今朝のオンライン筋肉講座ではアームラインという胸周りから肩、腕から手の指まで繋がる筋膜のラインの解説をしていきました。
同時にいくつかケアの方法をお伝えしたのですが、その中でも意外と盲点になりやすかったのが、
上腕二頭筋のケア。
力こぶの筋肉のケアですね。
筋肉に馴染みのない方でも知っているくらいの超有名な筋肉ですが、意外と日頃のケアをしている人は少ないのです。
この筋肉が固まっていると胸(特に小胸筋)や指先の方にも影響が出てきます。ひどくなると腱鞘炎や呼吸のしづらさ、鬱などの精神なものにまで関わってきます。
デスクワークや買い物袋を持ち続けるなど、生活の中で持続して肘を曲げた姿勢を取ることが多いので固まりやすいんですね。
だからちょいちょいほぐしておくだけでも身体を良い状態に保てます。
試しに自分の力こぶの筋肉をガッと掴んでみると、意外とゴリゴリしてたり圧痛があることも。肩付近から肘の辺りまで丁寧にほぐしてあげると腕の軽さや呼吸のしやすさ、姿勢改善などの変化が出てくるかもしれません。
合わせて手の母指球(親指の付け根の部分)の筋肉をほぐしていくと効果ありますよ。
結果的に小胸筋の動きが良くなる可能性も上がるので肩甲骨の動きが良くなり、ハンドスタンドやブリッジでバンザイする時にも役立ちます。
ぜひお試しください!