だいぶ前になりますが、ディップススタンドを使った後屈のストレッチを紹介しました。
写真に写ってるようなディップススタンドに背中を引っ掛けて後屈方向に寄りかかる、というシンプルな方法。(背中が当たって痛くないように布団をかけています。)
この方法はRSYオンラインのメンバーから教えてもらったのですが、長らく僕のお気に入りの後屈ストレッチ法でした。ブリッジやる元気ない時にもできるし、後屈を本格的にやる前のウォーミングアップとしても最適でした。
ただ後屈も前よりだいぶ深まってきた中で、ディップススタンドに寄りかかるだけでは少し物足りないかな?という感覚になってきていた今日この頃…
良い方法を開発しました。(開発というか発見かな?)
それは両手で重りを持つこと。
基本的にディップススタンドに寄りかかるのは同じなのですが、5キロほどの重りを持つだけで後屈の深まり方が全然違うのです…!(重り持ってるんだから当たり前w)
しかもちょうどいい重りが押し入れの中に眠っていたのです。
何年か前までフィンスイミングの大会に出てた際にトレーニング器具として使っていたダンベルみたいな重りの形状がちょうど手に持ちやすく肩幅設定。
ブリッジと同じような幅でしっかり荷重がかかり、重すぎず軽すぎない。まさに絶妙。
そして重さを用いた受動的なストレッチというのはブリッジなどとも全然感覚が違うのです。
終わった後の背骨周りに芯が通ってエネルギーが満ちるような感覚は格別でした笑。瞑想前なんかにもいいかも。
ただ少し危なかったのは、最初やった時に足が浮いてひっくり返りそうになったこと。スタンドに当たる背中の位置、重さの設定、手の上げ方などは気をつけなければなりません。
そして慣れてないうちは自重だけで十分効果があるので、重りを使うのは比較的慣れている方向けかもしれません。腰の状態によってはそもそもこの形をとらない方がいい人もたくさんいますしね。
ということで人は選ぶかもしれないけど使える人には使えるストレッチの紹介でした。
ではまた次回!!