2回目のアーサナメモはタダアーサナというアーサナ。日本語では「山のポーズ」と呼びます。
前回の
アドー・ムカ・ヴリクシャアーサナと重力に対して垂直に立つという共通点がありますが、体の向きが上下逆さまのため力の使い方が異なる部分もあります。タダアーサナは全てのアーサナの基本になるものですので、このアーサナがしっかりしてくると他のどんなアーサナでも安定してとれるようになってきます。
シンプルなだけに奥が深く、難しいアーサナでもあると思います。
メモ
・とにかく足裏の感覚を大切にしたいアーサナ。
・足裏の親指の付け根、小指の付け根、かかとの外側、かかとの内側の4点に均等に体重をのせる。
・骨盤底は60〜70%くらいの力で締めると足裏で地面を押す感覚が良くなる。
・内ももは軽く引き締めるか緩めるかで感覚はずいぶん変わるが、どちらが良いかわからない。
・おへそも軽く背骨の方へ近づけてお腹を締める。ガチガチには固めない。
・呼吸をする時に肩を上下させず肋骨の間を開閉させる。
・視線を安定させることで身体も安定させる。
・タダアーサナが安定するとハンドスタンドも安定する。
・足幅によって安定感が変わる。(今回は骨盤幅。アシュタンガは足をそろえる。)
上のものはあくまで現時点での僕個人のメモですので本当にちょっとした参考までに。半年後には書いてることが変わってるかもしれません。タダアーサナは身体の状態で感覚の変化がわかりやすいアーサナですので呼吸と足裏を大切にしつつ研究してみてください。