一昨日幼稚園で長男(年中)のクラスの劇の発表会がありました。クラスの中で3グループに分かれてそれぞれが一つの作品を演じる形式。
長男のグループが選んだのは、
「かにむかし」。
さるかに合戦ですね。絵本の内容を園児が演じます。(ダジャレじゃないですよ。)
コロナ対策で窓を全開にした劇寒のホールで始まった演劇。園児たちは日頃の練習の成果を発揮していました。
驚いたのは劇がちゃんと形になっていたこと。年少の時には絶対にできなかったであろうことが年中ではできています。一年の成長ってすごい。
おもしろかったのはグループによって全然カラーが違うということ。
息子のグループは最後の登場だったのですが、かなり緊張している子が多く、その緊張がさらに全体に広がって、、
声小さっ…!!
先生曰く前日のリハーサルでは大声でできていたそうなのですが、当日の緊張感は別物だったようです。一つ前のグループは賑やかに演じていたのですが、長男グループは独特な緊張感に包まれていました。
大人でもありますよね。緊張の伝染。
その中でも息子たちは途中でなんとか声を張り上げたりがんばって演じきっていました。(ハチ役の息子は途中僕の方に手を振っていてセリフを飛ばしていましたが。)終わった後は少しホッとした様子。
まあでも一番緊張していたのは担任の先生だったようで、その前日砂糖でおにぎりを握ってしまったようです(笑)
子どもも大人も一つずつ成長していきますね。
写真は演劇本番の次の日に息子が描いた「かにむかし」の絵。絵もこの一年でうまくなってきました。