならば、一日2時間しか働かなかったAさんより、一日8時間働いたBさんの方が成果が上がるからです。基本的には。

一方でもう一つの事実として、一日6時間働いたAさんより一日16時間働いたBさんの方が成果を出せるとは限らないのです。特にクリエイティブな作業の現場では。(単純作業だったら16時間の方が有利かもしれませんが。)

つまりは自由に時間を使えるフリーランスに求められることとは、この時間の使い方のバランス感覚を身につけることなのです。

本当に短い時間しか働かずに遊んでいたら成果も上がらず収入も不安定になるでしょうし、長い時間ダラダラ働いていては能率が落ちながら自由時間は減っていきます。

時間の使い方のメリハリがめちゃくちゃ大事なのです。決まった時間働いて給料がもらえるわけではないのです。

この時間感覚については僕も最初めちゃくちゃ苦労しました。今も毎日試行錯誤の繰り返しです。前よりはうまくなってきましたが。


ここでとても大事なテクニックなのが自分自身に「締切」を設けること。しかも超短期的、中期的、長期的に。

超短期的な締切とは例えば、このブログを書くのに20分という締切を設けること。こんなとりとめのないブログですら、締切なしにこだわってしまったら5時間でも6時間でもかかってしまうのです。一つ一つの作業は伸びれば伸びるほど最終的なクオリティは上がるかもしれないけど、時間一瞬一瞬が生み出す成果は落ちていきます。僕の例で言えばブログに2時間かける時間があったらYouTube一本撮ってしまった方が人の役にも立つし僕の収入にもつながるのです。

だから作業に応じた時間(20分や30分など)のタイマーをセットして作業に臨みます。(20分にセットしても時間をオーバーしてしまうことは多々ありますが、せいぜい30分に伸びるとか。セットせずに1時間かかるよりだいぶマシなのです。)

中期的な締切は、明日をこれやろうとか、今週の水曜日にはこれを終わらせようみたいなリストを作ること。これを下に短期的な時間の設定もしていきます。

長期的な締切は、半年や一年単位で区切りをつけること。新しい試みを試してみるけど半年経っても成果が出なければやめよう、みたいなことを前もって考えておく。そうするといざその時が来た時に決断がしやすくなります。もちろん当初の方針と全然違う方向に舵をきることもあります。

こんな感じで色んなレベルで締切を設けておくと70〜80%のクオリティを高めながら色んなことに挑戦ができて、なおかつ自分の自由時間が持てるようになります。

注意したいのは100%のクオリティをそれぞれの作業に求めようとしないこと。自分の納得のいくモノなんていくら時間があっても足りなくなります。悠久の時間がある芸術家とかでしたらもちろん好きなだけ時間を投下すればいいのですが、ただのフリーランスになると話は別です。

短い時間の中でできるだけクオリティを上げるのが最大の努力。僕の場合はその目安が70%くらいの感覚。


ということで長くなりましたが、自由というのは良い面と難しい面があるという話でした。裏返しの関係なんですね。

この時間のマネジメントを四苦八苦しながらも楽しみながらできる人はフリーランスに向いてるのではないかと思います。ちょっと無理...という場合にはどこかに所属して働いた方が心身共に安定するのではないかと思います。

またこの続きのことも書いていきますね!

ではまた次回!!

RSY~Rainbow Season Yoga~

お気軽にお問合せください↓

E-Mail:info@rsy-yoga.com

お問い合わせ