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RSYブログ

2024/02/08
カメは万年  
このブログやインスタストーリーにも登場するマルギナータリクガメのギーナちゃん(オス)。

滋賀県の道路を歩いていたところを保護され、縁あって去年うちにやってきたわけですが、保護ガメなので当然年齢が分かりません。

甲羅の年輪みたいなのをみる限りある程度歳はとっているはずですが、8歳なのか10歳なのか15歳なのか、はたまた20歳くらいにはなっているのか本人(本亀)が喋らないのでわからないのです。

もしかしたらおじいちゃんなのかもしれないのですが、実は亀に「おじいちゃん」というのはあまり当てはまらないのかもしれないのです。

というのも最近の研究(2022年南デンマーク大学)ではカメはほとんど老化しない、もしくは老化率0%と言ってもいいくらいだというデータが発表されているのです。

人間的な感覚から言うと歳を重ねれば老化するのが当たり前。3歳児と20歳の人と80歳の人では、この先一年で死ぬ確率も全然違えば病気や怪我になる確率も全然違います。高齢になる程病気のリスクが上がるのです。

しかしカメの場合は歳をとっても怪我や病気のリスク、死亡のリスクが上がることがないとのこと。ほぼ老化しないと言えるそうなのです。

なんというか生物としては不思議な感覚。

だからうちのギーナちゃんも何歳か分かりませんが、仮にけっこう高齢だったとしても若い頃と身体的には状況が変わっていないのかもしれません。

だから起こせる脱走事件(笑)。

それにしても羨ましい。

僕がそんな体質なら死ぬ間際まで片手倒立してるでしょう笑。

ジャンプスルーやドロップバックで棺桶に入りたいというオンラインメンバーの夢も叶うでしょう笑。

究極のアンチエイジングだね。

万年まではいかないけど楽しい100年を過ごしていきましょう!

ではまた次亀!

2024/01/26
うらめしそうな顔  
今日午前のオンライン「セルフボディケア」の時間。

ギーナ(マルギナータリクガメ♂、年齢不詳)が僕のすぐ横までのそのそと近づいてきました。隣の部屋で歩き回ったりじっとしたりしていることの多い彼がなぜ?と思いましたが、そのうらめしそうな目を見てすぐにわかりました。

サラダ食べたいのね...

時間はすでに11時20分頃を回っている。だいたいの日は10時過ぎくらいにエサをあげるので確かにちょっと遅め。。10:00〜11:30のオンラインクラスがある日は少し遅れてしまうのです。

じっと抗議の目で僕を見てきます。

そんなに見つめられてもすぐに出せないものは出せない...

食事時間が不規則になってしまっているのは申し訳ないけどちょっと待ってくれ...

そんな思いが通じたのか、しばらく僕のことをじっと睨んだ後他のところへ歩いていきました。

レッスンが終わり、小松菜やシソ、アシタバやニンジンなどを混ぜたサラダをあげると「フン...!」と鼻息を一息鳴らしてから勢いよくかぶりついていました。

その割にアシタバけっこう残してたけど。。けっこう好き嫌いあるんだよなぁ。

ということでなるべく規則正しい時間にあげられるように努力します!

ということでまた次回!!

2023/11/30
破壊ガメ  
昨日オンライン部屋で作業していると突然「バンッ...!!」という爆音が聞こえました。

驚いて音のした方を見てみると、リクガメのギーナが入っているケージの前面にはまっているスライド式のアクリル板(写真の左のやつ)が外れています。

なんとギーナがケージの窓を自力で外したのです。

このアクリル板は襖と同じ構造で押すだけでは外れないのです。板を持ち上げて上方のレールの方に押し当ててから下側をズラすことで外れる仕組み。この高等テクニックをギーナは一人で、いや一匹でやり遂げてしまったのです。

唖然とした僕はアクリル板をはめ直しました。目の前でその作業を見つめるギーナも心なしか唖然としているようでした。さすがに外れるとは思ってなかったのか...?

なんにしても僕が部屋にいる時でよかった。ケージは地上1mの高さにあるので、誰もいない時にそのまま出てしまうと転落してしまうことになります。まあ手足や首を引っ込めれば甲羅で守られるもかもしれませんが、怪我の可能性は濃厚です。

そしてギーナは賢いので一度できたことは必ず再現します。

なのでアクリル板がずれないように道具を使って一部加工。おそらくこれで外れることはなくなるでしょう。

しかしそれを恨みに思ったのか、その後のオンラインレッスン中僕が手を離せない隙に、まあまあ大事な書類の上でウンコしてました。

闘いの日々に終わりはない。。

ではまた次亀!!

2023/11/09
マルギナータリクガメ  
ここ最近はリクガメのギーナの話ばかりでしたが、今日もカメです笑。

冬眠させずに越冬させることを決め、家に入ったギーナですが、9月末からほとんどなくなっていた食欲が完全に復活しました。

やっぱり温度なんですね。室内で一定の温度を保つようにしたら以前のようにたくさん食べ始めました。とりあえず一安心。(冬眠する場合にはしばらく飲まず食わずでお腹を空にした状態で眠りにつくようです。)

そんなギーナ、誰かがいる時は部屋に放しているのですが、色々なことに興味津々で悪戯もしています。

昨日も僕がオンラインレッスン中、部屋にいるジムグリのケージにしつこく体当たりし始めたので慌ててケージに戻しました。

やはり何か目の前にあるものをわざわざ踏んづけたりぶつかりにいったり、けっこう激しい感じ。性格なんでしょうね。他にリクガメを飼ったことがないので比べられませんが。

ただ生活パターンとしては他の爬虫類よりも規則正しく、朝7時前くらいになるとモゾモゾ起きてきて夕方17時くらいになると頭引っ込めて眠りにつくという生活をしています。変な時間には絶対に起きないので、そこはこちらとしても楽なのです。

でも注意しなければならないのは、以前に書いたような頭の良さ。

庭住まいの時の脱走騒動などありましたが、家の中でもこちらを出し抜こうと常に狙っている様子。ドアの開く方向などをジッと観察して見ているのです。そしてその後ドアを開けようと実践してみたり。。

力をかける方向が本当に合っているので観察している間に学んだのでしょうね。どっち方向にドアが開くのか。

油断なりません。ちょっとでも隙を見せたらまたやられそうです。

そんな感じで舞台を家の中に移しつつ闘いは続いていきそうです。

何も起こらないといいけど…

ではまた次回!!

2023/11/07
マルギナータリクガメ   
なんだか11月とは思えない暖かい日が続きますが、我が家の爬虫類達の冬支度は進んでおります。

先日のブログに書いたように冬の間だけマルギナータリクガメのギーナの住処を庭から家の中に移すことにしました。

注文していた室内ケージが昨日無事届いたので、早速今日から家の中に入れることにしました。

庭暮らしでついた土なんかをシャワーで洗い流し、ピカピカの状態にして室内へ。届いたケージが大きなものとはいえ、リクガメの運動量からすると狭いので部屋に放しておける時間はケージから出して放っておきます。

早速家の中を歩き回るギーナ。隅から隅まで散策しています。

様子を観察していて面白かったのは、なぜかわざわざ障害物の上を越えていこうとするのです。掃除機を登ろうとしたり、ぬいぐるみの上を歩いたり、床で寝ている妻の脚の上を越えていきます。

他に通れる平面スペースがあるにもかかわらず、高さのある所を通ろうとするのです。

なぜ?

そこに山があるから登る登山家的発想⁇

それか負荷をかけることで筋肉に刺激を与えたり、ホルモンや神経伝達物質を分泌させようと狙うアスリート的発想⁇

それともただ遊んでるだけ⁇

よくわかりませんが僕も試しに寝っ転がっていたらふくらはぎを踏んづけられました。

まあでも前よりは人に慣れてはきたのかな…?

さて、あとは寝床になるケージに慣れてくれるかどうか…?

ケージのことはまたブログで書いていきますね。

ではまた次亀!!

2023/10/06
マルギナータリクガメ  
今日はカメの話。

ここ何週間かリクガメのギーナの食欲が落ちています。

比較対象がいないのでわかりづらいですが、元々たくさん食べる方ではないと思います。しかし、少し前までは野菜や野草、人工飼料なども毎日けっこうな量を食べていました。

それが3週間ほど前からパッタリと食べるのをやめてしまったのです。大好物のトマトを一口二口食べるくらい。栄養があり主食になるクローバーやタンポポ、小松菜などはほとんど食べなくなってしまいました。

なぜ食欲がなくなってしまったのか?

結石などの病気か?季節的なものか?ギーナに聞いても「ハッ…!」という溜め息しか返ってこないので何もわかりません。でも元気。

どうしてなのかネットや本で色々調べてみると一つの可能性が浮上してきました。

発情期説。

リクガメは4〜11月頃までの間のどこかで複数回発情期が来る可能性があるとのこと。

そしてオスの場合は特に発情期中は食欲が落ちてしまうことがよくあるとのことでした。

ギーナは立派な甲羅のフチゾリを持ったオス(フチゾリリクガメ:別名マルギナータリクガメ)。

原因はこれか…?

確かに先日の脱走騒動(参照→消えた亀)といい、ここのところ行動が落ち着かない。発情していたのかも…?

それにしてもギーナはいったい今何歳なのでしょう。甲羅の大きさや肌の感じなどからすると相当高齢なんじゃないかと思うのですが、バリバリ発情しているのかもしれません。

もしこの前の脱走が発情してのことだとしたら、僕と妻との奇跡的な遭遇にはよっぽどガッカリしたことでしょう笑。

なんにしても食欲があまりないのはこちらとしては心配ではあるので早くまたモリモリ食べるようになってほしいです。

食欲の秋に期待します。

ではまた次回!!

2023/09/28
マルギナータリクガメ フチゾリリクガメ  
6月にうちに来た保護リクガメのギーナ(年齢不詳のオス)。滋賀県で車道を歩いていたところを保護された亀が色々と縁あってうちにやってきました。

数ヶ月一緒に過ごすうちに、彼の性格も頭の良さもだんだんわかってきました。時には出し抜かれて育成中のクローバーの若芽をほとんど食べられてしまったり(過去ブログ参照→頓挫した計画)。お互い騙し騙され合いながらも楽しい日々を過ごしていました。

昨日の朝、早朝オンラインクラスが終わり子ども達を幼稚園に送る準備をしている時、ふと何だか違和感というか予感に似たものを感じギーナが住んでいる庭を見に行きました。

ギーナが住んでいる犬小屋の扉はまだ開いておらず鍵がかかっています。しかしなぜだか扉の前でいつも待ち構えているはずのギーナの姿がありません。

「まだ奥の部屋に籠っているのかな?」と小さな窓から家の中を覗いても何も見えない。。急いで扉を開けて中をちゃんと確認してみるとやっぱりギーナはいない。

また前回に引き続き妻を出し抜いて夜に犬小屋に戻ったふりをしてクローバーを食ってるのか?!と庭全体を見渡してもギーナの姿がどこにも見当たりません。よく体を休めている日陰スペースにもいないのです。

そして...庭の端の方に目を向けた時、戦慄が走りました。

ギーナが超えられないように重ねて置いてあったブロックが一つ倒れていたのです。1箇所だけギーナでも登れるような高さになってしまっていたのです。

「なんであんな重いブロックが倒れているのか?」という疑問はありましたが、何よりもまずいなくなったカメを見つけなくてはなりません。家の周りを駆け回りました。妻と一緒に。隣家との間や近所の車の下。その他色々な隙間など。しかしいません。

そもそもいつ脱獄したのか?気づいたのは午前8時頃でしたが、前の晩から犬小屋に入っていなかったとすると、夜中のうちに行動を起こした可能性もあります。すると行動範囲は...?

目眩が襲ってきました。亀はイメージよりも速く遠くに行けるのです。近所をくまなく探した後、ネットでリクガメの脱走情報を調べました。どういう所に行く傾向があるのか?

調べて見ると、2日で50キロも移動した亀がいたり、脱走から2年後に保護された亀もいたり。結構な数字...

ともかく車に轢かれたり、側溝にはまって動けなくなることもあるので危険はたくさん。今度は範囲を広げて自転車で家から1km圏内を走り回りましたが見つからず。

そのまま僕は10時からのオンラインクラスの時間になりました。妻はその間も外を歩いて探していたようですが、結局見つからず。。

もう昼になり、行方不明と気づいてから5時間経過していました。出て行ってからはもっと長いのかもしれない。

そして妻ともう一度自転車に乗って走り回ることにしました。とにかく距離を稼いで広い範囲を捜索する作戦。しかし、30cm弱の動物を探してみて感じたのは「世の中隠れるとこだらけ」という事実。たとえ近くを通りかかったとしても物陰などに隠れられていたら発見は困難なのです。そして時間が経つほどに移動範囲は広くなり難易度は上がっていきます。

自転車に乗りながら考えました。「このままだと外の世界で生きていくことになるけど車に轢かれないでほしいな。」「3年後くらいにひょっこりどこかで会える可能性はあるかな?」「でもリクガメは目立つから誰かに保護される可能性は結構あるかも。明日市の保健センターに電話をしておこう。」などなど。

見つからず焦る気持ちに諦めの気持ちもだんだんと混ざってきていたのです。

どこを探していいかわからない気持ちの中で一度市役所の掲示板を見にいくことにしました。ネットで調べるとそこに保護された動物の情報が載っているというのです。おそらく犬や猫だけだろうし、別にすぐ情報が貼り出される訳でもないのですが、今後のために場所だけ確認しておきたいという気持ちもあり市役所へ。

結局その時点では犬猫の情報すら貼っておらず、まさに掲示板という物体を眺めただけになりましたが、一応そんな場所もあるということだけを確認し再び自転車へ。帰り道も色んな所に目を動かしながら妻と2人で自転車を漕ぎました。

「遠くに行ってるかもしれないけど、やっぱり家の近くに潜んでいる可能性もあるから家の周りをもう一度探そう。」ということで家に向かう車道を走っていると、突然後ろから妻が、

「あっ...!!!いた!!!!」

と大声で叫びました。

えっ...?と思い右の方に視線を向けると...

甲羅の高さのあるカメが今まさに僕たちが走っている車道を渡ろうとしていました。立派に反り返った甲羅の後ろ側...遠目からも見間違えることのないフォルムは、、

マルギナータリクガメ!!ギーナ!!

妻の大声を聞いたギーナは歩みを止めフリーズしています。

なんたる運命。家から200mほど離れたこの道路でまさかの遭遇を果たすとは。

歩いてきた方角からすると近所の農家さんの畑を抜けてきたようです。たまたま市役所帰りに通った道。たまたまギーナが歩いて車道を渡ろうとした瞬間。そこで遭遇した僕ら

この車道はかなり車の往来も多く、現に妻がギーナを発見した次の瞬間には一台の車がかなりのスピードで通っていきました。間一髪。

車道を渡り、ギーナの元に駆け寄ると彼は大きく「ハッ...!」とため息をつきました。目も心なしか虚無状態になっています。(写真は発見時のギーナ)

ギーナからしたら千載一遇のチャンスを逃したのです。妻を出し抜いて犬小屋から出て過ごせたこと。そこになぜかブロックの崩落が重なり庭から抜け出せたギーナ。しかしなんの運命の悪戯か。車道を渡る直前で人間2人に出くわしてしまったギーナ。悪運が強いのか、悪運尽きたのか。ともかく最後の最後の詰めが甘かったのです。観念した顔をしています。

そういう意味では今回は僕たちの勝ちでした。本当に結果的に。

しかし、本当は...先ほど書いたように僕の心は諦めの方に傾いていたのです。それを妻に話すと彼女も僕の心が折れていくのを感じていたようで「何やってんだ?」と思っていたそうです。

そして彼女の心はどうだったかというと、「ちゃん(僕のこと)がギーナを見つける映像が常に頭にあった」そう。そこを想像してワクワクすらしていたそうなのです。全く諦めていなかった。

信じる心。諦めない心がギーナの賢い頭と悪運に打ち勝ったのです。今回は妻の一人勝ち。そもそもギーナを発見した時僕は逆側を見ていました笑。なので1人で走っていても見つからなかった。

心持ちは大事だなと思いました。

それにしても...ギーナは滋賀で発見された時もどこかの家から脱走してきていたのかも...?捨てられた可能性よりも脱走した可能性の方が多い気がします。もしそうだとしたら、いつかどこかで元の飼い主がこのブログに辿り着く可能性もあるかな?そう考えるとこういうことを書き続けることも有効なのかも。

そんな感じで昨日は感情のジェットコースターを味わいました。アナ骨テーマの「ゆらぎ」の心臓に悪い版だね。

ともかく結果オーライ。よかった。これからも気をつけよう。

ではまた次回!!

2023/07/29
マルギナータリクガメ  
保護亀のギーナ(マルギナータリクガメ:オス、年齢不詳)が家に来てから1ヶ月半ほど経ちます。小さい頃にアカミミガメなどのミズガメは飼ってたことはありましたが、リクガメに接するのは今回が初めて。この1ヶ月半で色々なことがわかってきました。

印象としては、、

頭が良い。

他の爬虫類と比べても頭が良いようなのです。

まず個人を認識できます。僕や妻、子どもたちへの態度がそれぞれ少し違います。そしてどうやら声の識別もしているようなのです。知らない人と知ってる人の声への反応も違います。

そして住んでいる環境の空間を完全に把握しています。こっちには涼しいところがあるとか、こっちには野草が植えてあるとか、こっちには寝床があるとか。

かわいいのは毎日朝の決まった時間になると犬小屋の入り口のところに来て「ドアを開けてくれ」と待っています(写真)。そして1日外で生活して夕方の18時を過ぎると自分で犬小屋の寝床に帰っていきます。

いつもだいたい同じくらいの時刻でリズム感のある生活をしています。健康的。太陽のサイクルに合わせた生活は憧れますね。

というわけでそんな賢亀ギーナ(←親バカ)を子ども達もかわいがり、特に長男(小2)が野菜をあげたりフンの掃除をしたりフン闘しております。そして全然使っていなかった裏庭も有効利用できて妻も喜んでいます。

色々と縁あって引き取れてよかったです。

あとは庭のホワイトクローバーが茂ってくれれば...ギーナよ、そんなハイペースで食わないでくれ。。

ということでまた次亀!

RSY~Rainbow Season Yoga~

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