今朝の筋肉講座は「体幹」がテーマでした。
「体幹」というのはスポーツでもヨガでもとにかく論争を巻き起こす言葉で取り扱いに注意が必要です。
体幹という言葉は便利な分、物事を「体幹」一言で済ませてしまうこともたくさんあります。
「あのオリンピック金メダリストはやっぱり体幹が強い」とか「ピンチャで安定しないのはやっぱり体幹力が不足しているから」とか。
体幹は辞書的には胴体部分全体を指します。つまり首から上と腕と脚以外の部分。そこには肩の一部や股関節付近も含まれます。
ただスポーツのシーンなどで使われる体幹はもう少し範囲が狭く、インナーユニットやコアユニットと言われるような特定の筋肉群(骨盤底筋群、腹横筋、多裂筋、横隔膜)を指したりします。またそのインナーユニットにプラスして腹直筋や外内腹斜筋、脊柱起立筋などの表層に近い筋肉を体幹に含める場合があります。
なので一言で体幹と言っても色々な意味を含んでいて、その体幹が指すものによってトレーニングの種類や意識の仕方も全然変わってきます。
だから体幹を本当の意味で機能的にしたい場合にはまず「体幹」が何か?どういう構造なのか?自分が強化したいのはどの「体幹」なのか?を知ることが大切になります。
8月のオンラインではそんな体幹を含め、深層筋や表層筋の違い、呼吸の仕組み、などに取り組んでいこうと思います!
仕組みを知った上で使い方を体感することも大事ですね。(体幹だけに。)
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