5月に新しく始まるレッスンのうち"Root Yoga Move" "Root Yoga Core" "Root Yoga Fix"の3つのレッスンには全て"Root"という言葉が含まれています。
"Root"には木や植物の「根っこ」の意味があります。RSYの大きなテーマである下半身を「根っこ」に見立てて"Root"という言葉を使っています。植物は根っこがしっかりしていることで大地から水分や栄養を吸って育っていきます。人間も植物と一緒で地につく脚の部分がしっかりしていることで肉体的、精神的な安定が得られます。RSYではそういった部分を大切に考えているので"Root Yoga"という名前でヨガを行っています。
ところでこの"Root"、複数形で"Roots"となると「ルーツ、起源、心のふるさと」といった意味を持ちます。僕はこの"Roots"という言葉を「本来の自分」と解釈します。そしてRainbow Season Yogaの頭文字をとったRSYですが、その文字の中には隠されたテーマがあります。
R=Roots
S=Shine
Y=You
"Roots Shine You"「本来の自分はあなたを輝かせる」
少し不自然な文言ではありますが、僕は人は本来的に輝いているのが自然だと思うのです。単純に楽しく生きていける。ただ生きていくうちについてくる様々な身体的、精神的、環境的な枷がその人の動きを妨げてしまう。(腰が痛かったり、自信がもてなくなったり、場所に縛られたり...)そしてそれが自分の中で当たり前になってしまいます。その枷がだんだんと外れるようになり「本来の自分」に戻ってくると身体、心が軽くなり輝きが増していく。"Roots Shine You"はそんなイメージです。
現状を打破していくことと本来の場所へ還ることは全然違うことのようで共通する部分があるように思います。
ともかく、身体を存分に使っていきましょう。