昨日妻が久々に美容院に行ってきました。今回はただ髪を切るだけでなくストレートパーマをかけに行ったのです。
妻は元々癖っ毛で昔は定期的にストレートパーマをかけて髪をまっすぐにしていましたが、ここ何年かは3人の子育ての忙しさもありそのままにしていました。
つまり子ども達(5歳と3歳と1歳)は母親のまっすぐの髪を見たことがないのです。
そして、夕方妻が家に帰ってきました。
すると長男と次男は一瞬驚いていましたが、次の瞬間には、
「おかあちゃんがおねえちゃんになった!!」
と喜びを爆発させていました(笑)
しかしふと長女(1歳)の方に目を向けると、、
表情が凍りついています…!
不審な目で妻の方をじっと見ています。心の声を代弁するならば、
「だれ?」
その一言につきると思います。おかあちゃんに似ているけどおかあちゃんじゃない人。。
今回の写真はその時に妻の頭越しに撮ったもの。
その後しばらく不審な目で自分の母親のことを見ていました。
さて、この「誰?」という感覚、去年から今年にかけて何度も経験しています。
そう、コロナでマスクを着けるのが当たり前になった今、初対面でもマスクで顔が半分見えない状態で接していることが多々あります。
すると人間はマスクに隠れた部分を勝手に予測してしまいます。今までの経験データベースから「この目鼻立ちなら口元やアゴはこうかな?」みたいなのを半自動的に予想してしまう。
そしてその人がいざマスクを取ると、
「誰やねん⁈」
となる。
そこからイメージを修正しなければならないのです。コロナの副作用。
想像と創造。
人間の得意分野ですが、「誰やねん⁈」とならないように勝手なイメージ作りはなるべくやめましょう笑