こんにちは。今日はやけに蒸していますね。気温はそこまでではないと思うのですが外にいると汗が滴り落ちてきます。夏の終わり宣言をしたというのにまだまだ夏は続きますね。
今朝幼稚園のバス停に行く途中に息子が立ち止まって声をあげました。
「魚が泳いでいるよ。」
それは道中の脇に流れている小さな水路でした。ヨガスタジオに行く時にも通る道なので普段から目にしている水路。今まで魚影があったことはなく、「そんなはずはない」と見てみると、、
小さな魚が確かにたくさん泳いでいます。
目を凝らして見ると、あのフォルムと色は完全に、、
グッピー!
やってしまいましたね。誰かが飼ってたグッピーが増え過ぎて水路に放してしまったのですね。ついでによくよく観察してみるとミナミヌマエビやレッドチェリーシュリンプのようなエビも大量にいました。水槽の中丸ごと流してしまったのでしょうか。
グッピーなどのある程度温かい水を好む魚が今回のような水路や水路が合流する川で冬を生き残れるかはわかりません。でも最近「タマゾン川」として問題になっている多摩川でもグッピーをはじめとした外来熱帯魚が定着して繁殖しているようです。元々いた在来種の魚は食べられて数が減ってしまっているようです。
「かわいそう」という感情を持つのはいいと思うのですが、その感情の対象が自分の家の魚なのか元々川にいる魚や生態系自身なのかによって行動は変わります。
考えさせられる出来事でした。