今日は駅まで自転車で行くのに全ての信号を青でパスし一度も止まらず駅の駐輪場まで行くことができました。
ラッキー、今日は運がいいぞ、なんて嬉しくなりました。
ん?でも待って。運が良いってなんだろう⁇と考えてみると、、
そもそも起こらなかった現象と起こったことを比べることはできないのです。
例えば僕が赤信号で引っかかって自転車を止めている時に思いがけぬ人との偶然の再会があったかもしれません。そんな起こり得た未来(今から見ると過去)には出会う術がありません。
人が感じてる時間という概念の中で過去を振り返ってみるとそこには一本道しかないのですね。
「必然だった道」とも捉えられるかもしれません。
なのでその道に対して本来運が良かったも何もないのです。
だから「運がいい」というのはただ自分が思い込んでいるだけ。そしてどうせ何かを思うなら「自分は運が悪い」と思うよりも「運が良い」と思った方が心の健康のためには良いのかもしれません。
ただし「運が悪かった」と諦めることが心の支えになる場面もあります。要はその時の自分にとって良さそうな考えを持ってれば何でもいいのかなと。
なので今朝の信号を全てパスした僕はなんだか「運がいい」し「波に乗っている」という感覚を持ちながらスタジオレッスンに向かいます笑。
写真は撮ってないので内容と関係のない「ゴリラ兄弟」を載せます。