数日前のブログで「夏の終わり」なんて言っていましたが暑さ復活ですね。木曜日は移動も多いので汗が止まりません…また熱中症気味にならないよう気をつけないといけません。
ここのところヘッドスタンドについて書いていましたが、「逆転のアーサナはちょっと怖くて…」という方も多いはず。今日はそんな方でも安心してヘッドスタンドの力をつけられるドルフィンポーズを紹介します。
方法はダウンドッグを行いそのままヒジを床につけるというシンプルなものですが、主に肩の可動域と股関節の可動域を増やします。また体幹力の強化が期待できます。ヘッドスタンドをする時に肘で床を押せない、という方にもおすすめです。
ポイントは、
・ダウンドッグと同様に腰を伸ばしたまま股関節の屈曲をしっかり行う。(腸腰筋を使う。)
・背中は反りすぎないようにしながら肩の位置を床に近づける。
・床に置いているヒジは手よりも広げない。
・ヒジで床を強く押す。
ダウンドッグに比べて肩周りの筋力や柔軟性がより必要となります。最初は肩と股関節が思うように動かないかもしれませんが、ヘッドスタンドやピンチャ・マユーラアーサナ(肘倒立)の為の身体作りに生かしてみてくださいね。
水泳をやっている方はドルフィンキックの改善にも役立ちますよ。(シャレじゃなくて本当に!)