昨日妻が長男(小1)に、
「まぶたに何かついてるよ。」
と言ったところ、彼は不思議そうな顔で、
「ん?まぶた?まぶたってなに?」
と聞いていました。
(あ、まぶたを知らずに今まで生きてきたのか。)
と思いましたが、ついでに他の部位も確認してみると耳たぶも知らないことが判明。
まぶたも耳たぶも僕の中では結構体の主要メンバー(※スタメンではないけどベンチ入りは常にしている)な感じ。なので小1だから当たり前に知っている、という感覚でしたがそりゃ知らない言葉もありますよね。
言葉って無数にあって一つ一つを習うものでもないから生活の中で触れながら自然に覚えていくもの。
だから大人でも自分の専門外の分野の専門用語なんか知らないのが当たり前だし、生活の中で使う用語でも自分が触れなければ全然知らないまま。
僕も小学生の頃Kinki Kidsは全然知らなかったけれどさだまさしや加山雄三は知っていました笑(←親の影響)
そう考えるとうちの子ども達も親(←つまりは僕)の影響をめちゃくちゃ受けているわけで、まぶたや耳たぶを知らなくても頭板状筋や浅指屈筋は知ってるわけです。
考えてみればめちゃくちゃアンバランスな知識!笑
日常で何に触れるかで語彙も変わってくるんですね。
だから別にまぶたや耳たぶを知らなくても普通だし、その言葉と出会った時に覚えていけばいい。
大人でもそうですよね。
でも、大人になると新しいことに抵抗を覚えてしまうことが多くなってくる。自分の知らない言葉、知らない世界だからというだけで受け付けなくなってしまうこともあります。
本当は知ってしまえば別になんてないことでも最初から弾いてしまったり、自分を守るためにただ知らないだけのことを「良くない」と決めつけてしまったりするんですね。
僕はなるべく自分の知らないこと、自分にとって新しいことも吸収していきたいし、少なくとも否定からは入りたくないと思って生きています。もちろん何でもかんでも取り入れるわけではないですが、色んな物事の見方があると知っておきたい。
みなさんはどうでしょうか?耳たぶを知っていますか?Kinki Kidsを知っていますか?ヒカキンを知っていますか?冨岡義勇を知っていますか?
知らない言葉に出会った時の抵抗感はありますか?子供の時のようなまっさらな自分とは変わってしまいましたか?
長くなりそうなテーマですね笑。また時間がある時にでも書いていこうと思います。
ではまた次回!!