昨日の四次元ポケットの話の続きです。
下丹田にストレスを感じた出来事などのイメージをしまうなんて話はヨガを始める前には正直「えっ…⁇」という感じでした。でもヨガをやっている今なら四次元ポケットが理にかなったことだと理解出来ます。
ヨガでも気功でも身体の内外の「エネルギー」もしくは「気」というものを扱います。急にそんなもの感じられないよ、という方も多いかもしれませんが、誰にでも気分が乗っていたり体が心地良いと感じることがあるはずです。もしくは今なければ子供の頃や若い頃などに気力ややる気が充実していた時期があったのではないでしょうか。恋をしている時の充実感でもかまいません。
そんな状態が「エネルギー」や「気」といったものが十分に体内にあり体中を駆け巡っている状態。そしてそれを溜めておく場所と言うのが、丹田なのです。(ヨガでは第二チャクラ。)解剖学的に見れば仙骨もしくは仙骨の少し前あたりでしょうか。ともかく生命力の起点は頭のよりずっと下の方にあるのです。
本来は下丹田のしっかりした土台があって、そこから胸、頭へとエネルギーが送られます。生命力に溢れていてストレスに強い状態です。けれども現代社会では下腹部を含めた下半身が弱り、なおかつ頭を過度に使ってしまっていることが多いのです。土台がなく頭の方にばかり悪いエネルギーが溜まっています。
だからそんな時に丹田という四次元ポケットに頭に溜まったモノを放りこんでしまう。すると土台の方がしっかりして頭が軽くスッキリするのです。スポーツなんかでも余計なことを考えずに下腹をほんの少し意識するだけでも動きが見違えるほど変わります。
丹田に全てしまい込むというこの方法、イメージできるようになるとめちゃくちゃ便利ですよ。(2日連続のしつこい勧誘^^;)うまくいった方がいたらぜひ教えてくださいね。
丹田の意識がそもそもわからない方も多いと思うのでそのうちレッスンで何かしらやっていこうと思います。