今日は朝からすごい雨ですね。
こんな雨で低気圧の日は体調が落ちる人もいるかもしれません。頭痛や腰痛、肩こり、足のむくみなども出やすい天気です。
天気が悪くてもまったく体調が変わらない方もいれば、台風の時などは動けなくなるくらい不調になる方もいます。その違いには自律神経の調整能力や組織の強度など様々な要因がからんでいるのだと思います。
頭痛などが出ないまでも、雨やくもりの日などは些細なことでイライラしたりと精神的な面での影響が出てくる方もいるようです。
そういう僕も気圧にはかなり敏感で基本的に高気圧の日の方が調子が良いです。脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)と診断を受けたくらいですから、低気圧で調子が落ちるのは当然なのですが。
ただ天気による不調を"体質"によるものと諦めて我慢しているのはもったいない気がします。低気圧で調子の悪い日でも体調や精神状態を上げていく方法はいくらでもあります。
その一例として写真のように下半身を使う運動があります。名前はワイドスクワットや四股などといったところかもしれません。下半身をダイナミックに使うことで低気圧で下半身に滞りがちな血液を頭の中方まで押し上げていきます。余裕があれば写真のようにかかとを床から浮かせることでふくらはぎのポンプ機能の強化も狙えます。
行う上でのポイントは、
・膝とつま先の向きを揃える
・膝の角度は90°を目指す(90°までいかなくてもかまいません)
・骨盤を床に垂直に保つ(もしくは写真のように少し背中全体を前傾させてもかまいません)
・手は写真では合掌していますがどこでもかまいません
・余裕があればかかとを地面から浮かせる
この形で自分の好きな時間キープします。だんだんと全身が温まり頭の血行も良くなるのが感じられると思います。天気の悪い日もこれだけで気分もスッキリしたりします。続けていくと天気に左右されづらい体質にもなってきます。
天気が悪くても元気な方も下半身全体を効率よく鍛えられますのでやってみて損はないと思います。
ぜひお試しください。