今朝のクラスの最初にはウッティタ・トリコーナアーサナの練習を入れました。行う頻度の高いアーサナで、身体の使い方をちゃんと覚えれば腿裏(やや内側)の柔軟性や体幹の筋力を高められます。股関節から身体を動かす感覚をつかめるアーサナでもあります。
そんなトリコーナアーサナですが、行う人によっては注意するべき点がいくつかあります。特に前脚(上半身を倒した側の脚)の膝は基本はまっすぐに伸ばすのですが、足裏が柔らか過ぎる人や反張膝の人は少し膝を曲げてゆるめながらアーサナをとります。更なる膝の過伸展を防いで負担がかからないようにします。
そんな注意点などを今日のクラスでは説明していたわけなのですが、そんな中改めて気づくことがありました。それは、、
僕は反張膝が好き…
反張膝とは膝が通常の状態でも過伸展していて膝が逆に折れ曲がっている状態のことです。ちょっとチーターの後ろ脚みたいな感じです。(チーターの逆に曲がっている所は膝ではなくて足首に当たる部分だと思いますが。。)そんな反張膝が好きなのです。
実は競泳選手にはけっこう反張膝の人がいて、あの北島康介選手もその一人です。僕が反張膝好きな背景にはそんなところもあるかもしれません。プールでも反張膝の人がいると男女問わず目がその膝に行ってしまいます。完全に変な人ですね。なるべく長時間見ないように努力しています。
バレエをやっている人にも反張膝は多いようです。むしろきれいに脚を見せるため反張膝になるようにトレーニングをします。でも行き過ぎる反張膝は膝周りに負担をかけてしまいます。アスリートも大変ですね。
みなさんの膝はどんな感じでしょうか?身体の特徴によってアーサナの注意点も変わります。一度自分の身体を各部位を観察してみてもいいかもしれません。
そしてみなさんは身体のどの部分がお好きでしょうか?(笑)