一週間ほど前のブログで「診る力」について書きました。→
103回目〜「診る力」〜そして一週間前の水曜夜には「診る力」をつけるためのグループワークをレッスンの冒頭に行いました。三人一組のグループに分かれて、そのうちの1人が他の2人のアーサナの誘導を行うというもの。つまりインストラクター側の目線に立ってもらったのです。
行ったアーサナはヴィーラバトラアーサナII(ウォリアー2)、ウッティタ・トリコナーサナ(三角のポーズ)、パリヴルッタ・トリコナーサナ(ねじりの三角のポーズ)の3種類。自分の覚えていることを、どんな言葉でどんな順序でもいいので他のメンバーに伝えてアーサナを導きます。
参加者の間からは「思ったより難しい!」「このポーズは骨盤がどの向きだっけ…?」「なんとなくポーズは覚えているけどどこを意識したらいいかわからない…」など色々な声があがりました。
普段のレッスンでは情報を受け取って実践するのみとなりますが、このように情報を整理して発信する側に立つことで気づくこともあったようです。
自分は何が本当にわかっていて何がわかっていないのか?
自分の今の位置がわかるとまた新たにその場所からスタートできます。たまには立ち位置を変えてみることも良い刺激になったのではないでしょうか。(と勝手に思っています。)
なかなか効果があったと(勝手に)思っているので今日の夜のレッスンでもまた違うアーサナで試してみようかなと思います。他の曜日でも様子を見て実践していこうと思います。