鹿島神宮 その一の続きです。
さて、朝9時頃に鹿島神宮に辿り着いたのですが、入り口付近から境内を見渡してみても僕たち2人以外ほとんど誰もいません。神宮の関係者の方がちらほら歩いているだけです。平日の朝でしたし、小雨が降っていたので当然かもしれません。
「こんなに人がいないのはやはりコロナの影響かな…?」などと考えながら巨大な赤い楼門を越えると空気の感じが変わりました。頭の周りを包み込むような温かい空気。ヨガを行い身体の気の流れが良くなった時のような温かい感覚です。特に自分で何をしているわけでもないので外からのエネルギーなのでしょう。「外気」というやつですね。特に後頭部の辺りに感覚を強く感じました。とても心地よい感覚です。
ここは本物だ…
そう思いながらももう少し確かめてみようと奥へ進みました。すぐ右手に鹿島神宮の本殿があり近寄ってみると不思議なことに感覚が強くなります。右の後頭部の筋肉が不随意な収縮と弛緩を繰り返します。(どういうわけか僕は右後頭部が反応しやすいんですよね^^;)
やっぱり明らかにここは他の神社とは違う…(※僕は神社巡りなどしたことはないので本来比較などできません(笑))
境内に入ってから明らかに身体の反応が違うので隣にいるS君に、
「ここエネルギーすごいね。全然ちがうね。」
と言うとS君は半笑いしながら、
「いや、ここはすごいよ。ビリビリ来るよ。」
と返答してきました。
(さてはコイツ、テキトーなこと言ってるな…)
後で話を聞いてみると思った通りで何も感じていなかったとのことでした。やはり人によって感覚はバラバラです。まあ別に感覚を共有できなくてもいいや、自分で確認できれば十分だ、なんて思いながら本殿を後にして足を進めました。
本殿から少し先へ進むと左右に高い木が立ち並ぶ森の散歩道のような所に出ました(写真)。本殿や社務所などがある場所は地面が石畳で覆われていたのですが、森に入ると石畳はなく自然の土に変わりました。ここからはまたガラッと雰囲気が変わりなんとテキトーなS君にも変化が起きるのです。
ということで続きはまた明日。