最近娘(2歳)が寝る前に「これよんで」と持ってくる本はずっと前のブログで紹介した絵本「あおいトラ」です。 (→過去ブログ:
あおいトラ)
長男が幼稚園の時に買ったもので大人が読んでも勇気が湧いてくる絵本。(むしろ大人が読んだ方がいい本。)
そんな僕も大好きな絵本を長女も気に入ってくれているのは嬉しい限り。
あおいの「こんにちは」
しまうま「こんにちは。きみはだれ?」
あおいの「トラだよ」
しまうま「シマシマないのに?」
こんな会話が繰り広げられる中で自分をトラだと思っている「あおいの」は落ち込んでいくわけですが、言葉を入れ替えてみればみなさんも同じような場面に実生活で遭遇したことがあるのではないでしょうか?(どちらの立場であれ。)
「〇〇だよ」
「〇〇なのに?」
こんな会話で自信を失ってしまったトラが出会ったある動物。そしてその後見た光景。これらがきっかけになって自分の心の中の何かが燃え上がったトラは最後に高らかに叫びます。
「
ぼくはトラだ!あおいトラだ!!」
娘はいつもこの最後のセリフを大声で一緒に叫んでいます。
いつか彼女が大きくなって辛いことにぶち当たることがあったらこの絵本をもう一度読んでほしいなと思います。
僕もこの絵本を読むと心の中に爽やかな強風が巻き起こってきます。
そして今日も僕は叫ぶのです。
「僕はトラ年だ!めでたい年男だ!!
祝ってくれ…!」
みなさんの心にもトラはいますか?
ではまた次回!!