息子たちが読んでいる絵本の中にたまにものすごい名作が紛れ込んでいます。大人が読んでも心が揺り動かされエネルギーが湧いてくるような作品。
今回の写真の絵本もいつか紹介した「
おにの神さん」(6/17ブログ→
おにの神さん)と同じ幼稚園で頼んでいる定期購読の作品。(システムがよくわかりませんが本屋には売ってないのかな…)
「あおいトラ」
ともかくすごい作品です。
以下あらすじコピペです↓
一風変わった青いトラが荒野を歩き、シマウマやフラミンゴなどの生き物と出会います。「シマシマないのに?」「あおいのに?」。外見を理由に「トラであること」を否定され、トラは自信を失いますが、思いがけない出会いが、トラの内面を変えていきます。アイデンティティをテーマにした、幼い読者に不思議な余韻を残す作品。
作中ではあおいトラを「あおいの」と呼んでいるところも深いです。そして最後のページのなまずの一言。グッときます。
息子が年少の時に定期購読していた絵本の中でも「あおいトラ」と「おにの神さん」は読んだ後の感覚があまりに違ったのでネットで調べてみると両作品ともに構想から制作まで4〜5年もかけているものでした↓
子どもから大人まで楽しめる絵本はそう多くはないのでオススメの2冊です。
でも書店やネットじゃ買えないのかな…?