暖かく気持ちのいい日ですね。「暑い」ではなく「暖かい」という響きがいいです。スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、ヨガの秋です。
今日のアーサナメモはバカアーサナ。「鶴のポーズ」と呼ばれるアーサナです。もしくは"カーカアーサナ"「カラスのポーズ」とも呼ばれています。昨日紹介したカウンディンニャアーサナの感覚をつかむのにも最適なアーサナです。色々な方法(ヒジの曲げ具合、ヒザを置く位置など)があるので自分に合うやり方を探してみてください。
メモ
・まずはヒザかスネを乗せる位置を探す。何パターンもやり方はあるのでしっくりいく位置を見つける。(写真参照)
・ヒジを外に開く場合は手のひらを若干内向きにして床に置く。開かない場合は中指をまっすぐ前に向ける。
・股関節の引き込みを行った状態でヒザかスネを腕に乗せ、徐々に前方に体重をかける。
・お尻の位置は高い方がバランスがとりやすい。
・腹横筋7割程度、腹直筋5割程度の力加減。(※これは完全に自分の感覚。あまり参考にしないでください。)
・盲点になりやすいのは目線。(目線が盲点とは皮肉)真下ではなくて少し前方に目を向ける。
まずはとにかくヒザの位置、手の幅や向きなどのセットが大事。その後は前に体重をかける勇気だけ。お腹の使い方や股関節の引き込みは最初から完全にできなくても足を浮かすことはできます。でも他のエーカ・パーダ・バカアーサナなど他のアームバランスに繋げたい場合はお腹の引き締めの調整などができるといいかもしれません。
十人十色のバカアーサナ。みなさんはどんな鶴になるでしょうか。(それともカラス?)