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MCT×レシチン

2023/05/10
MCTオイル レシチン
今日は久々に栄養に関しての話。

先日とあるパーソナルレッスンでこんな質問がありました。

MCTオイル(中鎖脂肪酸)を摂るとお腹を壊してしまうんですが、何か解決法はありますか?

そもそもMCTオイルって何?って話ですが、、

通常の食用油よりも消化吸収の良い分子構造をしている油で、体内への吸収経路も特殊なので身体のエネルギー源として使われやすいオイルです。中鎖脂肪酸が100%含まれているものがMCTオイルとして販売されているのです。

その特性を活かしてダイエット(減量)や逆ダイエット(増量)に使われたり、病中病後の回復やアスリートのエネルギー補給としても幅広く使われます。(僕は昔逆ダイエットに使いました笑。3週間で+4kg。)

非常に使い勝手が良いオイルで僕は今も体力面の充実のために摂取しているのですが、先ほどの質問にあるように、ある程度の量を摂るとお腹が緩くなることがあるのです。

しかし、実は割とこのお腹問題は簡単に解決できることがあるのです。

解決の鍵はレシチン

MCTオイルとレシチンを同時に摂ればお腹が緩くなる確立がかなり下がります。

レシチンは大豆や卵などに多く含まれる乳化作用のある物質です。

乳化とは簡単に言えば、油を水に溶けやすくすること。マヨネーズの製造過程でもこのレシチンが役立っていて、水と油が分離しないで済んでいるのです。

MCTオイルもレシチンの作用でうまく乳化されることによって小腸内の浸透圧上昇が抑えられ過剰な水分が腸内に引き込まれずに済むのです。

だから僕もプロテインにレシチンとMCTオイルを混ぜて飲んでいますが、今までお腹を壊したこたはありません。

レシチンはそのままレシチン粉末を使ってもいいし、豆乳の中などに成分として含まれるレシチンを利用してもOKです。

ただMCTオイルの一回量が多い場合にはレシチンも粉末タイプのものの方がいいかもしれません。オイルの量に対して豆乳に含まれている量だと少な過ぎることがあるからです。

まあそんな感じでMCTの腹痛・下痢問題は意外と簡単に解決できるよ、という話でした。

MCT使っている方はぜひお試しください。(使ってない方はどうでもいい内容だったかもしれません笑)

ではまた次回!!

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