何かに取り組んでいるとふとした瞬間に、もしくは持続的に感じることのある感情。
劣等感。
ヨガにおいてもこの感情を感じる人は少なからずいると思います。
「いくら頑張ってもあの人よりもアーサナができるようにならない」とか「そんな感情を抱いてる自分は人よりも弱い」とか。
本来心の平穏に貢献するはずのヨガでもこういったことは往々にして起こります。(むしろ「ヨガ」という言葉に縛られることで起きることも。)
しかしまあそういう感情がでるのも当たり前のこと。
表面に出る技術的なものでいえば上には上が"必ず"います。その道にはその道を極めたような人が必ずいるのです。そもそも生まれついての能力は人によって違うし、その物事への取り組み方も人によって全く違う。
差ができて当然の世界です。
例えば僕もハンドスタンドなんかは好きで練習はちょいちょいしていますが、ちょっと外に目を向けてみれば自分の100倍動ける人がゴロゴロいます。
僕ももしそこを比べてしまったなら劣等感の塊になってしまいます。向上したいと思っていたり、自分自身の可能性を信じてる人ほどそういう状態になりやすい。
なのでどんな物事でどんなレベルに達しようと状況はそんな変わらないんですね。
ということは逆に言えば、どんなに自分がその道の初心者だろうとやり方次第でその状態を脱することができます。
スキルを身につけるだけです。
人と比べないスキル、もしくは人との比較を自分の成長に活かすスキル。
スキルである以上は練習すれば誰でも身に付きます。そしてそれらのスキルはヨガという枠組みの中にもゴロゴロ転がっています。
アーサナのスキルだけではなくて自分自身を本当の意味で"活かす"スキルも同時につけていくことが大切だと思います。
あ、ただ単純に身体を鍛えること自体が自己肯定感を底上げするので、劣等感を抱きやすい人にはオススメですよ。(回復というサイクルまで含めての話ですが。)
…さて、、
具体的な方法はオンラインにて。(←書くのが面倒になった…?!笑)
ではまた次回!!