このブログを読んでくれている方はヨガをやっている方が多いと思いますが、ヨガクラスに参加した時と自分一人で練習している時の違いって感じることはありませんか?
インストラクターがいて他にも参加者がいる形で身体を動かすのと、自分一人だけで身体を動かすのとでは違いがあって当然です。
「何かしらのレッスンやWSに参加した時の方がいつもの自分より断然動けた!」なんて経験のある人も多いのではないでしょうか。
ヨガインストラクターがリードするヨガクラスのメリットとしては、
・動きのアドバイスをもらえる
・シークエンスが組まれている
・励ましてもらえるので精神的に頑張れる
・他の参加者との交流もあって楽しい
などが挙げられると思います。そんな利点が相乗的に作用して普段の自分よりもグッと動けることが多いです。
なのでリアルであれオンラインであれ、ヨガクラスに参加することにメリットはめちゃくちゃあります。
ただその一方で頭の片隅に置いておいた方がいいこともあります。
「普段の自分の力以上の力を出せる」ということは、その分だけ身体に負担をかけてしまうこともあるのです。いつもだったらできない(もしくはやらない)アーサナをとれてしまうことで自分が思っている以上の負荷が身体にかかってしまう。
クラス中には色々な神経伝達物質やホルモンなどの作用でその負荷を感じなくても、それが終わった後にドンとダメージを感じてしまうこともあります。
通常であれば負荷が高かったとしてもその後の栄養や休養によって回復するのでそんなに心配しないで大丈夫です。ただこの刺激があまりに連続で続いてしまったりする場合には自身へのダメージに対する感度が低くなってケガや故障、慢性疲労に繋がってしまうこともあるのです。
そこに関していうと自分一人でやる練習にも「雰囲気に流されず自分のペースを保ちやすい」というメリットがあります。もちろんインストラクター不在なのでヨガクラスとは裏返しのやりづらさはあるかもしれませんが。
いずれにしてもヨガクラスの特徴と一人練習の特徴を捉えておくと自分の身体とより深く向き合えるのではないかなと思います。
という真面目な話でした笑。
ではまた次回!!