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左右差

2019/05/07
左右差
だいぶ髪の毛が伸びてきたので今日は美容院に行ってきました。かなりさっぱりした感じになって家に帰って改めて髪型を見てみると、、

左右のもみあげの長さが全然違う…

長い方のもみあげを自分で短くしようとも思いましたが、どっちにしろ髪が伸びてくれば左右の差も埋まってくるのでそのままにすることにしました。


ところで髪型でなくとも身体には少なからず左右差があります。左右で脚の長さが違う、肩の位置が違う、目の大きさが違うなど人によってその度合いは違いますが完璧にシンメトリーな人はいないと思います。テニス選手の利き腕の太さや、漫画家の身体のねじれなど職業によってはかなりの左右差がでることも珍しくありません。

左右差自体あることが自然です。そもそも人間の内臓の位置関係は左右対称ではありません。肝臓は右側にあり、心臓は少し左寄りで胃も左から右に曲がっています。幼い頃に自然に利き手が決まることなどからも筋肉のバランスに差異が出てくるのは当然です。

差があって当然、しかし心臓などとは違って筋肉はほとんどが左右で対になっています。完全には同じ形にならないけど限りなく近い形でいようとする性質があります。

左右で違っていいのだけどあまりに差があり過ぎるとバランスを崩し不調をきたす。差が開き過ぎてしまった人は左右を整えていくことも身体を変えるための一つの手段です。

ヨガのアーサナを行っていると左右のバランスの違いに気づくことが多々あると思います。片足立ちのアーサナの差や、ヴィーラバドラーサナⅠの時の後ろ脚の付け根の固さの違いなど....僕も腸腰筋の固さの違いは相当あったのですがヨガを続けるうちに左右の柔軟性が近づいてきました。今も差はありますが依然よりも股関節が軽くバランスよく動くようになっています。

左右の差をあまり気にし過ぎず自分の身体を分析しながら淡々と身体を動かして行くのがいいのかなと今のところは思います。左右の差があることで身体のバランスを保っている部分もあるとも思いますしね。

「そもそも一つの身体を左右という枠組みでとらえたくない」という方はごめんなさい、僕も左右でとらえたいわけではありませんが、もみあげの長さが違ってしまったものでこんな話になってしまいました。身体のねじれなどについてはそのうち書こうと思います。

それでは。

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