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2022/07/13
絵本 あおいトラ 子ども ヨガ  
最近娘(2歳)が寝る前に「これよんで」と持ってくる本はずっと前のブログで紹介した絵本「あおいトラ」です。 (→過去ブログ: あおいトラ

長男が幼稚園の時に買ったもので大人が読んでも勇気が湧いてくる絵本。(むしろ大人が読んだ方がいい本。)

そんな僕も大好きな絵本を長女も気に入ってくれているのは嬉しい限り。


あおいの「こんにちは」

しまうま「こんにちは。きみはだれ?」

あおいの「トラだよ」

しまうま「シマシマないのに?」


こんな会話が繰り広げられる中で自分をトラだと思っている「あおいの」は落ち込んでいくわけですが、言葉を入れ替えてみればみなさんも同じような場面に実生活で遭遇したことがあるのではないでしょうか?(どちらの立場であれ。)


「〇〇だよ」

「〇〇なのに?」



こんな会話で自信を失ってしまったトラが出会ったある動物。そしてその後見た光景。これらがきっかけになって自分の心の中の何かが燃え上がったトラは最後に高らかに叫びます。


「 ぼくはトラだ!あおいトラだ!!」


娘はいつもこの最後のセリフを大声で一緒に叫んでいます。

いつか彼女が大きくなって辛いことにぶち当たることがあったらこの絵本をもう一度読んでほしいなと思います。

僕もこの絵本を読むと心の中に爽やかな強風が巻き起こってきます。


そして今日も僕は叫ぶのです。


「僕はトラ年だ!めでたい年男だ!! 祝ってくれ…!


みなさんの心にもトラはいますか?

ではまた次回!!


2021/07/02
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 アームバランス ハンドスタンド オンラインヨガ  
先日次男が幼稚園から「でんしゃでいこう」という絵本を借りてきました。さっそくその晩読み聞かせ。

内容としては出発地点の駅から電車にのって色んな風景の場所を通りながら終着地の駅まで旅をするというもの。2ページ毎にトンネルの暗闇をくぐり、そこを抜けるとまた新しい風景に出会う。そんな構成でトンネルも絵本自体が切り抜いてあって仕掛け絵本みたいな演出。

よくできた絵本だなぁ、と感心して読んでいたのですが実は問題はそこではなかったのです。

電車で旅をして最終目的地の駅まで着いてめでたしめでたしと最後のページをめくると、そこにはなぜか表紙と同じように本のタイトルが。。

でんしゃでかえろう

ん?かえろう?どういうこと?

まさか...?!

そう、まさかのリバーシブル絵本。逆からも読めるのです。終着駅から元の駅まで電車で戻っていけるのです。だからあの構成。逆転のポーズ好きな人間にはたまらない内容です。

そしてまた最初に戻ったらまた終わりに向かって読める。まさかのエンドレス絵本です。子どもが寝るまで1冊だけで永遠に行けてしまう革新的な本。もしくは読む方からしたら終わりの見えない地獄か(笑)。

この本を作った方は天使か、悪魔か?


さて、今日も東京は雨が降り続き"ENDLESS RAIN"状態ですが、後屈でもしながら元気に過ごしていきましょう。

あ、今夜はそんな後屈を学べる「後屈部屋」です笑

2021/06/25
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 アームバランス ハンドスタンド オンラインヨガ  
今日は生活や仕事に役立つ道具を一つ紹介します。

それは、

ブックスタンド。

もしくは書見台読書台とも呼ばれているようです。

本を立てる台ですね。受験勉強している時にめちゃくちゃお世話になりました。そして今も愛用しています。

ただ本を立てる道具ですが、いったい何がいいのか?何に対して効果があるのか?

本を寝かせて読むのとブックスタンドに立てて読むのではその背骨(特に頸椎)の姿勢が全く違います。本が寝た状態だと当然首から背中にかけて丸まります。するとどうなるのか?

集中力がガタ落ちするのです。(そもそも集中力とは一つの能力ではなくていくつかの要素をまとめて呼んでいるモノですが、ここでは簡単に一語で「集中力」とします。)

出だしの10分くらいは平気でも背骨の姿勢がちょっと悪いだけでどんどん本に対する意識は落ちてきます。読めていても頭に入って来なくなったり、違うことを考え始めたり。。

本を立てることで目線が前を向き首の丸みが軽減され、頭までの血流が阻害されず読み進めることができます。目の負担も軽減します。

僕の場合、悪い姿勢と良い姿勢をでは本を一冊読むまでの時間が3倍くらい違います。というか背骨の姿勢が悪いと眠くなってしまって本を読みきることができません。

それくらい人間の能力は姿勢に左右されるのです。

受験勉強時は首が痛くなってしまって大変だったのですが、読書台を導入してから首の痛みが大幅に軽減しました。

あ、あと今では本は座らずに立って読んでいます。120cmくらいの高さの本棚が部屋にあるのでその上に読書台を置いて本を立てかけ、自分はバランスディスクの上に立ちながら本を読んでいます。座るとどうやっても集中力を保てないので、立ちながらの作業はオススメです。

本を読みたいけど途中で気が散ってしまう方、仕事を短時間で済ませたい方などにオススメです。

検索してみると色々なサイズや材質があっておもしろいですよ^ ^

2021/05/28
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 アームバランス ハンドスタンド オンラインヨガ  
昨日の朝、息子達を送り出した後、妻は長女(1歳半)と家の中で遊んでいました。

僕がPCの作業を終えて1階にいる妻の元に行くと、彼女は一冊の本を熱心に見ていました。僕が近づいて行くと、

「やっぱエリック・カールはヤバい。」

と言って持っている本に描かれている絵を見せてくれました。

その本はエリック・カールの絵がたくさん載っている「エリック・カールのえいごがいっぱい」という絵本。

僕の叔母さんが子供達にくれた本でした。

覗いてみると、たくさんの動物や食べ物や乗り物などがとても鮮やかな色彩と独特のタッチで描かれていました。その中にはあの世界的大スター「はらぺこあおむし」の姿もありました。(「はらぺこあおむし」の絵本も日本語版とドイツ語版で持っています。)

妻は絵を描くのが大好きで毎日描いているのですが、昨日は思い出したかのようにエリック・カールのその本をひっぱり出してきて改めて感銘を受けていたようです。

エリック、ヤバいよ。。

語彙数少なめですが、その絵のすごさは僕にも伝わってきます。そして妻が、

「エリック・カールってまだ生きてるのかな?」

と言うので僕は、

「いや、だいぶ前の時代の人だし、どうだろう...?」

と答えました。妻がパラパラと手元の絵本の作者紹介の所を開くと、

「まだ生きてるみたいだよ!1929年生まれだって。」

と嬉しそうに言うので、

「29年生まれじゃ90過ぎてるよ。その本が出た時には生きてたかもしれないけど、、、」

と僕は答えました。しかし、

「いや、この本初版が2020年だからまだ生きてるはずだよ。こんな有名な人が亡くなったらニュースになるはずでしょ。」

「え、そうか。まだ生きてるのか。すごい人だよなぁ。」

なんて会話を交わしながら改めて絵本を見て巨大なタコの色使いに感心したり、"bumblebee"が日本語で『まるはなばち』ということを確認したりして、僕は再び2階に仕事をしに戻りました。

その10分後、1階から妻の大声が聞こえます。

「ちゃん!!ヤバいよ...!!」

また『ヤバい』か、と思いながら下に行くと妻がスマホの画面を見せてきます。ニュース速報のページ。そこには、、


"エリック・カールさん死去"の文字。


驚きを隠せませんでした。。普段エリックさんの話なんてしないのに、この日たまたま妻が絵本を引っ張り出してきて、二人でエリックさんの絵の話や生死の話をして。。


たまにこういった説明のつかないことが起こります。

虫の知らせ。

いや、まさに「あおむしの知らせ」。。

二人で目を見合わせます。


エリック・カールさんという人はめちゃくちゃ偉大な人だったんだなと改めて"感じ"ました。

2021/04/18
てんにんにょうぼう  
長男が最近気に入っていていつも寝る前に読んでいる絵本があります。それは、

てんにんにょうぼう

以前紹介した「おにの神さん」や「あおいトラ」と同じく幼稚園で頼んだ定期購読のうちの一冊です。(なので単品では売られていないかもしれません。)

あらすじは以下の通りです↓(福音館書店のHPからひっぱってきました。)


天から舞い降りてきた天女たちが川で水遊びをしていると、男が衣をひとつ隠してしまいます。天に帰れなくなった天女は男と夫婦になり、子どもが生まれますが、ある日、天女は自分の衣を見つけ、天に帰ってしまいます。男と子どもは、天女をおって、天にいくのですが…。 新潟の昔話を元にした羽衣伝説。七夕の由来譚でもあります。


でもこの話、「羽衣伝説」や「七夕の由来譚」なんていうと美しく聞こえるけど、内容をよくよく考えてみるとけっこう恐ろしいのです。

男が天女の衣を勝手に盗んで隠し、天に帰れなくなった天女を半強制的に自分の家に住まわせる。やがて生まれた子どもにも羽衣の隠し場所を口止めするなど男の犯罪的行為が随所に見られる作品なのです。

なのになぜか最後は急展開で七夕っぽく終わる。。

この全体的な違和感、引っ掛かり感がなぜかジワジワくるのです。長男も「このおとこヤバいよね。」とか言いながら毎回熱心に聴いています。腑に落ちない展開を一生懸命理解しようとしている感じさえあります。

そして僕も長男もお気に入りなのは絵本の最後の一言、

いちごさけた」。

全く意味がわからない(笑)。

調べてみると「めでたしめでたし」的な意味だそうですが初めて見た時は大混乱(笑)。でもなんとなく語感がいいので長男も最近は一緒に「いちごさけた」と言っています。

「あおいとら」などの感動とは一味違うけれども、なんだかんだ気に入ってしまっている一冊でした。

2021/01/18
蟲師  
今日のブログは何書こうかなぁとホームページの編集画面を開くと目に飛び込んできたのは今まで投稿したブログの総数。

今回でなんと644回目。

「毎日更新もだいぶ長く続いてるもんだ。。」なんて思いながらもう一度数字に目をやると、

644。

ん?

6、4、4...?

ム、シ、シ...?

はい、ということで今回はマンガ「蟲師(むしし)」の紹介です(笑)

みなさん「蟲師」はご存知でしょうか?漆原友紀さんという方によるマンガで単行本は全10巻が発売されています。観たことはないのですがオダギリジョーさん主演で実写映画化もされています。

僕がなんでこのマンガを知っているかというと妻が全巻持っていたから。昔妻と付き合い始めた頃に全巻一気読みしました。

すごく引き込まれる作品です。


どんな内容かというと、タイトルにあるように「」というものがテーマになってきます。「蟲」というのは動物でも植物でもない生命の根源のような存在。妖怪にも似てるけどちょっと違うような存在です。

主人公は蟲を呼び寄せる体質を持つ蟲師ギンコ。彼が旅路で出会う様々な蟲や人との出会いが独特な世界観の中に描かれます。


ヨガをやっている人はけっこう好きな人が多いのではないかなと勝手に思っています。見えない人には全く見えないけれど確かに自然の中に存在する蟲。鹿島神宮に初めて行った時の感覚を思い起こされますね。「なんかいる...!!」みたいな(笑)

オススメのマンガです。


たまにはマンガ紹介もいいかも。。

2020/12/14
あおいトラ  
息子たちが読んでいる絵本の中にたまにものすごい名作が紛れ込んでいます。大人が読んでも心が揺り動かされエネルギーが湧いてくるような作品。

今回の写真の絵本もいつか紹介した「おにの神さん」(6/17ブログ→おにの神さん)と同じ幼稚園で頼んでいる定期購読の作品。(システムがよくわかりませんが本屋には売ってないのかな…)

あおいトラ

ともかくすごい作品です。

以下あらすじコピペです↓

一風変わった青いトラが荒野を歩き、シマウマやフラミンゴなどの生き物と出会います。「シマシマないのに?」「あおいのに?」。外見を理由に「トラであること」を否定され、トラは自信を失いますが、思いがけない出会いが、トラの内面を変えていきます。アイデンティティをテーマにした、幼い読者に不思議な余韻を残す作品。

作中ではあおいトラを「あおいの」と呼んでいるところも深いです。そして最後のページのなまずの一言。グッときます。

息子が年少の時に定期購読していた絵本の中でも「あおいトラ」と「おにの神さん」は読んだ後の感覚があまりに違ったのでネットで調べてみると両作品ともに構想から制作まで4〜5年もかけているものでした↓


子どもから大人まで楽しめる絵本はそう多くはないのでオススメの2冊です。

でも書店やネットじゃ買えないのかな…?

2020/11/02
エッセンシャル思考  
みなさんは自分のやりたいことをできていますか?日々の暮らしにただただ追われていませんか?

時間は人生そのもの、財産ですよね。僕もこの時間の使い方をどうしたものか、と日々考えています。

先日engawayogaのkiyoshiさんと本やオーディオブックの話をしていた時にある本を勧めてもらいました。

それが、「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」グレッグ・マキューン著


「全部大事」「どれもできる」「全部やらなくては」と思っていると結局何も出来ずに終わってしまいます。この本には「大事なもの」「本質的なもの」に力を注ぐための考え方や具体例がわかりやすく記してあります。

限りある時間の使い方の明確な指標となる内容です。

僕はオーディオブックの倍速再生で聴いています。繰り返し頭に入れたい内容なので個人的にはオーディオブックが向いているのかな、と思います。

ビジネスマンだけでなく子育てに忙しい主婦の方にもオススメできる内容だと思いました。どんな職種、どんな状況の人にも時間は等しく有限ですからね。

なんとなく惰性で生活している、でもなんだか日々の生活にもやもやする、という方にはかなり有益な本だと思います。気になった方はぜひ読んで(聴いて)みてくださいね。

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