今日は生活や仕事に役立つ道具を一つ紹介します。
それは、
ブックスタンド。
もしくは書見台や読書台とも呼ばれているようです。
本を立てる台ですね。受験勉強している時にめちゃくちゃお世話になりました。そして今も愛用しています。
ただ本を立てる道具ですが、いったい何がいいのか?何に対して効果があるのか?
本を寝かせて読むのとブックスタンドに立てて読むのではその背骨(特に頸椎)の姿勢が全く違います。本が寝た状態だと当然首から背中にかけて丸まります。するとどうなるのか?
集中力がガタ落ちするのです。(そもそも集中力とは一つの能力ではなくていくつかの要素をまとめて呼んでいるモノですが、ここでは簡単に一語で「集中力」とします。)
出だしの10分くらいは平気でも背骨の姿勢がちょっと悪いだけでどんどん本に対する意識は落ちてきます。読めていても頭に入って来なくなったり、違うことを考え始めたり。。
本を立てることで目線が前を向き首の丸みが軽減され、頭までの血流が阻害されず読み進めることができます。目の負担も軽減します。
僕の場合、悪い姿勢と良い姿勢をでは本を一冊読むまでの時間が3倍くらい違います。というか背骨の姿勢が悪いと眠くなってしまって本を読みきることができません。
それくらい人間の能力は姿勢に左右されるのです。
受験勉強時は首が痛くなってしまって大変だったのですが、読書台を導入してから首の痛みが大幅に軽減しました。
あ、あと今では本は座らずに立って読んでいます。120cmくらいの高さの本棚が部屋にあるのでその上に読書台を置いて本を立てかけ、自分はバランスディスクの上に立ちながら本を読んでいます。座るとどうやっても集中力を保てないので、立ちながらの作業はオススメです。
本を読みたいけど途中で気が散ってしまう方、仕事を短時間で済ませたい方などにオススメです。
検索してみると色々なサイズや材質があっておもしろいですよ^ ^