仙台WSに行っている間にアオダイショウのダイが卵を8個産んだ話を先日書きました。(→
まさかの出産)
卵の表面の色がきれいな白色だったので有精卵だと簡単に判断してしまいましたが、本当はちゃんと調べてみないと有精卵だかどうかはわからないのです。有精卵の中に無精卵が混ざっている場合もあります。
なので今回はちゃんと調べてみました。
方法はというと…
暗闇で卵に光を当てるだけ。
えらくシンプル…!
光を当てて殻の内側に血管が透けて見えれば有精卵。血管が全く発達していなければ無精卵なのです。
早速真っ暗な部屋でスマホのライトを卵に当ててみました(写真)。すると、、
血管がちゃんと浮き出ています!
しかも全ての卵に血管が確認できました。
今回は僕のスマホをライト用に使ったので、長男(7歳)の学校用タブレットで写真を撮ってもらいました。写真だと血管が確認しづらいですが、実際見てみるとわかりやすく血管が透けるのです。
全部有精卵。
アオダイショウの卵はたいていの場合卵同士がくっついて塊となっています。うちの卵も8個全てがくっついています。
上の3つは産み落とされた直後の湿度不足で卵がベコっと凹んでしまっていますが、今は水苔の上で高湿度を保っていますので、中のヘビの成長と共に卵は膨らんでくるのではないかと思われます。
ここが鳥類と爬虫類の違いですね。鶏の卵なんかはずっと形が一定ですが、爬虫類の卵は成長とともに膨らんだり形が変わります。なかなか不思議な感じ。
さて、ヘビが生まれてくるのは9月中旬か下旬くらいだと思いますが、どういう変化を辿っていくのか。子ども達もワクワク期待しています。
そろそろ生き物系YouTuberに転身するかな?笑
また卵状況報告していきますね。
ではまた蛇回!!