今日はドラゴンフライについてです。
ここでいうドラゴンフライはアームバランスの方ではなく本物のドラゴンフライの方です。
つまり
トンボですね。
漢字で書くと「
蜻蛉」。絶望的。一生書くことのない漢字だと思います。(「かげろう」とも読みます。)
さて、そんなドラゴントンボですが、少し前に家の近くを流れる小川にいた
ヤゴを6匹捕まえてきました。ヤゴの羽化は見たことがなかったので子ども達と一緒に観察しようかなと。
家に来てからすでに1ヶ月くらい。脱皮を繰り返してだんだん大きくなってきたヤゴを見て昨日も「そろそろ羽化するかな?」なんて話をしていました。
そして今朝アナ骨オンラインのために5時半に起きて水を飲みにキッチンに向かうと、、
バサバサ!
顔の横を何かが飛んで横切っていきました。
ドラゴンフライが家の中を飛んどるやないかい...!!
キッチンの周りを一匹にオオシオカラトンボが飛び回っていました笑。
夜の間に羽化したようです。羽も綺麗に生え揃って元気。たぶんメス。(成熟するとオスは青色、メスは黄色なのですが、羽化した直後はみんな黄色)
しかし、、おかしなことに羽化した後に残るはずの抜け殻が見つからないのです。セミの抜け殻みたいに残るはずなのに。
ヤゴを入れていたケースには羽化する際に登れるように木の枝が立てかけてありました。その枝に抜け殻がついているのかなと思ったのですがどこにもない。。
もしかしたら食べちゃった...?無駄なく栄養補うシステム?
そんなことを考えていたら長男が見つけました。キッチン近くの木の柱にひっついている抜け殻を。
なんとヤゴは水槽に立てかけた枝では止まらず、どうやったのかそこから外へ這い出してだいぶ遠くまで旅をしてから羽化したようでした。
そこまで行くにはキッチンのシンクなど色んな難関があったはずなのに。。
根性ありますね。
それにしてもヤゴとドラゴンフライ(←トンボと言え)の体長は3倍くらい違う。どうしてあんなに尾が長くなるのか?と不思議に思いYouTubeを開いてヤゴの羽化の映像を探してみると納得でした。
羽化した後に尾の部分が畳んだ釣り竿を伸ばすような感じでスーッと伸びていくのです。同時に羽も大きく広がります。
根性ありますね。
ということで次のアームバランス&逆転オンラインのテーマはドラゴンフライで決まりですかね。
脚を横じゃなくて後ろに伸ばすタイプで尻尾の生命力を表現していこうと思います!笑
ではまた次回!!
次回予告:「2匹目のドラゴンフライ次男の鼻先で羽化する」(嘘です、ごめんなさい)