僕もこんな形で個人事業主型のインストラクターをやっているものだから、たまにヨガインストラクターの方から仕事のやり方に関する質問をもらったりします。DMとかで。
「まず何をやったら成功に近づけますか?」
「どんな仕組みを構築すればいいでしょうか?」
などなど。難しい質問ですね。色んな意味で全く答えられません。
でも「自分で考えなさい」なんて言うと勇気を出して質問してくれた方に冷た過ぎるかな、なんて思うのでちゃんと返信はしています。
しかしながら…なかなか文章一通で解決できる問題ではないのは確かです。なので今回はそんな内容に少しだけ触れていこうと思います。
まず、、仕事のスタイルとか仕組みとかの話ですが、自分が理想とする人のものを参考にするのは大いに役立ちます。全てのことを自分でゼロから考え出すのは困難過ぎるし時間が足りなさ過ぎる。
だから憧れのインストラクターなどを模倣したり参考にしたりすることは大事だと思います。
しかしここで一点問題が。。
それはその「理想の人」の現時点でのやり方はその人自身が今まで試行錯誤を繰り返した後に辿り着いたその人にチューニングされた方法論なのです。
表面に見えているキラキラとした実績はその陰に隠れた泥々の経験値から生まれたものなのです。(実績が本物の場合に限りますが。)
なので周りから見える方法論からではその人の本当のエッセンスの部分は模倣できないと考えといた方がいいでしょう。
先ほど書いたように参考にするのは良い手段ですが、結局人の本質的な部分に他人は魅力を感じていくので表面的な方法論だけでは思うほど結果は出ないと思います。
じゃあどうしたらいいの?
僕がアドバイスできることがあるとしたら「とにかく一生懸命やってみたらどう?」ということです。
「おめぇ何言ってんだ?そんなこと聞きてぇわけじゃねぇ。具体(ぐてぇ)的なテクニックの部分が聞きてぇんだ。(孫悟空風)」という方もいることでしょう。
でも実は「一生懸命やる」という部分が怖くて避けたいから質問したくなります。仕組みを知りたくなります。方法論を知りたくなります。
一生懸命がむしゃらにやって結果が伴わないことが怖いです。僕も怖いです。多くの人が怖いと思います。
だからこそ一歩踏み込んでみた時に得られるものは大きいのです。
そして一生懸命やって「失敗」というような結果に終わった時こそ得られるものが大きいのです。ここを自分で経験することが先ほどの表面の模倣とは何もかも違うのです。
先ほどの孫悟空の本音もこんなところでしょう。「一生懸めぇやるのがこえぇんだよ。うまくいくかわからねぇのに。だからオラは傷付かず効率よく結果が出る方法が知りてぇんだ。インスタとかでもよく『誰でも月収7ケタ』とか広告してるじゃねぇか。あれをオラもやりてぇんだよ。」
・・・
…とまあインストラクター難民になってとち狂ってしまった悟空のことは置いておくとして、、
「一生懸命やる」なんて言っても幅が広過ぎるのでもう少し具体的にいうと、
①今すでにやっていることをもう少し一生懸命やってみる。
②今やっていることからほんの少しだけはみ出たことに一生懸命取り組んでみる。
こんな2軸でやってみるのはいかがでしょうか?これの繰り返しだけでも徐々に着実に仕事の枠は広がると思いますよ。
漠然とし過ぎ?
それなら具体的にいうと例えば、、
あ…だいぶ文章長くなっちょる。グダグダになりそうなので続きの具体例は明日に回します。突然の終わりですみまセンブリ茶。
ということでまた明日!!