毎週水曜日19:00〜20:30には家の近くのレンタルスタジオで「週替わりヨガ」を行っています。
そのクラスには毎週あのS君(自称RSYのエース)も通っています。
いつかブログにも書いたようにS君はホーミー(低音と高音を同時に出すモンゴルの倍音唱法)が得意。なのでシャヴァーサナの終わりにはシンギングボウルではなく彼のホーミーで目覚めてもらっています。
いつの間にか定着していたクラスの締めのスタイル。(初参加の際、驚きすぎて飛び起きてしまった方もいましたが笑)
そして先日のクラスのシャヴァーサナの最後にも鳴り響くS君のホーミー。
僕はS君の正面に座って目を閉じながらその音を聴いていました。(彼はいつも僕の正面にマットを置きます。)
ホーミーが終わったので僕の出番。「ゆっくりと手足の指先を動かして...」などと言いながら目を開くと、、
・・・!
・・・!!!
なんとS君の喉元がうっすらと赤く光ってる...!!!
まさに第5チャクラの位置が円形の光に包まれているのです。僕は自分の目を疑いました。何度も見直しました。
それでもやはり暗いスタジオ(※シャヴァーサナでは完全に明かりを落としている)の中で彼の喉だけがフワーっと赤い光に包まれているのです。
(まさかホーミーの鍛錬を続けたことで第5チャクラが活性化されたのか...?!)
僕は色んな思いを巡らせました。
(確かにSのホーミーレベルは最近かなりのところまで来ている。やはり伝統唱法は行う者の身体にもものすごい変化を起こすのか...?)
(思い起こせば最近のSの行動は常軌を逸してるし、何か変化が起きてるに違いない。。)
(いや、違う。。変化と言えば自分自身の変化だ。今までにチャクラを色付きで可視化できたことなんてないのに...!まさか僕の方にもすごい変化が起きてるんじゃないか...?!)
たくさんの考えが頭に巡りましたが、その間も暗闇の中で厳かに目を閉じているS君の喉は淡く光ったままでした。
そして、、
シャヴァーサナの締めの誘導も最後にさしかかったその時、不意にS君の喉の光が消えました。
そして次の瞬間S君の左肩辺りが今度は緑色に光ったのです。
ん...?緑...?
しかも正中線沿いではない...??
その瞬間急にあることに気づいた僕はパッとスタジオの窓の外を見ました。
あ、やっぱり...
信号じゃねーか!!
スタジオは2階。窓のすぐそばに信号がそびえ立っているのです。
その赤信号の光が暗いスタジオ内に注ぎ込み、うまいことS君の喉のど真ん中に当たっていたのです。
そして赤信号が終わるとともにその光は消えた。。
(チクショーー!!)
僕はコウメ太夫ばりに心の中で甲高い叫びをあげました。
別に僕の目や感覚が覚醒したわけではなかったのです。僕は信号の光を目をパチクリしながら眺めていたただの勘違い野郎だったのです。
そしてS君のただの勘違いホーミー奏者だったのです。
みなさんも勘違いチャクラにはご注意を!笑
ではまた次回!!