今日ハンガーが僕の右目に突き刺さりました。渋谷への仕事へ行く支度を家でしている時の出来事でした。
今までハンガーなどかかっていたことのなかった棚にハンガーがかかっていてその尖った端っこが飛び出ていたのですね。しかも堅い木製のハンガー。
ちょうど目の高さにかけてあって振り向きざまに突っ込んでしまいました。
急な右目への衝撃。「めきゃっ!」という音と激痛とともに床に倒れ込んでしまいました。急に倒れ込んで呻いている僕に妻と三人の子供達はびっくり(笑)。でもすぐに周りに駆け寄ってきてくれました。
ヨガインストラクターであるにもかかわらず呼吸がうまくできない僕はなんとか妻にハンガーが目に刺さったことを伝えました。妻が子供たちにその旨を説明すると、
5歳の長男は「はやくなおるようにあたためてあげる」と両手を目に当ててくれました。
3歳の次男は「くらえーーーーーー!!」と叫びながら僕の右目に激しい攻撃を加えてきました。
1歳の長女はその次男を見て「キャキャキャッ」と笑っていました。
次男に追撃の痛みにさらに呼吸が止まりながらも子供達の無邪気さと元気をもらいなんとか回復しました。結局コンタクトレンズ1枚と電車一本の乗り遅れだけで事なきを得ました。眼球ってけっこう丈夫。鈍い痛みはまだ残ってますが平気そうです。
それにしても何かあった時、子供の無邪気さに救われることってありますよね。気を遣われるよりも元気が出たり。
そんなことがわかった出来事でした。