このブログやインスタストーリーにも登場するマルギナータリクガメのギーナちゃん(オス)。
滋賀県の道路を歩いていたところを保護され、縁あって去年うちにやってきたわけですが、保護ガメなので当然年齢が分かりません。
甲羅の年輪みたいなのをみる限りある程度歳はとっているはずですが、8歳なのか10歳なのか15歳なのか、はたまた20歳くらいにはなっているのか本人(本亀)が喋らないのでわからないのです。
もしかしたらおじいちゃんなのかもしれないのですが、実は亀に「おじいちゃん」というのはあまり当てはまらないのかもしれないのです。
というのも最近の研究(2022年南デンマーク大学)ではカメはほとんど老化しない、もしくは老化率0%と言ってもいいくらいだというデータが発表されているのです。
人間的な感覚から言うと歳を重ねれば老化するのが当たり前。3歳児と20歳の人と80歳の人では、この先一年で死ぬ確率も全然違えば病気や怪我になる確率も全然違います。高齢になる程病気のリスクが上がるのです。
しかしカメの場合は歳をとっても怪我や病気のリスク、死亡のリスクが上がることがないとのこと。ほぼ老化しないと言えるそうなのです。
なんというか生物としては不思議な感覚。
だからうちのギーナちゃんも何歳か分かりませんが、仮にけっこう高齢だったとしても若い頃と身体的には状況が変わっていないのかもしれません。
だから起こせる脱走事件(笑)。
それにしても羨ましい。
僕がそんな体質なら死ぬ間際まで片手倒立してるでしょう笑。
ジャンプスルーやドロップバックで棺桶に入りたいというオンラインメンバーの夢も叶うでしょう笑。
究極のアンチエイジングだね。
万年まではいかないけど楽しい100年を過ごしていきましょう!
ではまた次亀!