僕がWSのために仙台に行っていた7月30日の朝、家で飼っていたアオダイショウが卵を産んでいるのが発見されました。(その時のブログはこちら→
まさかの出産)
産み落とされた8つの卵は水苔を敷き詰めて湿度が保たれたキティちゃんのプラケースの中で孵化の時を待っています。
温度や湿度の条件によって変わるのですが、だいたい40日〜70日くらいで孵化するそう。現在27〜28日くらいなので早ければあと2週間くらいで孵化する可能性もあるのです。(ちょうどヘビ飼ってるYouTuberの「真夜中のビバリウム」さんのアオダイショウも先日40数日くらいで生まれていました。)
とりあえず折り返し地点には来たかなという状態なのですが、今日僕はふと気になったのです。
卵の中はどんな変化が起きてるんだろう?と。
なのでまた有精卵かどうか確認した時のように真っ暗な部屋でスマホのライトを卵に当ててみました。
すると、、
様子が前回と違う!!
卵の殻の表面に血管が透けて見えるのは同じなのですが、その他にちょっと細長い黒い影が見えるのです...!
ちゃんとヘビの赤ちゃんの形になってるのです。しかも少し動いています。
順調に発生が進んでいる証拠。もう卵の黄身だけじゃなくて生物の形にまで変化しているのです。
一緒に観察していた長男も喜んでいました。彼が学校で使っているタブレットで写真を撮りましたが、なかなか暗い中の写真では分かりづらいですね。(今回の写真)
そして、卵を持ってみて気がつきましたが、前回触った時よりも明らかに卵が大きくなっているのです。
卵というと身近なものは鳥の卵なのでイメージがつきづらいかもしれませんが、鶏卵などとは違って爬虫類の卵は少し柔らかく赤ちゃんの成長具合に応じてパンパンに大きくなっていくのです。かなり膨れ上がってきていました。
ただ8つある卵はくっついて重なっているので、どうしても場所によって湿度勾配ができてしまいます。水苔が直に触れている下の方の卵はきれいな縦長の形をしていますが、上の方に重なっている3つの卵は一部凹みがあります。
少し心配ではありますが今回ライトで照らしてみた感じだと凹みのある卵の中でも同じように細長い影が見えたので発生は進んでいる様子です。それに「真夜中のビバリウム」さんのところも凹みのある卵がありましたが全く問題なく生まれてきていました。
まあともかく今のところは順調そうです。おそらく9月10日〜9月30日くらいの間に生まれるとは思うのですが。
次回この話題を出す時は生まれた時かもしれませんね。
ヘビのベビー、体重(ウエイト)ヘビー。なんて言ったりして。
ということでまた次回!!