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可動域目一杯使わない

2021/01/17
可動域目一杯使わない
最近はまっていること:可動域目一杯使わないこと

ヨガのアーサナでは特に関節の可動域を目一杯使って動くことが多々あります。もちろんそれはそれで大きく筋肉を動かせたり、さらに可動域を広げられたりと良いことがあるのですが、最近は可動域よりかなり狭い範囲で身体を動かすことを意識しています。

例えば僕のヨガクラスでもよく行う背骨回し。座った状態でおへそで円を描くように背骨を回します。大きな円を描きながら回っても身体に対する作用は十分にあるのですが、可動域いっぱいまで回さず小さな円を描くとより強い作用が身体にかかるのです。というか小さく背骨を回した方が断然気持ちがいい。

ちょっと不思議なことですがこれは他の運動でも同じで、例えば泳ぐ時に関節を投げ出すようにダイナミックに動くのではなくて全身の関節を少し縮めるように身体を動かすと気持ちよく速く泳げたりします。

走る時にも股関節は膝関節を目一杯動かそうとするのでは身体の中心に意識を集めるようにして動きをコンパクトにすると速く気持ちよく走れます。(速いと言ってもたかがしれてますが。。)

こんな感じで小さな動きを意識するだけでも身体の感じが変わってきます。背骨回しのような円運動は特に違う気がします。

そんな意識を普段のヨガや日常の動きに取り入れてみても面白いかもしれませんよ。

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