先日次男が幼稚園から「
でんしゃでいこう」という絵本を借りてきました。さっそくその晩読み聞かせ。
内容としては出発地点の駅から電車にのって色んな風景の場所を通りながら終着地の駅まで旅をするというもの。2ページ毎にトンネルの暗闇をくぐり、そこを抜けるとまた新しい風景に出会う。そんな構成でトンネルも絵本自体が切り抜いてあって仕掛け絵本みたいな演出。
よくできた絵本だなぁ、と感心して読んでいたのですが実は問題はそこではなかったのです。
電車で旅をして最終目的地の駅まで着いてめでたしめでたしと最後のページをめくると、そこにはなぜか表紙と同じように本のタイトルが。。
「でんしゃでかえろう」
ん?かえろう?どういうこと?
まさか...?!
そう、まさかのリバーシブル絵本。逆からも読めるのです。終着駅から元の駅まで電車で戻っていけるのです。だからあの構成。逆転のポーズ好きな人間にはたまらない内容です。
そしてまた最初に戻ったらまた終わりに向かって読める。まさかのエンドレス絵本です。子どもが寝るまで1冊だけで永遠に行けてしまう革新的な本。もしくは読む方からしたら終わりの見えない地獄か(笑)。
この本を作った方は天使か、悪魔か?
さて、今日も東京は雨が降り続き"ENDLESS RAIN"状態ですが、後屈でもしながら元気に過ごしていきましょう。
あ、今夜はそんな後屈を学べる「後屈部屋」です笑