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アーサナメモ・番外編
ジャンプイン

2019/08/22


今日はアーサナメモの番外編として昨日のブログで触れたジャンプインを紹介します。太陽礼拝のダウンドッグから手と手の間へ両足同時にジャンプして着地する動作となります。

手順としては、
1. ダウンドッグの最後の吐く息で膝を曲げてお尻を後ろに引きジャンプするための準備の態勢になる。

2. 息を吸い始めると同時に両足で床を蹴りお尻を高い位置に保ちながら手と手の間に着地する。跳んでから着地するまで途切れさせずに息を吸い続けます。


まあ書いてみると簡単な動作に思えますが、静かに着地するのには練習が必要です。何はともあれまずは跳んでみる。

最初はお尻の位置が低くドスンと着地してしまうかもしれません(動画0:00~)。

次の段階では膝をあまり曲げずにお尻を高く保ったまま着地します。慣れてないと前のめりになって転倒しそうになりますが、ブレーキをかける力をつけていくには恐れずにお尻を高く保って練習します。(動画0:07~)

お尻の位置に慣れてきたらダウンドッグの最後の吐く息のところで骨盤底筋とお腹(腹横筋)を強めに締めます。その引き締めを緩めないまま息を吸ってジャンプ動作に入る。うまくいくとお尻がフワッと浮き、重力を感じさせないような動作ができてきます。(動画0:15~)

さらに慣れたら着地することを途中でやめて戻ってみたりします笑(動画0:25~)

主に必要な要素
もも裏の柔軟性
骨盤底筋と腹横筋を引き締め続ける力(ムーラバンダ、ウディヤナバンダ)
・着地でブレーキをかけるための力としては、
 ー三角筋前部の筋力
 ー前鋸筋の筋力(脇の下)
 ー上腕三頭筋
 ー手首の強さと柔軟性

上記のように満遍なく様々な要素が必要になってきます。一瞬の動きの中でも複雑な力が働いているのですね。個々の力は太陽礼拝に含まれるアーサナなどで鍛えていき、材料がある程度揃ったら実際に跳んでみてそれらを統合する練習をします。

焦らずに一つ一つ練習してみてくださいね。

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